空飛ぶ金

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「欧州各国の中央銀行が大掛かりな金の移送を進めている」という記事を見つけた。2015611日日経新聞より

新聞の記事では、金塊が飛行機に乗って相次ぎ“帰国”するとある。しかし、各国は明確な移送の真意は語っていない。記事によると、アメリカのニューヨーク連銀の地下には各国中銀から預かった金塊が積まれており、丈夫な保管庫には2012年時点で53万本の金塊があった。重さは約6700トン。この保管庫の金塊は2014年から減りだしており、これまでにドイツが85トン、オランダが122トンを回収したことが明らかになっている。

更に記事を読み進めると、金塊帰国の予定について書かれていた。

ドイツは2020年末までにニューヨークから計300トンを持ち運ぶ予定があるとのこと。保安上、移送の詳細は非公開だがニューヨークからだと空路になり、飛行機で運べる金は多くても1度で3トンが限界だそうだ。したがって、100回以上にわたって大西洋上を金塊が飛ぶことになる。

オーストリアは110トンを英国から持ち帰るそうだ。

各国が金塊を持ち帰る理由は、地政学上の問題や、国の力の差が変化してきているからだと思う。まじめな話からそれて、乗客の代わりに金塊を乗せて空を飛ぶ飛行機を想像してみた。もし、私に文学的な才能が有れば、面白そうな小説が書けそうだと思った。

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