いつもお世話になっております。

すずだんごの文を書く方、泥団子でございます。

あとがきを書く書くとあちらこちらで言っていたものの、ようやく書けたのはイベントが終わってから5日も経った不吉この上ない今宵13日の金曜日。

筆の進みが遅いのは相変わらずです。

これを読んでいる皆さん、変わらずお元気でしょうか?

 

さて、最後にイベント参加した冬コミから今回の例大祭まで実に半年近く間が空いてしまった所為で、すっかり忘れ去られてしまって新刊もお手に取って貰えないのではないかと内心ビクビクしておりましたが、幸いにも前回より多くの方達の手に取って貰えましたので、凄くホっとしております。

この場をお借りして改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

一方で、こちらの準備不足でその場で購入して下さった方全員への特典を用意出来ず、結果じゃんけんによるポスター抽選のみとなってしまいました。

次回こそは、お手に取って頂けた方全員に、何らかしらの形でプレゼントをお渡し出来るよう、万全の体制でイベントに参加致します。

申し訳ございませんでした。

 

 

では、毎回恒例新刊あとがきの方をつらつらと書き連ねていこうと思います。

(まだ読んでいないよ! という方はこの先ネタバレを含みますので、今すぐブラウザバックすることをオススメします)

 

 

 

今作「秘封倶楽部は今日も養分」はそれまで頒布した3作「Dead or Alive」「こいしひび」「雪のち雷」とは全く異なった作品で、今までのすずだんごを知っている方は読んでさぞ驚かれたと思います。

それもそのはず、「スロット」という題材選びから「秘封倶楽部は今日も養分」という、どう見てもタイトルで落ち切ってる内容丸分かりの題名。

そしてその内容はと言えばシリアス要素が一切無いコメディ混じりのハートフル小説。

果たして本当にこれが同一人物が書いたのかと疑われても仕方の無いレベルで、今作「秘封倶楽部は今日も養分」は一新された作品に仕上がっております。

 

加えて表紙を見て気づいた方も多数おられるかと思いますが、今回は平成ストロベリーのらぱ☆様に依頼して表紙絵を描き下ろして頂きました。

サークルという枠を抜け出して同人小説を作り上げていく作業は初の試みだっただけに、ここでは到底言い尽くせないほどミスを連発しまくって大変ご迷惑をおかけしてしまいました……(白目)

更には今回、初めて書店委託をするということもあって、これもかなりドタバタ続きで結局審査が通って書店に並んだのはイベントが終わってから2日後でした。

 

あれです、ロクにレベル上げが出来ていない状態でジムリーダー戦に凸してしまった感じです。

無謀な行動だったと、思いっきり反省しています。

(まぁその分、お腹いっぱいに経験値を貰えた訳ですが……)

 

ところで話は変わりますが、普段は大人しいのに何かあると自分の世界へと入り込んでしまうというか、こち亀に出てくる本田のように何かの拍子で人格が変わってしまうような人、貴方の周りにいませんか?

作中のメリーとまではいきませんが、私の周りでもことギャンブルとなるとあっち側へと逝かれてしまう人が何人か存在します。

この現象、本当に不思議ですよねぇ……。

今作ではそんな人達の中でも、自称「いつも勝っている」と豪語するオカルト打ちの養分人間がメリーのモデルになっています。

多少の脚色(ペンデュラムやピカールのくだり)はありますが、その他はだいたい実話というのが笑えるところでもあり、スロットの闇深さにゾッとする部分でもあります。

 

対する蓮子はと言うと「暇さえあればスロットを打ちまくってきたスロッカス」というのが作中の設定で、何を隠そう当サークルの荻窪ミナミ女史がモデルになっています。

(因みに彼女が私をスロット沼へと嵌め込みました、許すまじ)

時々垣間見れる蓮子のクズ思考も彼女をトレース……とこれ以上書くと殺されそうなのであとはご想像にお任せします。

 

スロットのオカルトには、彼女達二人が入り込むだけのオカルトが十分過ぎる程に存在します。

「ツキ」、「流れ」、「運の波」。

目では見えない観測不可能なこれらの現象は、21世紀になった今でもギャンブルにおいては持て囃され続けていますし、この先も続くかと思います。

ギャンブルがある限り、今作で言えばジャグラーがある限り、オカルトが消えることは無いでしょう。

もしそれが消えるとするのなら――それを可能にするのが彼女達「秘封倶楽部」なのかもしれません。

 

秘封倶楽部の二人がこの先スロットのオカルトを暴き尽すことが出来るのか、未来の科学世紀とやらで見てみたいものです。

 

 

と、今作はとにかく初めてづくしのものばかりでした。

それでもどうにかこうにか形になったのはらぱ☆様をはじめ、沢山の周りの方達に助けられたからに他なりません。

そして何より、読んで下さった人達の声あってここまで作り上げることが出来ました。

本当にありがとうございます。とても励みになっております。

 

次回は夏コミに参加予定です。

落ちてしまったら……その時は秋季例大祭にて皆様とお会いできるかと思います。

ではまた会う日まで。

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