部下を育成すること

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ここ2週間、部下との個人面接に取り組んでいます。今回、面接をやっていて特に嬉しかったのは、それぞれが老健でのリハビリにやりがいを持って自ら業務改善してくれていることでした。

たとえば、通所では個別リハビリ以外の時間にもレクリエーションやアクテビティの充実を図っている。訪問では、家族との関わりや自主トレーニングの実施へも目を向けている。入所では、在宅復帰に向けての関わりはもちろんのこと、植物を育てることから日々の活動を増やしている。

それぞれの振り返りを聞いて、改めてそれぞれの持ち場での活躍の様子がわかりますし、これから取り組みたい目標も「それ、いいね!!」という内容が続々と出てきました。

改めて個人面接が機能していると感じたので、部下育成についてちょっとだけまとめてみます。

部署のリーダーが部下を育成するには、マインド、スキル、仕組みがそれぞれ必要だと思います。

1.マインド

私がリハビリ部門のリーダーですが、細かい部分まで把握して一々指示は出していません。個々のメンバーが考えて行動しています。その方がうまくいくことの方が多いです。
よいメンバーに恵まれているからなのだと思いますが、私は「信じること」を大事にしたいです。

サボっていないかと疑ったり、細かいことにケチをつけたり、そうされるのは私自身もすごく嫌です。だから、信じて任せる、必要なことはフォローする。そうありたいと思っています。

和田裕美さんはリーダーについて語った著書の中で、
リーダー、上司として、もしひとつだけやらなければならないことがあるとしたら、それは『信じること』。それ以外にはないです。
と、言われています。非常に共感いたします。

2.スキル

個人目標シートをまとめていくのに、面接で最も時間を割いていくのは、具体的に、できるだけ行動に落とし込んでいくことです。

例えば、単に「リハビリ技術の向上」とかではなくて、「福祉用具の適合、家屋環境の調整の技術を向上させる」そのためには、どんな本を読んで、どんな研修に出て、現場では誰について学ぶのか。大雑把な目標を書いてきた場合には、そこを徹底的に質問して具体的にしていきます。

目標設定には、やり方、スキルがあります。
石田淳さんの本にわかりやすい例が書いてありました。

ダイエットで、
Aさんは「もうちょっとやせよう」という目標を立てた
Bさんは「あと5キロやせよう」という目標を立てた。
Cさんは「3か月間で5キロやせよう」と目標を立てた。
最も成功しそうなのは誰でしょう。言うまでもなくCさんです。

目標は具体的であればあるほど現実味を増すのです。
適切な目標の要件は、
第一に、計測可能な目標であること
第二に、達成期日がきまっていること


3.仕組み
私の職場では上司と部下の「個人面接」という仕組みがあり、半期に一度ずつ「個人目標シート」に基づいて行います。長期的なビジョンについて話す「チャレンジシート」、半年の目標と行動を書き出す「個人目標シート」があり、半年後にはそれを基に振り返りをします。

この仕組みがあるので、しっかり時間をとって勤務時間内に話す時間をとれてありがたいです。日々のコミュニケーションだけではなく、しっかり腰を据えて話すから聞ける本音もあるので。
だから、仕組みも大事だと思っています。

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心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」を読みました。この本を読んだのは、実際に私が今、お金に困っているから。先が不安だから。
今も毎月苦しいけど、子どもの教育資金はどうするのか?家も買わなきゃだし、もっともっとお金が必要になるし・・・



心屋さんは、「収入は自分で認める自分の価値に比例する」と言います。

それには、まず「自分にはある」という安心感を持つ。言葉を変えれば、「自信」です。
安心の度合いが高ければ高いほど、自信の度合いも高くなる。

自分で自分の「ある」を認めて、安心できるとお金に執着しなくなる。すると、不思議なことに、お金に困らなくなる。お金がどんどん入ってくるようになる。

だそうです。
にわかに信じ難いのですが、そういう仕組みになっているんだそうです。
私はそれを信じることにしました。

お金の入る人の習慣について、「金額ではなく、好きか嫌いかで選ぶ習慣」を身につけることだと心屋さんは教えています。
「お金基準」選ぶと、お金に執着し、無くなる恐怖におびえ続けてしまいます。楽しいか楽しくないか、自分が好きか嫌いかで選ぶ勇気を持ちましょう。

私はこれを素直に受け取ってみました。一昨日、髪を切りにいきました。最近は節約のために、「1000円カット」のお店を選んでいましたが、ちゃんと美容院に行き、髪型もよく相談して、カラーリングもしてもらって目立っていた白髪もなくなりました。

実は、1000円カットに行くたびに惨めな気持ちになっていたのです。カードを機械に入れて、番号札を受け取って、番号で呼ばれて、短時間でパパッと切ってもらう。この一連の作業で、すごく自分が安く扱われているように感じて。

今回、美容院でコーヒーを入れてもらったり、ヘッドスパでリラックスさせてもらったり、終わった後はドアを開けるところまで見送ってくれたり、全然扱いが違うことを改めて体験して。そうやって、髪型を決めてもらうと気分が良くて、自信を持って振る舞えるようになれた感じがしました。


今日は、新しいパンツを買いました。「よれよれになって嫌だな」と内心思いながらも節約だと思って我慢してきたものを新調すると、気分が上がります。パンツを替えただけで!
「1000円カット」や「よれよれパンツ」は私にとって、こんなに節約しているのに、まだ苦しいと勝手に思っていた象徴だったと気づきました。好きなものを選んで、豊かな気持ちになる。そうすることがお金持ちに近づくのではないかと、私は今、新しいパンツを履きながら思っています(笑)

心屋さんのセミナーで教えるミッションに「神社ミッション」というものがあるそうです。それは神社のお賽銭箱に1万円を入れること。神社はできるだけ人気のないさびれたところを選びます。何の見返りもない、どう考えても損なことにお金を使うのが目的。
「ある」から出すのではなく、「ない」けど出す。そうすると、「ある」が起きてくる。

強烈です。私は怖気づいてこれはまだできていないのですが。お金が入るようになりたい方。ぜひお試しを。


ありがとうございました。

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全介助で移乗させるときに

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全介助が必要な利用者の移乗介助の方法の基本ですが、私の職場で介護職員へ伝えている内容のひとつを紹介します。

準備することは、

①ベッドの高さを合わせる
②アームサポート(アームレストとも言う)を取り外す
③フットサポート(フットレストとも言う)を取り外す


このひと手間をやらずに無理な体勢で介助されている介護職員がまだまだ多いと思います。



①は、電動で高さ調節できることが必要です。車椅子の座面よりベッドを3センチほど高くして、「ベッドから車椅子へ」移乗します。
逆に「車椅子からベッドへ」移乗するときは、ベッドを3センチほど低くするとやりやすいです。




②は、上に跳ね上げられるものや、フックを立てるとアームサポートが下へ下がるタイプ、スカートガードごと取り外せるタイプもあります。施設の備品として使っている普通型車椅子ですと、外せないものも多いです。




③フットサポートが外側に開くタイプや、取り外せるものがあります。②と同様に、施設で使っている普通型車椅子では、取り外せないものも多いです。

せっかく電動ベッドを使っているのに、車椅子にアームサポートやフットサポートを取り外せる機能があるのに、それを使わないのは本当にもったいないことです。
備品の車椅子は職員の介助の負担を減らすためにも、このような機能が非常に有効です。ひと手間をかけることで、職員への腰への負担が減ります。利用者の腕や脚に皮膚剥離を起こしてしまうような事故も防ぐことになります。

職員の腰を守るために、ノーリフト(持ち上げない介助)と言って、リフトを導入される施設もあるようです。私の働く施設でもリフトは1台ありますが、日常的にはあまり使っていません。それよりも、まずは施設で使う車椅子を、アームサポートやフットサポートの取り外し機能のあるものを揃えて、その使い方を徹底していくことが大事だと思っています。
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