白い悪魔の三兄弟

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「白い悪魔の三兄弟」とは、①白米、②精製された白い小麦粉、③精製された白い砂糖のこと。


これらは、身体に取り込まれると急激に血糖値を上げる働きがあります。

糖尿病に近づくのはもちろんのこと、私が特に気にするのは、感情のコントロールが利かなくなることです。


血糖値が急激に上がると、大量のインスリンが出て、どんと低血糖になります。そのときの人間の精神的な状態は、うつ病の症状にそっくりだそうです。


私は気分の落ち込みを避けて、良い感情を保っていることが仕事でも家庭でも、大変重要と考えています。


だから、大好きだった缶コーヒーや栄養ドリンクは極力減らしてきました。


炭水化物は、精製度の低い穀物や豆類、芋類などの「複合炭水化物」が良いそうです。これらは消化のスピードがゆっくりだから、血糖値をゆっくり上げて緩やかに下げてくれます。 


ごはんより野菜を先に食べるなど、食事のときの食べる順番を気にかけるのも効果があります。食べるスピードもゆっくり良く噛むのが大事です。


貧困層ほど、糖分を含む飲みものの過剰摂取で糖尿病になる人が多いそうです。職場の介護スタッフでも、コーラのガブ飲みをしている人がいるので気になりますよ。


白い悪魔の三兄弟に気をつけて、良い感情を保ちましょう。


今回の記事は、南清貴著「40歳からは食べてはいけない病気になる食べもの」を参考にしました。

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ありがとうございました。





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【追悼】Sさん

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理学療法士の大先輩、Sさんの告別式に参列してきました。

 

 

Sさんは、私が理学療法士になった20数年前からお世話になってきた方で、

埼玉県内での高齢者のリハビリにおいて先駆けの存在です。

 

私が理学療法士になった頃、「介護力強化病院」といって介護職員が配置された病棟が制度に位置づけられて、いわゆる老人病院の改革が始まったところでした。

私が就職した秩父第一病院も「介護力強化病院」として勝負をかけているときで、私が初めての理学療法士として採用され、「寝たきり老人を車椅子に乗せて起こそう」という活気に満ちていました。

その頃にお手本にしていた病院にリハビリのトップとしていらっしゃったのがSさん。Sさんも一緒の「介護力強化病院連絡協議会リハビリ部会」の集まりが一人職場の私にとっての心の支えで、毎度にこやかな笑顔で元気づけてくれました。

秩父で行った泊りがけの合宿で、Sさんが軽快なバク転を見せてくたのも楽しい思い出です。

 

私が就職6年目、職場で老健を立ち上げるため、老健うららに異動になりました。ちょうどその頃、Sさんも職場を老健に変えられて活躍されていました。老健に常勤で腰を据えて働いている理学療法士が県内でも少ない頃でしたので、そこでもSさんが先輩になり、現場を見学させてもらい、研修会に一緒に参加させてもらい、大いに参考にさせていただきました。自分がやっている仕事への不安がありましたから、大先輩の存在がとても大きかったです。埼老健協会の研修委員の活動も、Sさんがいてくれて私のことを気にかけてくれたから、楽しく入っていけたのでした。埼老健協会の活動からの学びは、今でも私の仕事の基礎になっています

 

Sさんは定年になったのち、大学の教員になられました。「高齢者のリハビリ」、「介護保険分野でのリハビリ」はこの20年で大きく発展し、理学療法士の活躍する大きな分野に成長しました。その現場で培った経験を学生さんに伝えられるSさんを格好良く思いました。せっかくですから、私もSさんと繋がりを持ちたいと思い、その大学の臨床実習を受け入れることにしました。今月の始めに臨床実習指導者会議の懇親会で久しぶりにSさんにお会いでき、昔話に花が咲いて、とても楽しくお話させて頂きました。Sさんが、私のことを自らの経験に重ねて励まして下さるのがとても嬉しくて、これからの「S教授」との関わりを楽しみしていました。

 

そんな矢先、あまりにも突然の訃報でした。見頃になった曼珠沙華までのジョギング中、心臓発作を起こされて亡くなったそうです。

 

告別式に参列させていただき、涙が止まりませんでした。まだ、あの良く通る声で、にこやかに話しかけてくれそうな感じがしました。

 

Sさん、ありがとうございました。ご冥福を心よりお祈りいたします。

 

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古巣の老健にて勉強会をしてきました。

 

 

テーマは「リハビリマネジメント加算Ⅱの導入について」

通所リハビリについて、平成274月の介護報酬で新設された加算です。

 

私の今の職場では昨年から導入できましたが、現在算定を検討している古巣の老健のリハスタッフから要望があり、私のわかる範囲でのお話をさせて頂きました。

 

加算がとれる体制にしていくのに最も大きいのが「リハビリ会議」の開催になります。

必要になってくることのポイントに以下のようなことがあります。

 

①医師のスケジュール確保

医師は療養棟の入所者の状態変化に対応することや、新規入所者の家族説明などスケジュールが重ならないように、毎日の会議にかかる時間を確保してもらわなければなりません。会議の場で、説明・同意を得ることは医師の役割になってきます。医師の出席は欠かせません。

 

②家族や居宅ケアマネとの連絡調整

私の職場では、支援相談員が担ってくれていますが、他施設ではリハビリスタッフ連絡調整まで担っているところもあると聞きます。家族やケアマネ、それぞれと日程調整もとても気を遣うところです。

 

③リハビリ職員による司会進行

高い報酬の付く加算を算定するに見合う、「意味のある」会議にしていくことが必須。

本人、家族の意向を聞き出すことなど、リハビリテーションの中身を濃いものにして満足感を感じて頂けるように進めます。

 

その他、会議や自宅訪問などにかかるリハビリ職員の時間確保も考えておく必要があります。

 

そして、最も大事なのは「これをやっていくのだ」という強力なリーダーシップです。私の職場では事務長にそれがあり、後ろ盾があったからこそ、医師の理解、ケアマネや支援相談員の協力が得られました。その上で、リハビリ職員が運営できています。

 

施設の状況は様々ですが、仕事の流れを変えていくには、強力なリーダーシップと、各部署の協力関係が欠かせませんね。

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