世界寺院料理の大饗宴
水原の奉寧寺では、毎年10月に「世界寺院料理の大饗宴」が開かれます。
韓国だけでなく、世界各国の寺院料理を見たり、食べる見ることができるイベントです。
昨年のイベントでは、このようにきれいな白蓮茶]を試飲できるように案内してました。
蕾になったとき凍らせて冷蔵保管しといて、暖かい水に入れると白蓮が広がりながら、白蓮茶になるということですので、自宅で試してみてくださいね。
大型釜に複数の人が一緒に食べることができるようにビビンバパフォーマンスもありました。
ご飯を入れて、その上にもやし、チュウィナムル、ワラビ、カボチャナムル、ムセンチェ、細切りのサンチュに、真ん中に昆布粉末まで入れたビビンバを混ぜて訪問者と分けて食べました。
世界寺院料理行事であるだけに、他の国の料理も用意しております。
試食ブースが別に立てられ、ベトナムの生春巻き、チベットの料理、ブータンのシャモ揚げなど9カ国の寺院料理が食べられました!
直接食べてみることができる体験のほかにも、目で楽しむことができる寺院料理の展示もあります。
各国の文化が引き立つ寺院料理の中で、タイの場合は、仏当時の托鉢の伝統がそのまま残っている供養式を固守しています。
ベトナムは、南方仏教と大乗の禅の伝統が共存する形態です!
ベジタリアン文化が最も発達した台湾では、十供養を、仏当時の戒律を守っているミャンマーでは、ヴィパッシや伝統供養式をしていると!
逆にブータンの寺院では、一般の人が食べる物と大きく変わらなく唐辛子、ジャガイモ、チーズを使った供養の食品を食べているそうです。
日本の曹洞宗の伝統寺院料理も目立ちますね。
日本の料理は、先に目で食べると言いますが、寺院料理も同じだと思います!
その以外にも、法鼓試演と托鉢巡礼なども開かれますので、仏教文化に興味がある方は、一度立ち寄ってみても良いと思いますよ~!