お金の管理

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今日は施設入所されている利用者の買い物やお金の管理について書いていきたいと思います。

 

 

私が働いているような高齢者介護施設では、職員が利用者のお金を管理していることが多いです。

例えば、トイレットペーパー、シャンプー、洗濯用洗剤、電球など日用品は、

施設に住んでるとは言え、あくまでも「自分の家」と同じとして考えられるので、

日常的に使う消耗品は利用者負担になります。

 

インターネットで注文して、施設に届けてもらう場合もありますが、

担当職員が、自分の買い物ついでに買いに行くという人もいます。

家族が同じ街に住んでいて、よく来る家族であれば、

職員が買い物リストを家族に渡して買ってきてもらうこともあります。

(ちなみに、私は自分の買い物ついでに利用者に必要な物を買っています)

 

スウェーデン人は、高校を卒業したら親元を離れ一人暮らしをはじめ、

その後、実家に戻るということは少ないので、

利用者の多くの家族は同じ街に住んでいないことが多いです。

例えば、毎日バナナを食べたい利用者がいるとして、

片道4時間の場所に住んでいる家族がバナナの為に、毎週施設を訪れるということは難しいです。

なので、こういった場合は、私たち担当職員が家族から一定額を預かり、必要な物を買い、

あとで領収書を家族に渡すという形になっています。

 

また、よく病院の受診などでタクシーを利用する利用者は、タクシー代が必要になります。

そんな時、手元に少しでもお金がないとタクシーも乗れませんので、

家族からお金を預かっているというのは、とても便利になります。

 

ただ、金銭的な面倒はみたくない!と断る職員もいて、それはそれで会社的にはOKだそうです。

実際、そこまで私たち介護士が面倒をみる必要はないとのこと。

ただ、継続性や利用者のニーズを考えると、やはり少しでも金額が手元にないと、

困ることが多くなります。

 

この件に関しては、職員が金銭面まで管理する必要があるのか?など、

市でも何度か話し合いがされたらしいのですが、とりあえず今までは改善策が見つかっていません^^;

 

自分でしっかり管理できる利用者はいいですが、

軽度認知症などがあると、お金があちこちで消えていき、

私たち介護士にも疑いがかけられるので、しっかり管理する必要はあると思います。

 

これは家族と介護士がしっかり話し合いをして、

どの程度までお互いに管理出来るかを模索します。

遠くに住んでいる家族からすると、

「必要な物はお金は出すから施設で全部揃えてくれ」と思うのでしょうが、

こちらからしても、そこまで責任を負わなくても良いということもあります。

 

 

ここは介護士の気持ちに任せるという感じになってますかね^^;

もちろん、お金のことなので、1円たりとも間違わず管理しなければいけないので、

気持ちだけで簡単に引き受けることもできませんが

介護士が利用者のニーズにどこまで答えたいかという気持ちが表れる部分でもあります。

 

家族が必要物品を購入してくれるのが一番いいのですが、

それが出来ない状況の場合、やはり「生活を支える」と言う意味では、

介護士が適任なのかなと思います^^(まぁ、私たちの仕事が増えることにはなりますが^^;)

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