便利になると,仕事が増える | 八戸工業大学の情報を,窓から階上岳が見える部屋にいる一教員がお送りします

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鈴木 寛と申します.ここに書かれていることは私の個人的な見解です.

しばらく前から,Google Classroomでクラス全体に課題を送ることに加えて,受講生の何人かに課題を出せるようになっています.


さて,今週月曜日に中間試験①を実施しまして,満点が8人もいたのだけれど,成績不振の受講生もおりました.
満点の人たちはそのままで良いけれど,成績不振の人たちに対応しなければいけません.
そこで,優しい課題をGoogle フォームを使って作って,彼らに送りました.
まずは例題を示して,そのなかの数字を入れ替えれば問題が解けるくらいのレベルです.


早速問題を解いて回答した受講生もいます.
明かな入力ミスがあったり,やはりこの問題はできないかという部分があったり.


受講生個別に課題が出せる機能はとても便利だけれど,当方の仕事は増えている.
現在,中間試験②で成績不振の受講生向けの課題を作っています.


 

 

荷重を支えるための部材の直径が求められないまま卒業させるわけにはいきません.