大切な大切な我が家の愛猫の茶トラの様子が最近おかしいな?あれ?という事がありました。

多分本当に最近。ここ2~3ヶ月の間にあれ?なんか水を良く飲むな、、


あれ?なんだか、おしっこの量がすごいな、、

システムトイレに使っている多頭飼い用のペットシートが2日位でとんでもなくおしっこを吸っている、、

太っちょの茶トラなので、もしかして糖尿病になってしまっているのかもしれない。。

それに今まで、おやつの入っている棚を開けただけで、どこにいてもすっ飛んできていた茶トラ。
おやつをもらえるだけで、ジャンプして喜んでいた茶トラ。。

あれ、、、そういえば最近してないな。。
それに心なしか元気がないかな、、?おやつも欲しがらない日もある。。

そんな事があり、あれ?そういえば?っていう事が多かったので病院へ連れていきました。

私は、糖尿病を疑っていました。

多飲多尿の話をすると、すぐに血液検査。



血液検査の結果では、「CREA」と「BUN」が高いので、「腎臓」が悪くなっている可能性があります。

「慢性腎不全」かなぁ、、と先生。

では、詳しくレントゲン撮ってみましょう。

その時点で、まさか腎臓が悪いなんて思ってもいなかったので、驚きがありました。

なんか嫌な予感がしてレントゲンの結果を待ちました。

名前を呼ばれて診察室に入るとレントゲン写真がありました。




右の腎臓


左の腎臓

最初にこの写真を見た時、正常な腎臓が分からなかったので、こういう物。と思ってしまいました、、、

先生からの説明で、黒い部分が「穴」ということを聞き、時が止まりました、、


病名は「多発性嚢胞腎」です。

大きい穴、小さい穴、無数にあいています。。
この部分はもう機能していません。

これからだんだんと弱っていく可能性があります。
今の段階で治療法は無い事。

を説明されました。

頭の中が真っ白になりました。

「それって、死期が近いということをでしょうか、、」この言葉を言うのが精一杯でした、、
涙が出て言葉になりませんでした、、

糖尿病かもな、、と病院に行ったのに、まさか余命宣告されるとは思ってもいませんでした。。

娘が生まれて、どうしてもネコズに構う余裕が無くなり、茶トラに関しては娘が生まれる前は毎日毎日抱っこして一緒に寝て。それが当たり前でした。
でも、娘がいる今、ネコズの毛が気になって娘に近ずけない様にしたり、夜中娘の授乳で何回も起きるのに、茶トラが5時頃からご飯の催促にくるのが正直鬱陶しくなってしまって突き飛ばした事もありました、、、、
その時の茶トラの顔が忘れられません。。

ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。
本当にごめんね。。

この病気は遺伝というけど、もしかしたらストレスだったのかも、、本当にごめんね。。

数日泣きましたが、今は茶トラの為に出来る事は何でもやろう!と思っています。

もちろん一緒に寝ています。
いつも茶トラを寝室に入れない様にしていたので、久しぶりに一緒に寝た時は甘えてきました。ごめんね。

先週血液検査をしたら、安定していたので、次は10月にまたレントゲンと血液検査をする予定です。
血圧を下げる薬を飲んでいるので、元気も出てきました。

ご飯催促してくるのはまだまだ元気がある事!と思い嬉しいです。

食べる事が大好きな茶トラなので、今後徐々に食べられなくなるのかもしれない、、と思うと怖いです。。

うちの父親は腎が悪くて透析です。
私の妹も、甥っ子も多発性嚢胞腎です。。

茶トラまで腎が悪くなる事ないのに、、

猫ちゃんにこの病気が多い事を全く知りませんでした、、無知過ぎました、、




茶トラを心配してなのか、、おちびちゃんの方の体調も悪くなってしまいました(泣)


症状は嘔吐と食欲不振です。

今週詳しくエコーの予定です、、

とりあえずは吐き気止めが入ったお薬を飲んでいるので体調は落ちついています。
食欲も出てきました。

ネコズを少しでも長生きさせるのが私たちの責任なので、これからも体調見ながらいきたいと思います。