スズキ建築設計ファミリーのブログ

スタッフ全員の日頃の出来事など


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最近、中古のマンションを購入して、リノベーションやリフォームをして、通勤や住環境の良い条件のところに住む方が多いようで、当事務所でも、多くのマンションのデザインから、施工まで一貫して工事を行っています。

特に、国産材を豊富に使い、自然素材のシラス左官材やシックイ、自然素材の和紙壁紙、木材からの壁紙、ドイツ製の自然素材塗料などを使用して、環境はもとより、住む人の健康を願って、デザインから施工までを、責任施工で行うので、完成したときに、空気が違うとよく言われます。

また、長くおつきあいをしている産廃業者のお偉いさんからは、ハウスメーカーや一般の大手建設会社の産業廃棄物と異なり、産廃収集用の袋の中の臭いが、良い臭いがすると言われます。

マンションの内装については、お施主様の希望に、答えられるのですが、マンション全体でのガスの供給容量や、電気の引込容量については、マンションの管理組合で、書類で決めている場合やもし送りの口頭による呼びかけによる場合もあります。

古いマンションは、各世帯にもともと取り付けられていたガス給湯器が、10号(*1給湯器の号の意味)の給湯器が取り付けられていたので、更に、能力の高い給湯器に取付を希望する方が大半です。

現在では、戸建て住宅の限らずマンション世帯でも、給湯装置を外部に取り付ける例が多いようです。

特に、冬期のお湯の同時使用が多くなり、ほとんどの世帯で、「24号」の給湯器を希望しているのが現状のようです。

しかし、古いマンションや低層、中層、高槽の旧公団(現在のUR都市整備機構)マンションなども、都市ガスを供給しているガス会社から、マンションへの本管の接続、供給能力から、ガス消費量が、1時間当り3万キロカロリー以下のガス給湯器にするように呼びかけられているマンションが多く存在します。

これ以上の大きな能力のガス給湯器への取替が相次いだ場合は、「出不良」になる恐れがあるからです。

このようなマンションで、わが家の1世帯ぐらい、大きくしてもわからないし、大丈夫と言ったことを、我々施工業者に行ってくる方も少なからずいるのですが、ばれたときの住民としての信用をなくす恐れが大きいので我慢すべきです。

一般的に、1時間当りのガス消費量、3万キロカロリー以下の給湯専用機は、16号以下になります。


マンション・ガス消費量の確認



そんなときは、電気によるエコ給湯にすればと言う案も出てきますが、後で、電気の供給についても、電力供給能力の制限があります。

ガス給湯器の設置場所は、昔のように、洗面所などの室内にガス給湯器を設けることは少な
く、取替にあたって、給湯器をベランダなどの外部に設置することが多く、この場合には、外装の模様替えなどの申請が必要なマンションの管理組合もあります。

また、ガスと給水、給湯の配管が必要なので、外壁部分にダイヤモンドホルソーなどで、外壁貫通の穴開けなどの問題が出ます。
外壁は、もちろん、共有部分で有り、鉄筋の切断の問題もあるので、管理組合の取り決めに従い、対策を立てることです。
外壁に穴を開けることが、基本的にNGで、既存の換気用や、エアコン空調用の穴を利用する場合もあります。

エアコンを他の部屋に増設する場合なども、外壁には穴を開けることは、NGなので、エアコン用の冷媒管及びドレイン管を、一つの穴に、通す場合もあります。

エアコン壁貫通2台分
                 
                         

戸建て住宅と異なり、外壁などの共用部分に勝手に貫通穴を開けられないので、設備の追加設置は、専門業者も交えて検討しなければならないこともあります。
 
                  (エアコン用の冷媒管・ドレイン管の配管工事中)

一方、ガスと同じように、電気容量についても、マンション全体に対する受変電設備の設備容量が有り、管理組合の規定で、限度アンペア容量40Aとか、50Aとか管理組合規定で、取り決めをしています。

また、容量をアップしても、分電盤、回路、専用回路、配線等のこともあるので、将来の計画なども踏まえて、計画時には、事前にご相談ください。

このように、マンションなどの集合住宅の場合は、全体の建物の中の、1世帯なので、自分の世帯だけを、大きな容量の設備機器などに出来ない場合もあるので、事前の相談が必要です。

マンションリフォームの場合での、住宅設備機器、とくに、ガス給湯器や大容量の電気設備機器や、外部に室外機を設置する場合などは、注意が必要です。


*1:ガス給湯器の「号」について。
ガス給湯器の能力は「号」で呼んでいます。これは、ある水温の水1リットルを1分間に25度上昇させられる能力のことで、16号と言えば、1分間に16リットルの水を25度上昇させる能力があるわけです。

株式会社スズキ建築設計事務所
取締役相談役 鈴木 明

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株式会社スズキ建築設計事務所のURL: http://www.suzuki-naturaldesign.com/

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