メロメロパーク
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2005年04月27日

拳道in中洲(6)

テーマ:ネタ話
友人を人質に取られ、黒塗りのえげつないベンツに前後をガッチリ固められ、早朝の優雅なクルージング・・・


気分はまさにV.I.P.


車窓から望む薄い青空には、陽の光が顔を出そうとしているのに、曇りに見えるのは涙のせいさ・・(T▽T)


一体これから方々はどこへと向かおうと言うのでしょう?


暴力団事務所にて拉致監禁&暴行か。

はたまた、険しい山中にて人生にピリオドを打たれるのか。


頭に浮かぶのは悪い未来ばかりです・・・(´Д`lll)


どちらにしろ、このまま「お疲れ様でした(*゚ー゚)」と言って帰れる雰囲気ではありません。

何かされます。


何かを。



とにかく今は、車内に放り込まれた二人の状況を考えれば、ただただ前方を走る黒ベンツについてゆくしかありません。


不意に赤信号に差し掛かったのか、先頭のベンツが停車したので、極めて異質な5台の車列が一直線に並びました。

前から2台目、つまりボクの前を走るベンツにA君とK君の二人が後部座席に押し込まれているはずなんですが、真っ黒なスモークガラスのせいで内部を伺い知る事はできません。

K君はおとなしくしているでしょうか・・・。
A君は怯えていないでしょうか・・・。


あぁ、運転役で良かった(*゚ー゚)(違)


一時の安堵感にひたっていると、突然ボクの乗る車の窓からコツコツとウインドウをノックする音が聞こえました。

横に目線を移すと、そこにはトサカが『窓を開けろ』と手の平を上下に振っていました。

ウインドウを下げると、トサカはいきり立って言います。



トサカ「鍵開けろ、オレも乗る」



いらっしゃいませ(泣)

ボクが集合ロックを解除すると、トサカは乱暴にドアを開け、助手席のシートに乗るなり、土足で両足をダッシュボードに投げ出しました。



トサカ「ガキが偉そうにこんな車転がしやがって。」



あまり気分が優れない様子でおられます

でもそんな事言ったって、これはK君の車であって、
ボクの愛車はベンツSクラス(自転車)なのですから
(*゚Д`;)

信号が変わって、車列が進み始めてもトサカの粘着質なイビリは続きました。



トサカ「お前らさぁー、もう終わったよ?もう謝っても遅いよ?」



そう言いながら不敵に笑うトサカの表情は、楽しんでいる感さえあります。

終わったという事は、
始まっていたのでしょうか。・・・何が?


それからの車内での会話は、トサカの一人舞台でした。
延々と自分の事ばかり話して聞かせます。


○親の敷いたレールに乗る事を拒み、高校を入学してすぐにやめ、クマの元で修行中(何の?)というマイ・ヒストリー

○憧れの先輩は目玉で、いつか自分も目玉の様に成り上がって見せるという決意表明

○好きな食べ物はサクランボという自己分析



激しくつまらんのだが。


彼がどう成り上がりたいのかは分かりませんが、現時点では
ただの話し好きなチンピラという事だけは確認が取れました。

まだまだ出世の道は険しいようです。






~それからそれから~


15分くらい走ったでしょうか?

車列の先頭を走るベンツが信号の無い場所の路肩に車を寄せました。
それに続いてボクを含む以下の4台も車を停めます。



トサカ「さぁて、おもしろくなってきやがった!」



トサカはそう言うと、エンジンもまだ切ってないボクを助手席側から引きずり降ろしたのです。
そしてそのまま首根っこをつかまれ、路上に投げ飛ばされました。

それがまるで合図だったかのように、4台のベンツから次々と方々が降りてこられます。


辺りを見回すと、そこは繁華街の外れの未開発地域だったので、うっそうと茂った雑草が一面に広がってるだけのさびしい場所でした。
もちろん僕ら以外に人の気配などありません。

半身で倒れていたボクの元に、目玉がやってきて腰を降ろしてこう言いました。




目玉「・・・殺しはせんけん安心しろ。」



一瞬、その大きな目玉がキラリと光ったような気がしました。

ボクはその氷の様な冷徹な視線に、ただ呆然とするしか無かったのです。


程なくして、A君もボクの隣に引きずられて来ました。
泣き疲れたのか、恐いくらいに無表情でアスファルトの隙間から抜き出た草の葉っぱを眺めています。


まさにボクらは絶望の淵に立たされていました。





K君を除いては。





K君「あぁ!?お前から死にたいんかコラァァ!!(*`Д´)」


K君・・・若手の構成員の方にヘッドロックをかましながら、何発もゲンコツを食らわせています(T▽T)。

それはもう・・・神々しいほどの恐い者知らずな姿なわけです。

何人かの方々を撃破したのち、数人がかりで取り押さえられていました。


もう・・・狂犬です。



A君 (´Д`)

ボク (( ;゚д゚))

K君 ヽ(`Д´*)ノ



あぁ・・・神様!゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*




つづく





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2005年04月24日

拳道in中洲(5)

テーマ:ネタ話
K君の事実上、見放し発言とも取れる言葉にノックアウト寸前の僕ら。


K君が酒に酔っているという事をすっかり忘れていました。

彼は確かに暴れん坊の称号を欲しいままにする最強の男でしたが、一度酒に酔うと理性のタガが外れ暴走してしまう諸刃の剣的な人間なのです。

当然、現在の彼は泥酔モードに移行しており、脳内を支配するのはチンピラたちに対する怒りのみ。

それ以外は皆無でしょう。

つまり、この状況は事前に予想し得る事態だったというわけです。


目玉は暴れるK君を見たあと、僕らに聞いてきました。



目玉「お前ら、アレの連れとちゃうんか?」



連れなのかって・・・一緒に車に乗っていたんだから連れに決まってるでしょうに・・・。
A君は怯えてしまって黙ったままだったので、ボクが答えました。



ボク「連れってゆうか、友達です。」

目玉「友達ゆーたっちゃ、『知るか!』とか言いよるやんか。」

ボク「・・・・。」


K君の『知るか!』は、僕ら二人をかばい、この切迫した状況を自分ひとりで背負おうなどという機転ではありません。

長い付き合いの僕らには分かります。


本気で『知るか!』なのです_| ̄|○

根はイイヤツなのですが・・・(´Д`lll)



そんな僕らの表情に、目玉は大きく息を吐き、ゆっくりと立ち上がると若と呼ばれるクマの元へ歩いて行きます。

遠くだったので何を話しているかはわかりませんでしたが、目玉の話に数回うなずくと、クマはノソノソとK君の方に向かって歩き出しました。


その様子を見ていたトサカが、小声で僕らに言いました。



トサカ「ええかコラ。ガキが極道ナメとったらどうなるかよう見とれよ。」



((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

いったいこれから何が起きるのでしょうか!?

ただならぬ雰囲気に、辺りの空気が凍りついてゆくのがわかります。

クマは歩みを止める事なく、まっすぐK君の元へ接近して行きます。

風に吹かれてクマのウエービーな茶髪がゆらゆらとなびいています。
無表情の顔には、獲物を狙うオオカミのようなギラギラした目が光っています。

あきらかに殺気を帯びたクマの足音が、こちらにも聞こえてきそうなのです。

チンピラたちはK君の両腕をはがい絞めにして、ボスとの対面に備えています。


クマはゆっくりとK君の前に対峙すると、ドスの効いた声で言いました。




クマ「ワレ、このガキ。ええかげんにせ・・・」




まだクマが話を終える前に、その驚愕のシーンは突然眼前に舞い降りました。





K君「とうっ!!!」


なんとK君、
クマのミゾオチにライダーキックをクリティカルヒットさせやがったのです!!!

エェェェェ━━(゚Д゚;)━━━!?


ウソみたいにキレイに決まったライダーキックの威力はハンパじゃなっかたようで、クマはキックされた後、フラフラとのけぞりながら倒れ込み、
その場で吐いてました。


皆、一様に驚きの表情でK君を見ています。

K君はそんな雰囲気などどこ吹く風と言った状態で、相変わらず暴れっぱなしです。


K君→ ガォォォォォ!!ヽ(*`Д´)ノ


こんなにも死期が早まったと感じたのは、今も昔もこの時だけです(大泣)


直後、なぜか往復ビンタを受ける僕とA君(*゚Д`;)


ビンタを誘発したのがK君のライダーキックだったのは言うまでもありません。
_| ̄|○


予期しなかった出来事に、チンピラたちはあきらかに混乱している様子が見て取れました。


クマはよほど怒りが込み上げたのか、嗚咽のような叫び声を空へ向かって放ち、その場にいた全員に聞こえる大声で言いました。



クマ「場所移すぞ!!!!」



チンピラ各員は、クマの掛け声で一斉に背筋を伸ばし、数人の人間がどこかへすごい勢いで走り去って行きました。


K君の勢いも治まるどころか、ボルテージを上げています。



K君「おう!!どこでも行ったろうやんか!!案内せいや!!」





行きたくないよ!(TдT)


かたわらでうなだれるA君はヘラヘラと薄笑いを浮かべています。

故障したようです。



場所を移動って・・・まさか!?

まさか、事務所ってやつですか!?( ;゚д゚)


ヤクザともめると、よく事務所に連れて行かれ監禁なんかの話を聞いたような聞いてないような!?

裸に正座で縄で縛りあげられ、軟禁状態でボコボコにされるんじゃ!?


いやぁぁぁぁぁ((((TдT)))!!!



程なくして、さらに事態は現実味を帯びてきます。


K君の車の前後から、猛スピードで車がやって来るのです。


ベンツや(´Д`lll)


前後2台ずつの黒塗りのベンツが僕らの元へ駆けつけたのです!!!


K君とA君は無理矢理4台の内の1台に頭から強引に押し込まれていました。


ボクはK君の車で前後に黒ベンツに挟まれて後に続けと命令を受けました・・・。



目玉「逃げるなよ。」



どうなってしまうのか!!!!?





つづく





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2005年04月23日

拳道in中州(4)

テーマ:ネタ話
何が起こったのかわからず、青ざめた表情で引きずられてゆくA君。

まるで牛追い祭りの暴れ牛のように激しく抵抗し、数人のチンピラの方々に捕獲連行されてゆくK君。


ボクはただただ恐ろしくて、その場に硬直するしかありませんでした。


すると、当然のように運転席側の窓際にもチンピラさんがいらっしゃって、「開けろ!!」と叫びながらガンガンとウインドウガラスを叩いているのです。

すでに連れて行かれた二人を見捨てるわけにも行かなく、僕は要求通りウインドウを開きました。

すると・・・





ビンタされました。


社会人になって初めてのビンタやったとです。
痛さよりも恐怖が先行しているのか、不思議と痛みはありませんでした。

やたら目玉のクリクリしたそのチンピラは、運転席に入り込んで僕の胸ぐらをつかみ、言いました。



目玉「おいおい、お前ナメとんのか?あ?」



恐怖で体が自然に震えているのが自分でも分かりました。



目玉「おい!!ナメとんのか聞いとんじゃ!!」



そんな・・・舐めるだなんて(´Д`lll)



ボク「いや・・・ナメてはないですけど・・・。」



この一言が正直、精一杯の言葉でした。

すると目玉は、眉間にシワを目一杯寄せて、すごい力でボクを引っ張り始めたのです。



目玉「降りろ。いいけん降りろ。」

ボク「いや、ちょっと待ってくださいよ!?」

目玉「せからしい(うるさい)ったい!!早よ降りんか!!」

ボク「いや、ご主人!ホントもう、かんべんしてください!」


なぜご主人なのかは分かりませんが、僕は必死でした。

しかし抵抗空しくドアを開けられ連れ出される僕・・・。
その間、何回も「ごめんなさい!」を連呼していた気がします。(泣)

目の前を見ると、さっきのタクシーはすでにいませんでした。

というか、これだけの騒ぎにも関わらず、辺り一帯にはチンピラたち以外に誰一人いませんでした。


まさに中洲砂漠。


引きずられた先に居たのは、正座で泣きながら髪を掴まれているA君の姿でした(;´Д`)

A君は声にならない声で、何か意味不明な言葉を発しています。

僕もすぐさま正座で座るよう強要されました。
アスファルトに正座でいるのはかなり苦痛です。


目玉「お前ら、何でわしらが怒ってるかわかっとんのか?」


僕は正直、この理不尽な扱いを理解出来ずにいたので、何も言えませんでした。

するとA君は泣き声でこう言いました。



A君「タクシーに道を譲らなかったからです・・・。」


嗚呼、そうなのか・・・。
方々の怒りの理由はそれだったのか。
僕らに足りなかったのは『譲り合いの精神』だったのか・・・。



目玉「ちゃうわ!ボケ!!」


A君はそう怒られると思いっきりなゲンコツを食らいました。


目玉「お前ら、が電話しよる最中にバカ騒ぎしよったじゃろうが!」


若って、あのクマみたいなオッサンの事でしょうか?

とてもと呼ばれるような若さじゃありませんでした。

不意に視線をそらすと、 若が小指を立てて自慢のヒゲを触っている姿が。


僕はそのおよそ恐ろしい風体に似つかわしくない、かわいらしい仕草に、つい笑ってしまったのです。


ボク「・・・フフフ・・・」




またビンタされました。_| ̄|○

今度のビンタはすごい痛みが走りました。
たぶんボクのアホ面にモミジの形が刻印された事でしょう(大泣)


すると、ボクとA君が怒られているところに、もう一人のニワトリのトサカみたいなリーゼント頭のチンピラがやってきました。

何か様子がおかしいです。
血相を変えてやってきたって感じでした。

トサカは慌てた表情で目玉に言いました。



トサカ「ちょ、すいません!」

目玉 「どうしたんか?」

トサカ「アイツ、ちょっと手が付けられなくて・・・。」



アイツ?

手が付けられないという事は、チンピラの仲間の事じゃありません。

ボクはトサカが走って来た方向に振り向きました。



K君「離せボケ!コラァ!!(*`Д´)


K君、まだ暴れておられました(泣)

チンピラたちも数人がかりでK君を抑えにかかってるのですが、どこにそんな力が残っているのかというくらいに暴れ散らしています。
(((( ;゚д゚)))アワワワワ



トサカ「どうしたらいいっすかね?」

目玉 「・・・こいつらの事言え。」



もちろん『こいつら』とはボクとA君の二人の事です。
恐らく僕らをダシに使ってK君を静める気です。

3人の田舎侍VS20数人のマル暴

ここはどう考えたって勝ち目はありません。
ならば、被害を最小限に抑える事が急務であります。
今は方々を刺激してはいかんのです!!


トサカは目玉に軽くうなずくと、暴れるK君の元へ小走りに向かいました。

頼むぞK君!!

今はツライが、そうするしかないんだ・・・。
僕らのためにも、怒りを静めておくれ・・・・・。






トサカ「コラ!ガキ!!あの二人がどうなってもええんか!!」






K君「そんなん知るかボケ!!」



A君 (TдT)

ボク (T▽T)






つづく






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2005年04月22日

拳道in中州(3)

テーマ:ネタ話
クマの正体・・・。

もちろん本物のクマがいたわけじゃございません。


クマのごとし風体の男がいたのです。

タクシーの陰になっていてちらりとしか見えませんでしたが、一瞬でも強烈なインパクトを放つクマ。

ウエーブのかかった肩下まで伸びた茶髪。
ダブルの紫色したスーツがはち切れんばかりに突き出した腹。
こちらをにらみ付ける鋭い眼光の下には毛むくじゃらの黒いヒゲ。


あきらかにカタギの人間ではありません。

クマはちょうど携帯電話で誰かと話している最中だったのか、耳元に手をやりながらボクたちの方をにらんでいました。


何か非常に胸騒ぎがいたします。

ボクはヒートアップするK君を静止させなければと、強い衝動に駆られました。


クラクションを鳴らし続けた後、またウインドウ越しに叫び声をあげているK君を止めようと後部座席に振り返ろうとした時でした。




クマ「ってんじゃねーぞゴルァァァァ!!」



辺り一帯に響き渡りそうな凄まじい雄叫びをあげたかと思うと、クマは持っていた携帯電話を物凄い勢いで地面に叩き付けたのです。

携帯が砕ける音が、こちらにも聞こえました。

と、その瞬間


「オラァァァァ!!!」


まるで携帯の砕ける音が合図だったこの様に、信じられない数の人間が、タクシーの死角から叫びながら大挙して押し寄せたのです。

ざっと確認しただけでも、20人は軽く超えていました。

上下スウェットの金髪頭や、ド派手な柄のシャツにサングラスした人とか、

いわゆるチンピラの方々です。


さすがにK君もその数に驚いたのか、


K君「窓閉めろ!!早く早く!!」

と、あせった表情で車内の僕らに言いました。


言われなくても、閉めますよ!(((( ;゚д゚)))アワワワワ


ボクはすかさず運転席のドアに付いているウインドウ開閉ボタンを押したのです!!


ウイーン・・・。


サイドミラーを閉じてしまいました(泣)

慌てている時の人間の行動がいかに不確かな物か。

危うくワイパーまで動かしそうな勢いでしたが、何とか運転席の窓は閉めることが出来ました。

とりあえず囲まれる前に間に合って良かっ・・・





A君側の窓がまだ開いています(*゚Д`;)


この緊急を要する事態に、A君はスヤスヤ夢の中に旅立ったままだったのです。


とっさにK君が叫びました。



K君「バカ!!運転席から閉めれるやろうが!!」

この言葉にハッと我に返りました。

そうです、車内の窓やロック関係の操作系は全部運転席ドア集合しているのを忘れていました!


ボクは激しい動揺を必死に抑え、K君に言われた通りすぐさま助手席側のウインドウ開閉ボタンに震える手を伸ばしました!!



ウイーン・・・。


K君「アホ!!開いてどうするとや!


やってしまいました。

ボクはあまりの切迫した状況に、極度の緊張からか操作を誤り、K君がせっかく閉じたはずの後部座席のウインドウを再び開いてしまったのです。
_| ̄|○



時すでに遅し。



野獣と化した暴徒は、次々と僕らの車を取り囲み、開いたままのウインドウからA君・K君の両名を引きずり出しています。


流れ的にボクの行動は、
方々の手助けをした形です(。´Д⊂)


まるで暴れ馬のようにジタバタと動くK君の両足が、スポンッ!と窓から消えた様。


夢の国から突然むなぐらをつかまれ現実世界とともに車外に引きずり出されたA君の表情。



今でも鮮明に覚えている、
最凶のシーンです。(´Д`lll)



そして、暴徒の毒牙は当然ボクの身にも降りかかってきたのでした・・・。




つづく






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2005年04月21日

拳道in中州(2)

テーマ:ネタ話
発情中のK君と電池切れのA君を前に、しばし呆然で立ち尽くすボク・・・
_| ̄|○


がんばれオレ!!

早朝から勃起してる場合じゃないぞ


何はともあれ、早く帰らないと仕事の時間が迫っています。

この頃はまだ『代行運転サービス』が今ほどメジャーでは無かったので、当然ボクが運転して帰るつもりでした。

幸い、キーは挿したままだったので、アホな二人を尻目にエンジンをかけます。

運転席.jpg

薄暗い車内に、インジゲーターパネルの明かりが浮かびあがり、僕の顔をぼんやり照らします。

当時、ボクの愛車はベンツSクラス(自転車)だったので、久々の運転に少々びびり気味。
それでなくとも、人の車のハンドルを握るのは緊張する物です。

隣でスヤスヤ眠るA君は一向に起きる気配はありません。

K君は・・・


ホステスさん「あ・・・あん・・・」



さぁ、出発です(泣)



仕打ちとも思える車内の空気に涙しながら、ゆっくりとアクセルを踏み込みました。。

コインパーキングの料金支払機に駐車券を滑り込ませます。

駐車代は・・・
なんと2800円!!( ;゚д゚)


中洲のコインパーキングの相場は20分で100円。

よく考えてみたら、オカマバーから朝方の今の時間までずっと駐車したままだったのです。

かなりの額になってしまいましたが、仕方ありません。
みんなで割り勘すればなんとか・・・


A君「くかぁ~~~ピヨピヨピヨ・・・(´ρ`)」

ホステスさん「あん・・ダメって・・・イヤ・・」


私が払わさせて頂きます・゚・(ノД`)



ボク「とりあえず地元方面に帰りますよ!」


なぜか独り言のように響くボクの声。
ホステスさんも連れて帰っていいのでしょうか?

ある種、禁断のシチュエーションに、
ボクのハートはみじん切り状態です。


K君の執拗とも思えるエロ攻撃に、最初は乗り気だったホステスさんも次第に抵抗を始めました。


女「もう、ダメって。こんなとこじゃイヤ。」

K「いいやんか!オッパイ見せろ!」

女「もう!オッパイとか言わんでよ!」

K「いいったい!聞こえてないって!」



すまん、ビンビンなんだが(大泣)


あまりにもしつこいK君に、とうとうホステスさんは怒りはじめました。


女「もう!いいかげん降ろしてよ!あたし帰る!!」


この一言にK君の機嫌は一気に怒りモードへと移行します。


K君「おい!スウェッツ!!車止めろ!!」



突然のK君の怒号に、ボクは慌てて車を歩道へと寄せます。


K君は、あからさまに不機嫌な様子でホステスさんと歩道に降り、道端で何やら言い争ってます。

ボクは二人にバレないように助手席側のパワーウィンドウを開けてみました。

するとホステスさんは大声で「最低!!」と叫んでどこかへと走り去ってゆきました。

遠くに見えなくなってゆくホステスさんに向かってK君が放った言葉・・・


K君「お前がアホじゃボケ!この貧乳が!!


K君はそう叫んだあと、再び後部座席に陣取り一言・・


K君「出せ。」


ハイ、社長(TдT)



ボクは半泣きで再発進します。


K君は、さっきの事がよほど頭に来たのか、自分の車なのにシートやドアを殴っております。(´Д`lll)

K君は結婚した現在でこそ角が取れて丸くなってはいますが、若かりし頃は、地元でもそれはそれは有名な暴れん坊だったのでありまして、小学校からの付き合いのボクは数々のバイオレンスな現場を目の当たりにしてまいりました。
そのたびに思ったものです。

あぁ・・・お友達で良かったと・・(T▽T)


このまま無事に何事も無く帰れればいいのですが・・・。



そんな恐怖にも似た想いに駆られていた時です。

近道をしようと入り込んだ細い路地に差し掛かったところ、一台のタクシーと鉢合わせになってしまいました。

車が一台分やっと通れるほどの細い道で、すれ違うなどまず無理です。
標識など何も無い道路だったので、どちらかの車が後退せねばなりません。

トラブル嫌いなボクは、すぐさまシフトレバーを『R』に入れ、後ろへと進もうとしたのですが、K君なぜかこれが気に入らなかった様子でございます。


K君「退くな!進まんや!!行け、行け!」


そんな行け行けって・・・(´Д`lll)

タクシーはボクのさっきの仕草を察したのか、グイグイ前進してきます。

K君はそんなタクシーの態度に、さらに怒りが増したのか、窓から顔を出して「さがらんやボケ!!」とドスの効いた声で威嚇しています。

ボクはただならぬ雰囲気にあせってしまい、ただでさえ狭い道幅もあって混乱してしまいました。

躊躇しているボクの様子が気に入らないのか、K君は強引に運転席に身を乗り出して何回もクラクションを鳴らし続けます。


まずい状態です。

タクシーが引き下がらなければ、K君は今にも車外に飛び出して行きそうな勢いです。



と、その時でした。



ボクの視界に突然、戦慄の光景が飛び込んで来ました!


クマです・・クマが見えるとです!!


それは、これから起こる恐怖の前触れでした・・・。

(((( ;゚д゚)))アワワワワ



つづく






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