須々木鮎尾のブログ

シナリオライター「須々木鮎尾」が何かをお届けします。


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ボクです。こんちは。
無収入期間がもうすぐ終わります。

下着と靴下に穴が空きまきって、ドンドン処分したものの無収入なので新しく買うこともできない……といった惨めな期間がやっと終わってくれるのです。

本当にお金がないって怖いですね。

その恐怖感の反動から、7月から考えただけで脳がショートするぐらい仕事を入れてしまいました。

ごく近い将来必ず訪れるデスマーチが怖くてしょうがありません。

ということで今現在、「お金が無くて惨め」で「来るべき仕事の津波の恐怖に怯えている」という非常に悲しい精神状態なわけです。

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●仕事について

前述しましたが、仕事がヤバいです。
今もパンク寸前で、7月、そして8月にはさらにドンッと仕事が増えるという、過剰積載仕様になっております。

どうして毎月安定した感じで一年貫き通せないのか、謎ですね。謎。


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●海外ドラマについて

えー、「ウェイワードパインズ」は今回、諦めることにしました。
見る時間があまりのもありません。
同じ理由で「アメリカンホラーストーリー」もスルーです。

「ウェイワードパインズ」はあの閉鎖世界の謎が判明したところまで見たので、
続きはきっと出るだろう吹き替え版を楽しみに待つことにします。
……出せよ。絶対出してくれよ。吹き替え版。

「アメリカンホラーストーリー」は第一話を録画して、そのままスルーです。
こちらも再放送で見ることに決定。


「ゴッサム」は面白いっすね。
「バットマン」「ダークナイト」は、映画をチョロっとみた程度の知識しかありませんが、それでもクライム・ノワールものとして十分面白い。
あの「One tree hill」のライアン役だった人を見るのは久しぶりだし(ってか、吹替声優まで同じ。声低過ぎて、若干聞き取り辛いのも同じ)、お子様の頃のバットマン氏の「典型的なおぼっちゃま優等生」ぶりもいい。
なによりも若き日のペンギンが面白い。

この作品は、ゴッサムシティの大悪人へといずれ成長するペンギン氏の立志伝として楽しむことができます。

きっと「バットマン」の知識があれば、2割増しぐらい楽しいんでしょうねぇ。
「ジャスティス・リーグ」が映画になれば、その時勉強します。



んで、「スコーピオンズ」も面白い。
IQ197の天才コンピューター技術士、天才数学者、天才エンジエア、天才心理学者のチームが犯罪者と立ち向かうクライムものなのですが、めちゃくちゃスピード感があっていい。

普通の犯罪捜査モノだと、シリーズ中に1話か2話ぐらいある「時間制限モノ」(飛行機が着陸するまでの数時間の間、とか時限爆弾が爆発するまでの間の顛末を描いたヤツ)の連続で、毎回ハラハラさせられます。

今のところ5話まで見たんですが、どれもこれも秀作でハズレがありません。
おかげで今金曜日の夜10時が楽しみでしょうがない感じです。

主人公のウォルターって、あのボク的ヒロイン大嫌い大嫌いドラマナンバーワンの「ボディ・オブ・プルーフ」で刑事役やってた人なんスね。
オカンに言われるまで気づきませんでした。
きっと「ボディオブプルーフ」のヒロイン、ミーガンの呪いのせいだと思います。


そして、「キャッスル」シーズン6、「メンタリスト」シーズン6も始まりましたね。
どちらも鉄板で面白い……のかな? 「メンタリスト」はシーズン7で終了が決定だから、シーズン6でコケちゃったんでしょうね、きっと。メインキャストの二人が降板するってのもデカい理由なんでしょうけど。


あ、そうそう、「エレメンタリー」シーズン1が終わりましたね。
ホームズものドラマで、登場が気になっていたモリアーティとアイリーンをあんな形で片付けるなんて、正直スゲェと思いました。
監督や脚本家の「ホームズもので企画通したけど、ホームズなんてクソくらえだぜ!」という気概を感じさせられます。
まあ、ワトソンを女性にした時点で、ホームズものとしてのポリシーはかなり低かったので当然の帰結かもしれません。
ただお話や事件そのものは相当面白かったので、次シリーズが楽しみです。

できれば、暇になった来年ぐらいから放映希望。



あとは、「ビッグバンセオリー」シーズン7と、「クリミナルマインド」シーズン7をじっくり待つのみ。
できれば冬以降放映が望ましいっすね。忙しいので。

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●漫画について

お金がないこと、そしてお気に入りだった梅田の漫画専門店が閉店してしまったことから、「アマゾンでカードで買って、配達してもらう」というヒキコモリに優しい販売形態をソックリ利用させてもらことにしております。

んでここ数ヶ月の間に読んで、面白かったものをいくつか感想を。




・「ダンジョン飯」(エンターブレイン・九井諒子)

この作家さん、ちょっぴり不思議な短編集を書きに書きまくってましたね。
何冊かコミックス化されてますが、どのどれもが工夫工夫の連続でした。

んで、この「タンジョン飯」。
今日日「女の子がただメシを食いまくってるだけの漫画」を逆手に取ったような作品です。
今まで短篇集で培ってきた、漫画技術を使い倒してる感じが素晴らしい。
こういうひねくれた漫画大好きです。




・「それでも町は廻っている」

最新刊の、佳作っぷりはスゴイ。アベレージ高すぎ。
どの話を読んでも面白いって、なかなか無いっすよ?

日常系漫画が流行って久しいですが、どれもこれも面白い漫画ってわけにはいきません。
その中でも、この作品ほど佳作揃いなのはそうそう無いと思います。




・「忘却のサチコ」(小学館・阿部潤)

前述しましたが、「女の子がただメシを食うだけの漫画」という不思議なジャンルが形成されてしまっています。

その中も、この作品は白眉です。
「なぜ、ヒロインがメシを食いながらアヘ顔をするのか」がしっかりと作品の核になっているからです。
ただ「美味いから」で、アヘ顔を晒してはいけません。
アヘ顔は、忘我の境血の表れです。
肉体的な快感の表れではなく、悟りの手順を経てアヘ顔をしなければならないのです。

説得力のあるアへ顔。そうそう他の漫画では見られません。
素晴らしい作品です。




「ふらいんぐうぃっち」(講談社・石塚千尋)

日常系の嚆矢と言っても過言ではない(いや、言い過ぎか……?)の作品である「よつばと」。
最高に面白く、最高に絵が綺麗な、漫画という表現形態の完成形の一つだと思います。

ただ近年、刊行ペースが落ちに落ちまくり、数年に一回しか単行本が出ず、一年まるまる雑誌掲載がない、という異常事態に陥っています。

そんな中、数々の「よつばと」フォロワーが生まれましたが、この「ふらいんぐうぃっち」の「本家が書かないなら、俺が描く!」感はお見事です。

絵柄といい雰囲気といい、学究的に研究し尽くした果てに産み落とされた、超高水準の模造品といった感じです。
「面白いか?」といわれれば微妙ですが、その心意気には胸を打たれてしまいました。




・「かくかくしかじか」(集英社・東村アキコ)

何を今さら……と思われるでしょうが、ちょいと購入が遅れてしまいましてな。

ということでいい本でした。
ワタクシ、いちおう「モノ作り」の世界に片足を突っ込んだ人間なのですが、作中の「先生」のごとき、「描くこと」への原理主義者ってのは意外とお目にかかりません。
本来芸術や創作という世界は、こういうごくごく一部の選ばれたのみに拓かれるものだと思います。
作中にも作者が言及していますが、芸術系の大学や専門学校に進む学生の大半……いや、99%は「勉強や運動が嫌いで、でも大学には行きたいし、芸術系なら行ってもいいかな?」なんていうクソどうてもいい理由に進むわけです。

作中の「先生」は残りの1%に属する本当の芸術家でした。
作者や他の作中の登場人物は。ほぼその1%に漏れた人々で構成されていて、「先生」の熱意や意欲を理解できない「一般人」という視点で最後まで貫かれています。

ボクちんも「一般人」ですので、その「先生」の生き様に、創作姿勢の格差を感じて打ちのめされてしまうわけなのです。

人の人生にいい影響を与えて、惜しまれながらなくなるような人間になれればいいなぁ、きっとなれないだろうなぁ……。

そんなややこしい読後感を与えてくれるこの作品。
すごくいいですね。




・「ヒストリエ」(講談社・岩明均)

最新刊、やっと出ましたね。
これも忘れた頃に刊行されて、その都度最初から読み直すことを強いられる、賽の河原の如き作品です。

今回も、また読みなおしてしまいました。
また一巻から読み直したいので、早く次の巻をお願いいたします。




・「ゴールデンカムイ」(野田サトル)

「北海道サバイバル」「軍人」「アイヌ人少女」「新選組」という色んな要素をつまみ食いできる幕の内弁当っぷりがいい感じです。

んで、特筆すべきは「ヒロインの顔芸」です。






「可愛い」がお仕事であるはずのヒロインが、「稲中卓球部」のごとく顔面で積極的にグイグイ笑いを取りに行くスタイルは素敵の一言です。

最新刊では「オソマ(うんこ)」と断じて譲らなかった「味噌」の味に陥落してしまいました。アへ顔です。
さらに「リュウ」という狩猟犬がクソ可愛いです。勃起モノです。
見どころ満載ですね。




・「白暮のクロニクル」

最新刊、出ました。
雪村氏の子供っぽくて未成熟な部分に胸キュンすることが可能です。
しかも……今回は、眠れる美少年の登場ですよ。

「生きながら人体実験で切り刻まれる」雪村氏に萌えポイントをキュンキュンされた人も少なくないと思いますが、今回は「自分の迂闊さを埋め合わせるために罪なき少年に血分け(吸血鬼化)させてしまった」という壮大な萌えポイント投下が来ました。

それがもう、エグいぐらい美少年に描かれております。

んで、伏木あかりの処女臭い可愛さも健在。

コミックス一巻で1エピソードが消化される親切仕様も相変わらずです。

古い作家さんならではの、卓越した漫画技術は読んでいて心地いいですね。
絵とか勢いや、出版社のゴリ押しで突き進む若い作家さんの漫画にはない読後感です。




・「ランド」(講談社・山下和美)

1巻が出たばかりなので、まだまだ全容がわかりませんが、
「主人公が生活している世界は、もっと広い世界の中の閉ざされたごくごく一部に過ぎない」といったスケール感。SFの手法ですね。

事実、世界観の和風なフレーバーを裏切る形でSF化していく流れを感じます。

「白暮のクロニクル」もそうですが、古い作家さんの玄人芸は素晴らしい。

漫画って画力が全てじゃないんだなぁ、と改めて思わされてしまいます。
絵を描くより、もっと難しく、複雑な構成要素で成り立ってるんですね。

こういう作品を読むと、つくづく思い知らされてしまいます。



…………まだまだ漫画について書きたいのですが、作業する時間が削られるので、今回はここまで。


とりあえず11月「フォールアウト」の新作が出るので、それに合わせてプレステ4を買うか、ゲーム用PCを新調するか考えたいと思います。

それでは皆様、ごきげんよう。

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わちんこ。
ボクちんです。

身体が疲労していますが、原因は運動しすぎなせいでしょうな。
乳酸でパンパンで、かすかにパンプアップした筋肉が誇らしい今日このごろです。

では日記を書きます。
皆様心して下さい。



●仕事について

先月末に作業を一つ終え、今に至ります。

つまり、この一週間、まったく作業ナシ。
フリーになった直後ぐらいの頃は、こんなこと珍しくなかったんですが、
最近では考えられない長期休暇です。

そんな一週間の休暇でしたが、
日がなネットで時間を潰し、ジムに週4、稽古に3回通って腰痛を悪化させるという何にも生産性のない駄休日を過ごしだけ。

「友達と飲みに行く」とか「友達を誘って旅行にいく」とか、なんかそーいう大人っぽい時間の使い方が一切できません。
これも友達がいないから、なのでしょうかねぇ?


そんなダメ人間ぶりを休日で自覚させられましたが、収入的にもヤバイですな。
今年に入ってから、普段の半分ぐらいしか働いていません。

冬場に引き受けた400KB規模の仕事をすぽーんと穴開けてしまったことが大きな原因ですね。因果応報というヤツですよ、これは。

おかげで5月6月は極貧生活が待っている羽目になってしまいました。
本当に、額に汗水たらして働かないといけませんね。
人間が堕落してしまいます。今、絶賛堕落中のボクちんが言うんですから間違いありません。


それなのに、次の仕事は「スプリクト入力」と「ディレクションのアシスタント」という完全に初めての作業に手をつけることになるのですから、だらけきった身体にはいささか気付けが効きすぎるような気がします。


はてさてどうなりますことやら……。




●洋画ドラマについて


「ウォーキング・デッド」シーズン5

とうとうシーズンが終わってしまいましたなぁ。

シーズン4から前半後半を分けて、期間を置いて放映するというマゾ仕様になりましたが、これ……本当にキツいですね。飢餓感がすごい。

おかげでシーズン5の消化が異様に早く感じられました。

また次シーズンまで、飢餓感に苦しむことになりそうです。

それにしても、モーガンの変わり様には感銘を受けますね。

「お人よしのお父さん → ひきこもりのトラップマスター → 放浪の棒術使い」という華麗なジョブチェンジっぷりは、「被DVに悩む、気弱な主婦 → 娘を失った失意の母 → サバイバル教官 → 放浪者 → 救世主」という遍歴を経たキャロルとタメを張って一歩も引きません。

そんなモーガンとリックの合流でシーズン終わりとか……もう!!


そして、美少年に成長したため恋愛担当になってしまいそうなカール少年とか

バイクを手に入れてウキウキのまま微妙に空気になりつつあるダリルとか

ほんま洋ドラの韓国人はいいやつばっかりやでー……リアルは●●ばかりなのにねー、などと思わずにはいられないグレンのナイスガイっぷりとか

サーシャとゲイブリルの謎関係とか

軍服を着てないロシータは、全然美人じゃないなぁ……とか

マギーのおばさん化がマッハなので、タラちゃんのだらしないムチムチボディと垂れ眉毛が唯一の癒しのなりつつある、とか

結局ユージーンの経歴はどこまで本当なのか、とか

もう色々気になるところを放置したまま、また半年ぐらい待たされるわけですね。ああ、辛い。辛すぎる………………!!





「クリミナル・マインド」シーズン6


プレンティスの退場劇は、過去最高につまんなにお話でしたね。
サイコパスのシリアルキラーを追う、というコンセプトからぶれまくりです。

そりゃ、国際テロなんて人格破綻者だってのはわかりますがね、BAUが立ち向かう案件じゃありません。

むしろ「バーン・ノーティス」で見たい展開でした。
マイコーとかサムとかジェシーとかガリガリおばさんの活躍、また見たいなぁ。

んで、昨日の犯人役。
打ち切られドラマ「ライ・トゥ・ミー」の女博士役の人でしたね。

あの作品、女性レギュラーキャラが、女博士とライトマン博士の娘しかいなかったためか、異様に女博士が熟女の魅力プンプンに思えました。
ライトマン博士の娘も、めちゃんこ可愛かったし、適度にビッチだったし。
今思うと、面白かったなぁ「ライ・トゥ・ミー」。




「エレメンタリー」


シャーロック・ホームズものを下敷きにしている作品ですが、
ホームズ、ワトソン、グレッグソンしか出てこない、といういささか寂しいですな~~……などと思ってたら、モリアーティとアドラーの名前が出てきましたよ!

モリアーティは姿なきサイコパスのシリアルキラー、アドラーは過去の被害者で、まだまだ未登場ではありますが。

このまま見続けていたら、有能なお兄さんのマイクロフトや、温厚な家主のハドソン夫人、んで無能な捜査官としてレストレードなんかも出てくる可能性がありますね。
きっとネタに詰まった脚本家が、苦し紛れに本家のキャラに頼ってくれることでしょう。
それまで気長に見守りたいと思います。
シーズンは更新されてるっぽいしね。



「ブラックリスト」シーズン2

本当にレッドの人脈の深さは海溝並みです。
この人がいないと、FBIが単なる無能集団に過ぎませんね。
今でさえも、レッドの手下の捜査チームでしかありませんものね。

まあ、この作品はおもしろ異常犯罪者の狂気に満ちた日常をニヤニヤ楽しむ作品です。
FBIはただのストーリー進行上の舞台装置に徹してもらうべきでしょう。

ただ最近見せるリズの元夫監禁調教はなかなかのけれん味ですね。
これからもっと狂って、洋ドラ歴代トップクラスの空気ヒロインから脱却を図ってくれればいいと思います。



●マンガについて

収入の当てもないのに、いっぱいマンガ買ってます!


「あさひなぐ」14巻(こざき亜依・ビッグコミック)

いやー、これぞスポコンっすよ。
近頃、スポーツを題材にした美少年達の異能者バトルものが跳梁跋扈しておりますが、
すごく真面目に、ド本命にスポコンしてますよ。

このまま突っ走って、二年生から三年生、はたまた大学進学してインカレでバリバリと活躍する旭ちゃんを描いて欲しいっすね。

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「デッドデッドデーモンズデデデデデスロエラクション」2巻(浅野いにお・スピリッツ)

絵柄といい、世界観(帯に「デストピア」の記載あり。行き過ぎた管理社会を描いた未来観「ディストピア」と同義?)といい、すごく素敵。

ただ、言語感覚が独特過ぎて、そこで好悪が分かれそう。

気になるのは、登場人物のボキャブラリーが全部その特異な言語感覚で喋ってる点。
「ブラックラグーン」や「ジョジョ」の悪役がキレた時、みんな同じ語彙で喋ってる、あの違和感がちょっと鼻に付くかなぁ。

この作家さんの他の作品を知らないけど、機会があれば読んでみようと思う。

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「ストレッチ」2巻(アキリ・スピリッツ)

女の子二人のふわゆる日常系。
元ヤンの先輩と、医学生の後輩がストレッチをするだけのマンガなので、ぶっちゃけ内容的に面白い云々は関係ない。
「可愛い女の子二人が延々とストレッチする生活」を読むことが好きかどうか? ということに数百円払う価値を見いだせる人向けの本。

俺は自分に窃視症的な傾向があるのかどうか、内面に向き合うためにこの漫画を買ってます。

気になる点としては、女の子的センシティブな演出を決め球のように使われることがちょっと苦手かなぁ。
風邪ひいた先輩が昔を思い出してシクシクと泣いたりするところ、とか、そーいう部分。
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「子供はわかってあげない」上下巻(田島列島・モーニング)

今年(といってもまだ4月だが)読んだ漫画で一番おもしろかった。

これぞジュブナイル。

中高生がこの作品を読めば、この空の下でこういう夏休みを送っている同世代の少年少女をリアルに想像しつつも「ヘッ、こんなヤツぁいねえよ!」とか「なんでこーいうことになるの?」とか言って、この作品の面白さを感じつつも素直に受け入れなかったりするんだろう。

大人が読めば、こういう学生時代をまざまざと思い起こしたり、あるいはこういう日々を過ごしたかった……というあこがれがフワッと思い起こされ、懐かしい気持ちになる。

世代や性別を超えて、同じ作品を見つつも別々の感情が想起させられるに違いない。

漫画表現の可能性を思い知らされた。

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「聖☆お兄さん」11巻(中村光・モーニング)

スマホを持ったことのない人間が置いてけぼりになること請け合い。
ミクシ以外のSNSを使ってない人間も、そろそろ置いていかれそうになっている。

そのどっちも当てはまる俺は、きっといずれこの作品をほとんど理解できなくなるに違いないぜ。

そういった現世の執着からの解脱を図れば、違い境地に辿り着けるかもしらんね。

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「ラブやん」21巻(田丸浩史・アフタヌーン)

本誌の方ではもう最終回を迎えたんでしょうか。

最新巻では、異様な速度で収束に向かう感じが伺えます。
長年親しんだ作品が終わってしまうのは、寂しいものがありますが
まあ、いつまでもカズフサとラブやんの一切進展しないダラダラ具合を見ていても
仕方ありません。

田丸先生には、ぜひともパンチの効いた次回作を期待します。

とりあえず、みのっちのおっぱいはいい。すごくいい。
この身体で禊を一発決めたヒデヒコが羨ましい。

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「星のポン子と豆腐屋れい子」(トニーたけざき作画・アフタヌーン)

そんなに新しい漫画ではなさそうですが、大好きなトニーたけざき氏の作画だったので購入。

あら、すごくしっかりしたSF小編ね。

違う文化圏の宇宙人とのコミニュケーションの難しさを描いた古典的SFですね。
古豪のSF漫画家と、古典的SFを愛する原作者との幸せな出会いの結果、超地味で面白い本格派作品が生まれた感じです。

ちゃんとおもしろかったからスゴい。

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「いぬやしき」3巻(奥浩哉・イブニング)

正義なき力は、暴力! 力なき正義は無力!

そんな言葉が無意識にリフレインされてしまいます。
といっても読み始めてから読み終えるまで5分程度の時間しかかかりません。

でも、かなり濃厚な5分間でした。

じじいのベビーフェイスっぷりは最高です。

頑張れじじい! ほいで全然犬が出てこねーぞ!

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「山賊ダイヤリー」1~2巻(岡本健太郎・イブニング)

これもそんなに新しい作品ではありませんが、前々から気になっていたので勝手見ました。

猟師の日記漫画ですが、おそらくこんなジャンルの漫画は空前にして絶後でしょう…………とか思ってたら、コミックスの折込チラシが。
『狩りガール』のコミックエッセイ……ですと?

世の中には考えられない「○○ガール」の下地がまだまだ眠っているようです。


ともかく、罠に掛けたイノシシを、自分の手で始末するシーンにはグッと来るものがあります。
数百円で肉も魚も穀物も食べられる現代日本で生きていることを感謝してしまう勢いでした。

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「ゴールデンカムイ」2巻(野田サトル・ヤンジャン)

極寒北海道のサバイバル生活を描いた漫画です。
上記の「山賊ダイヤリー」は岡山山中で極寒とはいえませんが、極めて似たような漫画といえるでしょう。

相違点としては、北海道の方が危険ど高い、という点です。
イノシシなら岡山にいますが、流石に熊や人喰い狼まではいませんものね。

なので本作には有能なナビゲーションとして、アイヌ人少女が付きます。
アイヌ様式を押し付ける時だけ怖い顔になりますが、戦って良し、隠れて良し、採取して良しの高性能を誇ります。

「山賊」の方では、うざい友人がくっついてきますが、まあ現代日本の大都会岡山というアドバンテージを考えればヌルゲーすぎる状況といえるでしょう。


ということで、「ゴールデンカムイ」。
サバイバル知識と、アイヌ文化を楽しく勉強することが出来ます。
続刊、願う。

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「俺物語」8巻(アルコ作画・マーガレット)

相変わらず猛男は素晴らしい好人物ですね。
そんな彼が、ぬるぬるとテレビ画面で動くことになりそうです。
えーっと、4月8日? お釈迦様の誕生日か……ふーん。


そんなわけで、猛男のかっこよさを語り尽くしてしまったんでしょうか、
新刊ではおとなりのお姉さんの恋愛事情が描かれています。

これがもうクソ面白くありません。

このお姉さんの存在は、猛男の人格形成上大きな影響を与えているようですが、
いかんせん、お姉さんの恋愛当て馬キャラがいかにも薄っぺらい少女漫画的テンプレ。

そういう少女漫画的脇組をぶち壊した猛男に比べると見劣りしか感じません。
なんか、こう……せめて、もうちょっと生臭い感じ、出せませんか?



とか思ってたら大和のバイト先で出会うパティシエの生臭さ。

これも少女漫画にありがちなのですが、敵役や憎まれ役キャラの異様な凄みはなんなんでしょうかね。

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「ニンジャスレイヤー」1巻(余湖裕輝・角川書店)

狂った日本観と、独特過ぎる翻訳の言い回しが最高にキチガイじみた、狂気のジャパニーズ任侠サイバーパンク。
ニコ動などで有名なったコンテンツ「ニンジャスレイヤー」の漫画化です。

といっても、この本の刊行は13年年末。
今となっては今更ですね。

それに講談社の方からも「ニンジャスレイヤー殺(キルズ)」が刊行されているという、同一作品が出版社を超えて展開されるという幸せな作品です。
そういえば「アルスラーン戦記」も、昔は角川のアスカコミックの方でクソコミカライズを…………ゲフンゲフン、い、いえ、なんでもありません。

さて、コミカライズに当たって、あの文章で記される狂気をどう表現するが肝要になるわけですが、角川版は講談社版に比べて圧勝してる、と言い切るしかありません。

全編に漂う雄臭い粗雑な絵柄。
押出の強い太い描線で描かれたキャラ。
多様される大ゴマ。
噴き出しを使わず書き文字で会話をする山口貴由ばりのセンス、

これぞ正しき「ニンジャスレイヤー」と賞賛せざるを得ません。

講談社版の「殺(キルズ)」は、いかにも今どきな、ご綺麗に小さくまとめた感があって、いささか大味なダイナミズムに欠けています。


まあ、一つの作品を、いろんな作家が手がける……というアメコミ式シェアワールドな展開は、日本の漫画界では珍しいことです。
ぜひとも版権を一社が抑えきれていない状況の中、色んな作家さんが描く古代カラテのもつ素敵めいたアトモスフィアをいっぱい感じたいですね。

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「僕だけがいない街」1巻(三部けい・角川書店)

マンガ大賞で上位入賞という煽り文句につられて、遅ればせながら1巻だけ買ってみました。
表紙絵から感じる妙に押し付けがましいエロスには、元々チンピク度を感じていたんですが……はあ、なるほど、別のPNで「奈々子さん的日常」を書いていた人だったんですね。
納得の絵柄。


そんな絵柄で、エンドレスエイト的なループもののSFサスペンスを描かれるわけですから、そりゃ面白くないわけがないでしょう。

続きの巻を買うのが楽しみです。
早く梅田か三宮に行く用事が欲しい……。

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「プリニウス」1~2巻(ヤマサキマリ/とりみき・新潮社)

あの「テルマエ・ロマエ」のヤマサキマリ先生の描く、古代ローマものです。

それだけなら多分手に取らなかったでしょう。
でもあのとり・みき先生が併記されているのがどうしても気になって、思わず購入してしまいました。

あの古豪とも言えるとりみきが、どんなふうに関わっているのか……と思ってページを開けば、ああ、納得です。

背景というかアートワークというか、紙面がとりみきフレーバーをぷんぷんに醸しだされています。

キャラ絵はヤマサキ氏なのでしょうが、いささか背景にまぎれてしまっているような気がしました。

内容については、しっとりとした古代ローマ時代劇です。
「へー、こんな人物がいたんだー」というありきたりな感想しか出てきません。
これから面白くなるのかどうか、続きを読んで判断したいと思います。


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他にも何冊も買っていますが、まあ言うべきことがそんなにないので割愛いたします。

さて、とこれから「宇宙兄弟」と「ヒナまつり」の最新巻を読もうと思います。






と、長々と書いたのですが、まだ仕事の連絡が来ません。
どうやら今日も休みを満喫できそうです。

では今日はこのへんで。

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こんちは。俺です。

今食べたいのは肉まんです。100円じゃなく、150円ぐらいする方の。
皮がモチモチしてるあの感じが恋しいです。

じゃ、日記書くポン。



●仕事について

自らに課した「一日20KB」ペースは全然守られていません。
守れないとキンタマを一個潰す! という罰ゲームルールで自分奮起させたいところだけど、
かなり早い段階で性転換を強いられそうなのでやんぴ。

それでも先週は120KB書いたので、頑張った方よねー……とか思ってニッコニコしてたら、日曜日1KBも進まなかった。

それもこれもTRPGに興じたからである。
あれは……いかんね~。時間と体力と精神力奪いすぎ。



●TRPGについて

数年のブランクから、ひょんなことでまたプレイする縁に巡りあって数ヶ月。

マスターばっかりの毎日です。

それにしても、全然上手くマスタリングがでけへん。

以前大学の友人たちとプレイしていたころは、「わい、この銀河系で最高のマスターやで~」などとうぬぼれていたりしたものだ。

あの頃は、あのメンバーに馴染んでいたため、何をどうすれば喜んでくれるのを知悉していたからこそ楽なマスタリングが出来ていたんだなーボクチンただのお山の大将だっただなートホホーと近頃思い知らされてしまった次第っす。

再勉強せんけんばなりません。

またお山の大将気分に浸れるよう頑張ります。



●海外ドラマについて

土日って、再放送ばかりで以外と見るもんがないのよねー。


とりあえず、新しく「New Girl」のシーズン4が始まったことでしょうか。

相変わらず微妙に不愉快なキャラ立ちをしてる主要メンバー。
それでもなんとなくお馴染み感を醸しだしているのは、見ている側が歩み寄ることが出来たからでしょうか。

新シリーズではジェスとニックが別れたまま、ウィンストンもシュミットもコーチも彼女なし、シシはあの若造と別れて戻ってきたばかり……という、全員仲良くシングル状態。

アメリカでは、いい年で彼氏彼女なしだと変人扱いされるそうです。
なので「誰かと付き合わないといかん」という強迫観念が常につきまとっております。

ワイは日本人でよかったやでー(棒

まあ、前シーズンでニックとジェスが付き合った時には、どうせ別れるんだろうなー……で、この作品が最終回になる時に結婚、かな? いや、一回結婚して別れて、最終回で再婚かなーっていう「フレンズ」のパターンかなーなどとぼんやり思っておりました。

でも「フレンズ」みたいにくっついて離れてくっついてーってしているほど、作品の寿命は長くなさそうです。

FOXチャンネルでの、コメディードラマ枠がなくなり、「シーズン1で打ち切られた、しょうもない30コメディドラマ」を惰性でみることがなくなった矢先のこの「NewGilr」の続編。
さて、上手く人気を泊することができるでしょうか。

生暖かく見守りたいです。

とりあえず、シシたんは相変わらずエロ可愛くて素敵。



「ウォーキング・デッド」シーズン5 15話

安住の地っぽい場所に流れ着いたニック達一行。
でも、平和で骨抜きになった人たちと、文字通り死線をくぐり抜け続ける日常を送っていたニック達は、そもそも生きることへの様式が違いすぎました。

そんなこんなありまして、あっさりと摩擦から火種に。で、今回小規模な爆発が発生しました。

次回はシーズン5の最終回。

シリーズ恒例の、レギュラーキャラの屠殺・入れ替えが行われるわけですが、
はてさて、ユージーンは生き残れるでしょうか。
タレ目が可愛いタラたんは出番あるんでしょうか。
軍服をやめて魅力半減のロージーたんも以外とタレ目でした。

カール少年の美少年ぶりは瞠目に値します。

無能の代名詞、ゲイブリルたんは中途半端に裏切ってウォーカーに殺されるパターンでしょうか。

新しいバイクを手に入れてウッハウハのダリルたんは、どうなるのでしょうか。

本当に期待しかありません。
来週の月曜日をウキウキの全裸待機確定です。



「クリミナルマインド」シーズン6 18話

えー、プレンティスがクビになるためのお話です。
過去の潜入捜査時代の犯人が復讐しに来たので、BAUチームを巻き込まないよう単身で立ち向かう……という、ぜーんぜんプロファイリングが役に立ってへんやないけ!! というお話です。

一応、犯人像をプロファイルする流れはあるんですが、プレンティスと犯人とのせめぎあいが主な内容で、むしろ「バーン・ノーティス」で展開される方が相応しいような内容です。

正直過去最高につまんない展開ですので、とっととプレンティスがいなくなってくれてホッとしております。

wikiによれば、役者さんの都合によう降板だそうで。
多分彼女、人気キャラだったはずです。美人だし、おっぱいアピールすごいし。
それなのに、制作事情であっさり途中降板。
本当にアメリカの契約社会のドライでシビアな感じがビンビンに伝わってまいりますな。

はるか昔のヒーロー特撮ものではままあったことですがね。

まあJJの復帰は嬉しいですね。
事件の経緯を語る彼女の声を聞いていると、ああ俺はクリミナル・マインドを見てるんだなー……っていう気分に浸れますもん。


さて、デビット・ロッシ役の吹き替えをしていた声優さんがなくなられてしまいました。
あの深くて渋い低音が聞けないだなんて寂しいですね……とか思っていたら、収録はシーズン9の途中まで終ってる模様。

つまり、ケーブル視聴だけするなら、まだ数年はロッシ声を堪能できるということです。
少し安心。





ほいじゃ、今日も仕事頑張ります。

火曜日は空手の稽古。
多分サボリます。
だって、今週中におわらさないといけない作業があるのですからね。
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