この前ベルリンでのFestival

 『B-PARADE』

のコトを書いたけど、
アレは”行こうと思ってた”Festivalで、
実際ね、
もっと気になるFestivalを見つけちゃって、
それが

 やじるしやじるしやじるしやじるしやじるしやじるし

 『Kinderzeche』

$ひろCafe*:~。。*ヽ(´∇ `*)

$ひろCafe*:~。。*ヽ(´∇ `*)

ディンケルスビュールDinkelsbühlって町で毎年7月に行われてるお祭り。
子ども祭りなんだけど、
この町の歴史(伝説?)に関係するお祭り。

 やじるしやじるしやじるしやじるしやじるしやじるし

1632年の30年戦争の時、
この町はスウェーデン軍に包囲されて降伏間近。

30年戦争って『宗教戦争』ね。
カトリックVSプロテスタント(旧教VS新教)
でも実際はハプスブルク家(=神聖ローマ帝国)VS反ハプスブルク家の戦争っぽいけど。。。

まぁ、とにかく窮地にたたされたディンケルスビュールの町。
もう手だてはないにも関わらず、
当時のこの町の議員さんたちはなかなか降伏を決断できなかったワケ。
業を煮やしたスウェーデン軍、

「町を略奪して焼き払ってしまえ!!」

と。
すると塔の見張り番だったローラという娘と町の子供たちが

「どうか町を焼き払わないでください!!」

と勇敢にも攻め込んでくるスウェーデン軍の馬の前に身を投げてお願いするんです。
それでも無視して攻め込もうとしたスウェーデン軍を止めたのが、
軍を指揮してたシュペロイト将軍という人。
子供たちの真心にココロを動かされ、
さらには一人の少年に我が子の面影を見て、
町を焼き払い破壊するのはやめ、そのまま兵を引き上げたそうです。



なのでこのお祭りは
 ”子供祭りKinderzeche”
ディンケルスビュールの町を古いまま残してくれた子供たちに感謝するものなのです。

10日間くらいやってるお祭りなんだけど、
パレードは日曜日だけなんだって。
ほんでもって午前中から、
この”子供たちが町を守ってくれたお話”のお芝居を野外劇場で見て、
その流れでパレードも見ることができるらしいо(ж>▽<)y ☆

ディンケルスビュールって中世の町並みがとってもよく残ってる町の1つだし、
写真とか見てもめちゃめちゃドイツっぽいお祭りだし音符

ケルンからちょっと遠いし、
せっかくだったら野外劇から絶対見たいし!!

なので明日から行ってきます~( ´艸`)♪♪