皆さん、こんばんは。本日は週末の夜に更新いたします。
大分県臼杵市唐人町、陶山歯科医院院長の陶山直昭です。
「悪魔のようなあいつ」という、TVドラマを御存知ですか？
今から39年前の1975年に、TBS系で放映されたドラマでして
主演はジュリーこと沢田研二で…1968年12月10日に府中市で
実際に起きた、あの三億円事件を題材にした物語であります。
このドラマの原作者は、あの作詞家である阿久 悠でして…
脚本は、幻の映画監督と言われている長谷川和彦が担当し、
プロデューサーは「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」等の
数多くの名作を生み出した、久世光彦が務めているんです。
スタッフも凄いんですが、出演者の顔ぶれも豪華絢爛でして
藤 竜也、荒木一郎、篠ヒロコ、尾崎紀世彦、若山富三郎に
安田道代、細川俊之、伊東四朗、樹木希林、長谷直美…と、
本当に信じられないような俳優陣が、名を連ねておりまして
音楽がまた…井上堯之バンドですから、全く隙がありません。
本当に神懸かり的な魅力に満ちた、作品だと思っています。
(ようやく、このドラマの全貌を見ることが出来ました！)
この番組が放映されていた当時、私はまだ小学校4年生で…
ちょっとだけ見たような記憶があるんですけど、ドラマの中で
やたらとベッドシーンが登場し、当然ですが親は見せてくれず
いつか機会があったら見てみたい…と、熱望しておりました。
しかし、この番組…これまで再放送されたことが一度もなく
確か約10年前に、DVDのBOXセットが限定発売されましたが
その後はソフト化もされず…見たくても見れなかったんです。
ところが昨年末に、CSのTBSチャンネルで再放送されまして
私はタイマー録画で、ドラマの全話をDVDに収録したんです。
毎回2話ずつオンエアされて、全部で17話とそれほど多くなく
楽勝でコンプリート出来ると、たかをくくっていたんですが…
肝心の最終回だけが、設定を間違えて録画されていないことに
後から気が付きまして、意気消沈して落ち込んでおりました。
でも嬉しいことに新年にもう一度、同チャンネルで再放送され
先日にようやく無事に、最終回を拝見することが出来ました。
(名曲「時の過ぎゆくままに」は、ドラマの劇中歌です)
何回かに分けて、このドラマをじっくり見たわけでありますが
どうしてこれまで長い間、封印されていたのか分からないほど
誠にクォリティの高い作品であることを、思い知らされました。
確かにお茶の間の雰囲気を、ブチ壊すような過激な内容で…
よく当時にこんな番組が放映出来たものだ…と唖然としますが
39年前に制作されたとは思えぬ、斬新な描写に驚かされます。
視聴率も芳しくなく、数話削った形で終了したそうなんですが
当時としては、あまりにも早過ぎた作品だったのかもしれません。
27歳の沢田研二が、三億円事件の犯人を演じているんですが
歌手としてだけではなくて、俳優としての非凡さも感じますし…
人気アイドルでありながら、ここまでやるかという熱演ぶりに
現在のアイドルとは、次元の異なるオーラが漂っております。
もっと世間に評価されるべき、名作中の名作だと思います。
大分県臼杵市唐人町、陶山歯科医院院長の陶山直昭です。
「悪魔のようなあいつ」という、TVドラマを御存知ですか？
今から39年前の1975年に、TBS系で放映されたドラマでして
主演はジュリーこと沢田研二で…1968年12月10日に府中市で
実際に起きた、あの三億円事件を題材にした物語であります。
このドラマの原作者は、あの作詞家である阿久 悠でして…
脚本は、幻の映画監督と言われている長谷川和彦が担当し、
プロデューサーは「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」等の
数多くの名作を生み出した、久世光彦が務めているんです。
スタッフも凄いんですが、出演者の顔ぶれも豪華絢爛でして
藤 竜也、荒木一郎、篠ヒロコ、尾崎紀世彦、若山富三郎に
安田道代、細川俊之、伊東四朗、樹木希林、長谷直美…と、
本当に信じられないような俳優陣が、名を連ねておりまして
音楽がまた…井上堯之バンドですから、全く隙がありません。
本当に神懸かり的な魅力に満ちた、作品だと思っています。
(ようやく、このドラマの全貌を見ることが出来ました！)
この番組が放映されていた当時、私はまだ小学校4年生で…
ちょっとだけ見たような記憶があるんですけど、ドラマの中で
やたらとベッドシーンが登場し、当然ですが親は見せてくれず
いつか機会があったら見てみたい…と、熱望しておりました。
しかし、この番組…これまで再放送されたことが一度もなく
確か約10年前に、DVDのBOXセットが限定発売されましたが
その後はソフト化もされず…見たくても見れなかったんです。
ところが昨年末に、CSのTBSチャンネルで再放送されまして
私はタイマー録画で、ドラマの全話をDVDに収録したんです。
毎回2話ずつオンエアされて、全部で17話とそれほど多くなく
楽勝でコンプリート出来ると、たかをくくっていたんですが…
肝心の最終回だけが、設定を間違えて録画されていないことに
後から気が付きまして、意気消沈して落ち込んでおりました。
でも嬉しいことに新年にもう一度、同チャンネルで再放送され
先日にようやく無事に、最終回を拝見することが出来ました。
(名曲「時の過ぎゆくままに」は、ドラマの劇中歌です)
何回かに分けて、このドラマをじっくり見たわけでありますが
どうしてこれまで長い間、封印されていたのか分からないほど
誠にクォリティの高い作品であることを、思い知らされました。
確かにお茶の間の雰囲気を、ブチ壊すような過激な内容で…
よく当時にこんな番組が放映出来たものだ…と唖然としますが
39年前に制作されたとは思えぬ、斬新な描写に驚かされます。
視聴率も芳しくなく、数話削った形で終了したそうなんですが
当時としては、あまりにも早過ぎた作品だったのかもしれません。
27歳の沢田研二が、三億円事件の犯人を演じているんですが
歌手としてだけではなくて、俳優としての非凡さも感じますし…
人気アイドルでありながら、ここまでやるかという熱演ぶりに
現在のアイドルとは、次元の異なるオーラが漂っております。
もっと世間に評価されるべき、名作中の名作だと思います。