スズキ建築設計ファミリーのブログ

スタッフ全員の日頃の出来事など


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マンションに住んでいる人たちは、全国で約1千万人と言われ、マンションストック数も、約427万戸以上とと言われています。(平成14年・国土交通省)
国土交通省の「マンション総合調査」によると、平成11年度の調査以降、「永住するつもり」と応えた永住志向の居住者が増えてきています。
 
永住の場合、専用部分での内装仕上げ材のリフォームはもちろんのこと、住宅設備機器のリニューアル、間取り、,間仕切り、空間変更のリフォームが居住性、快適性を高めていくので重要です。
特に、自分達家族のライフスタイルにあった、快適で、健康的なリフォームによって、住環境の改善により、家族が心地よいと感じられる住空間を手に入れ、資産の価値向上を高めることが、リフォームによって成し遂げることが出来ます。
 
*マンション居住者の永住意識・2015年・マンション総合調査・国土交通省より。
 
A.マンション占有部リフォームの特徴
マンションリフォームの特徴は、主な事項としては下記のことがあげられます。
詳細について知りたい方は、ご質問ください。
 
①専用部分の箱という特異性
区分所有法により、共用部分と専用部分に分けられており、共用部分で覆われ、さらには曖昧な専有しよう部分があり、空中に浮いた箱を、リフォーム工事すると言うことになります。
 
②全体の中の一つの箱のなかの設備
*またの機会にお話しします。
③区分所有法と組合の規約
*またの機会にお話しします。
④管理組合との関係
*またの機会にお話しします。
 
⑤隣接住戸との関係・影響
左右、上下共コンクリート版、1枚(界壁厚100~150㎜、床スラブ厚(100~200㎜)で、隣接し、共有(サンドイッチ状態)になっており、工事の振動、騒音、ホコリは隣接住戸にとっては迷惑以外のなにものでなく、工事時間の制限や工事中止の問題にすぐに発展することがあります。
古いマンションで、工事が悪く、スラブ厚が薄いマンションの場合、階下との床スラブにクラックがったり、床の垂れ下がりなどもある場合があります。
このようなことがマンションのリフォームの特殊性であり、経験と対応力が問われるところです。
 
*床スラブにクラックがあり、階下の光がかすかに見える例01
 
*床スラブにクラックがあり、階下の光がかすかに見える例02
⑥工事資材の制限・搬入方法等
*またの機会にお話しします。
 
 
B.マンションの居住部分の室内健康・空気汚染の問題
日本のマンションの内装は、塩化ビニール建材漬けの内装です。その上、システムキッチンや、洗面ユニット、玄関収納ユニット等の住宅設備機器や収納家具は、基材は、パーティクルボードやMDF(中質繊維ボード)で、表面に、石油化学建材の塩化ビニルシートかオレフェンシートを表面に貼り付けた家具です。
2003年7月に改正建築基準法により、シック対策法が施行されていますが、農薬のクロスピリホスとユリア樹脂系接着剤や防腐剤的な意味合いでの使用されているホルマリンからの揮発するホルムアルデヒドが規制多少になりましたがほかのVOCについては、建築基準法的には野放しの状況です。
労働厚生省が、VOCのガイドラインをとして、指針値は設定していますが、学校建築などではVOCを指針値以内かどうかを測定して引き渡していますが住宅ではそこまではしてい無いことの方が多いのです。
 
建築や住まいは、食べ物のように直接、口に入り食中毒をおこすようなことが無いと言うことで、問題が少ないように思われていますがそうでは無いのです。
私たち、人間にパンチで言うと、ボディーブローのようにじわじわ効いてくるのです。
 
*空気汚染又は問題のある建材等-01
 
*空気汚染又は問題のある建材等-02
 
*有害化学物質と気中濃度
これらの表示されている有害化学物質は、工事に使用される建材から室内に揮発してくる物質です。
 
フタル酸ジエチルヘキシル(DEHP),フタル酸ジ-n-ブチル(DnBP)は、環境ホルモンと言われ、ブラスチックや塩化ビニルなどの可塑剤として使用されており、マンションの室内に使用されている、天井、内壁、床、などに使用されている建材から,室内に揮発しているのです。
また、家具やソファーなども、オールビニールレザーのものや、人が触れる部分だけを本物のレザーですが、その他の部分を人工皮革(ビニールレザー)になっていますので、可塑剤が含まれています。
 
ユーザーも、食べ物のように直接、口に入り食中毒を起こすわけでもないので、また、こうやって市販されているので、問題が無いのでは無いかと思っているのです。
 
厚生労働省も、当初、フタル酸ジエチルヘキシル(DEHP),フタル酸ジ-n-ブチル(DnBP)は、有害化学物質には入っていなかったのですが、将来への汚染が,私たち、人類に,大きな禍根を残す恐れがあるので、加えたと思われます。
 
化学は、私たちに安価で、大量生産が出来、快適な生活のために、多くの化学者は,色々な合成化学物質を生み出してくれますが、その、化学物質が、私たちの健康を脅かしてきています。
その最悪の物質が、環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)と言われる物質です。
なぜ最悪かというと、私たち人間だけでなく、野生生物の生殖機能や胎児に影響を与えてきているからです。
人間についても、性ホルモンのバランスの崩れに起因する生殖器の先天異常の増加、生殖機能の異常、無精子、精子減少、子宮内膜症の増加、出生児の先天異常の発生率の増加等々が環境ホルモンの問題として取り上げられているようです。
 
 
C.なぜ?居住部分の室内空気汚染が怖いのか?
食べ物は、口から入って、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、腎臓など、血液の中に栄養素と取り込まれるまで、フィルター的な役目をするものが有り、ひどいものはおう吐などにより、初期の段階で、体外から排出することが出来ますが、空気の場合は、呼吸することで直接、肺に入り、血液の中に入っていってしまうので怖いのです。
規制されていない環境ホルモンと言われるVOCが、直接、体内に吸収されていくのです。
 
つまり、食物から摂取すると、おう吐で、体外に排出したり、肝臓である程度解毒されるのに対して、吸い込むと肺を経て直接血液に入り、危険度が高いと言うことなのですが、これが、皆さん、なかなか気がつかないのです。
 
だから、私どもでは、出来るだけ,有害建材と言われる建材を排除し、浴室などのメーカー既製品のユニットバスや衛生設備のシャワートイレなどを除き、ユーザーに対してのインフォームドコンセントを行いながら,使用建材を提案しています。
 
*人は1日に水や食料の10倍以上の空気を吸っている。
 
D.第3の皮膚として,住まいの建材として求める機能・性能
またの機会に、お話しします。
 
 
E.国産材と自然素材の癒やし・健康空間のマンション施工例
 
*玄関・ホール
天井:中霧島ライト仕上げ
内壁:中霧島ライト仕上げ
腰壁:みやざき杉内装板12㎜塗装仕上げ
床:国産桧無垢フローリング15㎜塗装仕上げ
造作材:国産桧無垢集成材・アウロ塗装
塗料:AURO・自然塗料塗り
 
*リビング・ダイニング
*Befor
 
* After
天井:中霧島ライト仕上げ
内壁:中霧島ライト仕上げ
床:国産桧無垢フローリング15㎜塗装仕上げ
造作材:国産桧無垢集成材・無節・アウロ塗装
塗料:AURO・自然塗料塗り
造り付け家具:間伐材桧台形集成材・特1等材使用
内部建具:国産・天竜杉使用建具
 
*キッチンからダイニング・リビングを見る。
天井:中霧島ライト仕上げ
内壁:中霧島ライト仕上げ
キッチン壁:アイカ・セラール内装板
床:国産桧無垢フローリング15㎜塗装仕上げ
造作材:国産桧無垢集成材・無節・アウロ塗装
キッチンカウンター:間伐材桧台形集成材・特1等材使用・アウロ塗装
塗料:AURO・自然塗料塗り
造り付け家具:間伐材桧台形集成材・特1等材使用・アウロ塗装
内部建具:国産・天竜杉使用建具
 
*和室から洋室にリフォーム
天井:国産桧内装板・12㎜・塗装仕上げ
内壁:中霧島ライト仕上げ
床:国産桧無垢フローリング15㎜塗装仕上げ
造作材:国産桧無垢集成材・アウロ塗装
塗料:AURO・自然塗料塗り
内部建具:国産・天竜杉使用建具
・木製建具は、国産・天竜杉の為、杉特有の源平の部分が枠部分に来ていますので、建材メーカーのMDFやベニヤ合板を下地にして、表面を木目のシートを貼った木製調の建具を見慣れている方には、どうして、木肌や色合いをそろえないのと言われる方がいると思いますが、これが本物の国産材の味です。
杉でもそろえられない訳でもないのですが、それでは長年育ててきた、無節の源平材はどこに使用したら良いのでしょうか?
樹種を変えて、国産桧材の無節で製作すれば良いのですが、コストです。
ユーザーの方には、充分に説明して、納得していただいております。
国産材がなぜ普及しないかは、説明不足の部分が多いのです。
クローゼット:間伐材桧台形集成材・特1等材使用
 
*オーダー特注キッチン
キッチンワークトップ:特注ステンレス製・(松岡製作所製)
キッチン壁:アイカ・セラール内装板
キッチン製作材:国産桧無垢集成材・特1等・アウロ塗装
キッチン金物:ファーフェレ(ドイツ)
ビルトインガステーブル:ノーリツ(ハーマン)
レンジフード:洗エール(クリナップ)
塗料:AURO・自然塗料塗り
*メーカーキッチンの出来映えは素晴らしいですが、大半のメーカーシステムキッチンは、イケア、ニトリのシステムキッチンも、高級システムキッチンも、ベース部分やウォール部分のボックス部分は,大半は、パーティクルボード材を使用した箱です。
価格が異なるのは、扉の表面材や、塗装、内部をステンレス貼りにしたりと、装飾するからです。
日本の場合は、愛知周辺に家具下地のメーカーが多く、多くのキッチンメーカーは、木片を価格の安い尿素系接着剤を大量に使用するため、システムキッチン周辺や、キッチン内部のホルムアルデヒドの濃度が高いのです。
このことは、玄関収納内部のホルムアルデヒドの濃度が高いのも、ボックス二使用されているパーチクルボードや、MDFボードを固めている接着剤のためなのです。
そして、急激に揮発しないように、ホルムキャッチャー剤を接着剤の中に混入しているのです。
ホルムキャッチャー剤の経年劣化の問題は、またの機会にお話ししますので、興味のある方は,このブログをよろしくお願いします。
 
*幅木・建具・ドア枠・廻り縁・帯板等
造作材:国産桧無垢集成材・無地・無節・アウロ塗装
塗料:AURO(ドイツ)・自然塗料塗り
全ての造作材は、国産材を使用しています。
一般的なマンションは、幅木は、塩化ビニル製のソフト幅木や塩ビ樹脂製が多く、,又は、MDFやベニヤ下地のビニルシート又はオレフェンシート貼りのものです。
廻り縁は、省略して、天井のビニルクロスと内壁のビニールクロスのコーな部分を,コークボンドでシールする程度です。
あるいは、塩化ビニル製のF見切りと言われるものを使用しているかです。
取り付いている場合でも塩化ビニル製か,幅木と同じように、MDFやベニヤ下地のビニルシート又はオレフェンシート貼りのものです。
このようなものでも、取り付いていれば高級な方でしょう。
まさに、日本のマンショと言われる室内は、塩化ビニル漬けと言っても過言ではないでしょう。
火災時は、塩化ビニルの燃焼のために、猛毒のダイオキシンが発生し,吸い込んで死亡してしまうのです。
 
*お客様からのお礼のメール(抜粋部分)
 
 

F.都会のコンクリートマンションが、都市の森になり、CO2を固定化する。

都市のマンションのリフォームに,国産材と自然素材を使って、リフォームすることは、無機質のコンクリートマンションを,自然豊にして、住む人を安全で、健康で、快適して、ストレスの多い都会の人たちに癒やしを与え、それだけでなく、国産材を使用することで、日本の林業を活性化し、山村を活性化するのです。

それだけでなく、コンクリートマンションが都市の森になり、二酸化炭素を吸収し,炭素として蓄えた木材が、使用されることで、固定化するのです。

そして、伐ったら、植えることで、植えられた木が大気中の二酸化炭素を光合成によって、樹の中に炭素に変えて成長していくことで、環境に好循環していくことで、国産材をリフォームに使用することは大事なことです。

 

国産材と自然素材を使った,健康で快適な,癒やしの空間のマンションリフォームをお考えの方、ご相談ください。

 

 

株式会社スズキ建築設計事務所

取締役相談役 鈴木 明

©copyright

株式会社スズキ建築設計事務所のURL:

http://www.suzuki-naturaldesign.com/

株式会社スズキ建築設計事務所のブログ:

http://ameblo.jp/suzuki-naturaldesign/


 
 
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