食事介助に入って思うこと

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職場で、介護職員が病欠した場合などに、リハビリ職員に介護リーダーから「手伝い」の要請があります。あるいは現場の状況を見て、リハビリ職員の方から「手伝い」に入る場面があります。

よくあるのが、通所であれば「送迎の添乗」、入所であれば「食事介助」や「食堂への移動介助」です。

私は入所の担当をしていますので、最近はときどき食事介助に入ります。そうすると、利用者の食べる姿勢、スピード、食べる量などがよくわかります。ちょっと食堂に見に行って、姿勢だけを直すということは、以前からやっていました。しかし、実際の介助に入ってみて、ちょっと見ただけでは気付かなかったことに気付くことができました。




そこをシーティングに取り入れます。更にリハビリのアプローチにも繋げられると、非常に意味のある関わりになります。セラピストとして、単に介護スタッフの手伝いに終わるか、強みを出せるかは大きな違いです。

介助に入ったときに、セラピストとしての強みを発揮できるか?そこが老健で働くセラピストの腕の見せ所になるはずです。(そうは言いつつ、私自身もまだまだ、単なる介助の一員にしかなれていないことの方が多いのですが・・・)

「介助の場面がセラピストの腕の見せ所」。そう考えられると、「手伝い」の要請にも積極的に応じられます。
実は私も、現場からの要請があってから、渋々応じていました。「こなさなきゃならない単位数がまだできていないのに」とか「1件でも多く個別リハビリに入った方が、短期集中リハビリ加算の算定ができて、収益につながるのに」とか思いながら。

でも、目の前の加算件数を積み上げるよりも、利用者にとって役立つ介入に繋がることをしていった方が長期的には施設にとって価値のかる関わりになります。

だから、介護スタッフが足りない場面は、「手伝い」という感覚ではなく、協働していく上で、「当たり前のこと」であり、「腕の見せ所」と捉えていきたいものです。
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ゴルフ自己ベスト更新の理由

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7月3日、上里ゴルフ場にて、ゴルフを楽しんできました。




前回のラウンドから全く練習をしていないのに、自己ベストの更新ができたのです!

ゴルフをやっている人から見れば凄く低レベルな話なのですが、スコアは137でした。
これでも、自己ベスト147からの大幅更新。大満足の結果です。

今回気をつけたことは、1点。構えたときに、「耳の後ろを引き上げる」。

私は学ぶのが好きなので、ゴルフについてもかつては本を読んだり、DVDを見たりしてよく勉強していました。でもそこで学んだ、「脇を締める」だの、「身体の軸を保つ」だの、「左肘を伸ばす」といったことを気にしだすと、余計にわからなくなってしまっていました。

今回は、打つときの姿勢を良くすること一点だけ気をつけるよう、「耳の後ろを引きあげる」だけ気をつけたので、単純に良い効果が出しやすかったようです。

打ちっぱなしに行って練習する時間がなかったことで、色々考えられる時間がありませんでした。だから、頭で考えることはシンプルになっていて、うまくいきました。

この「耳の後ろを引き上げる」は、姿勢治療家・仲野孝明先生の著書「長く健康でいたければ背伸びをしなさい」に書いてあったことです。「耳の後ろを引き上げる」ことを意識するだけなら、誰でも簡単に体幹が機能する姿勢をとれると教えてくれました。

最近の私は、iphoneのkindleの読み上げ機能を使って、車の運転中に好きな本の内容をを聴くのが気に入っています。今回の本もこれで聴きました。





ありがとうございました。
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6月14日、職場の老健を会場に「寄居町介護支援専門員連絡会」による研修会が行われました。

地域の介護支援専門員の方々に老健でのリハビリを知っていただく絶好の機会だと思い、職場で実践しているリハビリについてお話しをさせて頂きました。




老健は地域の中での「リハビリテーション施設」という役割を担っています。その役割は、全老健によると、「集中的な維持期リハビリテーション」とされています。




集中的な維持期リハビリテーション?

私が理学療法士の養成校時代に習ってきたリハビリは、集中的に関わるべきは「回復期」とされていました。でも、今は違います。「維持期リハビリテーション」で集中的に行うときとは、どんなときでしょうか。

①病院・施設から自宅に帰られたばかりの頃、数か月間。ご自宅での環境での生活が軌道に乗るまでの期間です。ご自宅の環境をセラピストが実際に見に行って、通所リハビリでの実施内容を決めていきます。そんな中で例えば、歩行練習は病院でしっかりやってきたけど、「立ち上がり動作に不安がある」といような課題がでてきたりします。当施設では、「リハビリマネジメント加算Ⅱ」を算定することを基本としており、医師を含めたリハビリテーション会議を定期的に開催して、利用者さんの在宅生活で必要なリハビリを具体的にしていきます。

②今までの自宅での生活動作が困難になってきたとき。例えば、杖歩行が不安定になってきたというケースで、歩行器を導入するため入所生活で慣らしていって安全に移動できる方法を獲得して、再び自宅へ帰られるというケースも想定できます。当施設は、繰り返し入所を使って頂いて、在宅生活を継続していただく「行きつけの老健」を目指しています。

③馴染みのデイサービスがあるが、骨折などで入院し生活動作のレベルがダウンして在宅へ帰ってきたようなケース。まだ回復が見込める場合においては、数か月で卒業することを想定して通所リハビリを利用していただく方法もあります。当施設では、「生活行為向上リハビリテーション実施加算」の要件を満たす研修を修了したセラピストがいます。

研修会のなかでは、実際に私が最近関わった事例をできるだけ紹介してお話をさせていただきました。

参加していただいた方はケアマネの方々を中心に40名以上。これだけ多くの方々が同じ地域で関わっているということを強く感じました。利用者を通じて私たちの実際の仕事ぶりを知っているケアマネさんたちです。これだけのお話をさせていただいた以上、これから更に期待に応える働きをしていかなければなりませんね。

ありがとうございました。
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