写真は余りはっきり読めると問題なので、雰囲気だけ。

100枚近い紙は社員全員に書かせた「思い」。

 

 

書かせたのは、

「工場を続けても赤字が増えるだけだ。不良の改善、無駄なコスト削減が、もう何年もできていない。しかも、急に休んだりして生産性も悪く、それをカバーするためのコストもかさんでいる。

生産をすれば、お金を余計に払うだけ。御客にお金を渡して製品をひきとってもらっている状態だ。」

と説明し、

「今、工場を閉めた方が損はここまでで済む。閉めた方がいいとおもうかどうか、また、もし閉めずに続けるというなら、その理由と対策、期限を書いて出せ」

と言った結果が上の写真。

 

さっき一通り全部に目を通した。

(今日の午後日本に帰るのでアパートに持ってきた。)

インドネシア語で手書きなので、正確に読めているかどうかは怪しいといわれれば、その通りなのだが、どうも眺めるだけで書き手の気持ちが解る特技がある。昨日は。私に紙の束を出す前に管理者の一人が、「あ、こんなこと言っている奴がいた!」、と言った。その瞬間に「XXだろ?」と言い当てて、気持悪がられた。手品では無い。人間の気持ちや思いは大体日頃感じているもので、足跡を聞いて誰かを充てる程度の事でしかない。

 

反応は幾つかのグループにわけられる。

1) 多いのはインドネシア人らしいというか、「自分が困るから会社は続けるべきだ」という内容。具体的なアクションは何も書いていない。期限については「いつまでなんてわからない」

(そりゃそうだろうよ・・・お前はぶら下がりたいだけなんだから)

 

2) 僅か(10%)だが、問題点を指摘して、これを改善できれば少しは品質、コストが良くなるという内容をだすもの達がいた。

そういうものが居るということだけで大きな救いだ。中には具体的なトライアルの提案もあり、彼は日頃から流石と思える人間だった。

 

3) 先程言いあてた奴は、「閉めるしかないなら閉めればいい」的な書出しで、「ただ、続けるなら、自分はこう考える・・・」というもの。そういう思考パターンを持つものは一人しかないからすぐわかったわけだ。

 

大半は、1)の「私が困るから会社は続けて。でもなにもできない・考えてないけど」という、そこら中にいるインドネシア人的な回答で、「やっぱりなぁ」と言う感じ。どんだけMinta Mintaなんだ。

しかも当事者意識は限りなく希薄

「お前が会社をやっているだぞっと!」と叫びたい。

でも、彼らの大半は「遊園地の係員に乗り物に乗せてもらってる程度の認識」で、「自分が御客を乗り物に乗せないとならない」という認識がまるでないてめーが乗るなよ!とか突っ込んでしまいそう。

失業したらお笑いネタに使えるかも。

(φ(..) もしもインドネシア人が遊園地でバイトをしたら・・・っと)

 

でも、

今回、たった一日で、ほぼ全員が書いて出してきただけ、誉めてやるべきなのかもしれない。例によって急に病気で休んだ2名を除いて(ほんとにどんだけひ弱なんだ?毎日毎日)

 

本当は期待していたのは、

「コストxxRpをこういう対策をいつまでにするから、それまで様子を見てほしい」または「不良率をこうやって下げるからその結果利益をだせるはず」などという回答を期待していたのだったが、数人がそれらしい内容であったくらい。

数人でもいるだけマシなのかもしれない。

 

反対に、「いや~無理っすよ。閉めましょう」と言うのがいたら、「退職届」を出してもらおうと思っていたが(宣言していたせいか)、一人もいなかった。残念。

 

実は先程、決算報告書が出来た。

上で言ったことと大差の無い内容を数値で書いているだけ。

私はこの先、3カ月以内に黒字を作る予定だ。ネタは年初より仕込んであり、追加でいくつか実施に移す。ただ、いきなりマイナスから何千万円もプラスになるわけがない。そのためのレバラン休暇利用日本帰国でもある。

 

レバラン休暇明けからビシバシとコスト削減、生産性向上をすると最後通告を出して(=自分から自分への最後通告でもある)の休暇入り。

と、一応ブログには書いておこう。

休みは休みで楽しもっと。

AD

よく、卒業後、新人研修などでビジネスの基本のようなものを聞かされた。試験まであって、何ともまぁ…と言う感じだった。

初めて就職した会社は、当時、特になんとも思わなかったが、今にして思えば、大変幸せな話であったと半ば後悔、半ば自分に呆れながら思い出す。我ながら感心するのは、それだけ、舐めていた研修の内容を、30年以上たった今でも覚えていて、現在活用している。

優れた研修とは、そういうものなのかもしれない。

 

当時は会社に大きな余力もあったせいか異常な位、新入社員研修に力を入れていた。半年以上、”いわゆる仕事”らしい仕事もせずに、大学の授業のような講義とテストを繰り返していた。またプロポーザル(提案)の作成、そのプレゼンテーションの練習や実施試験は結構、双方気合が入っており(灰皿が飛んでくる、泣く、など)、名物ともいえた。その後も定期的に研修は繰り返され、その時その時でビジネスを進めるうえでの心得、テクニック、考え方、P&L, BSなどが教えられた。リーダーシップ、チームワークに関しては事のほか、力が入っていたと思う。

 

その、”なめていた研修”の内容が、今になって一つ一つ蘇って来る。というか、今、毎日、インドネシア人社員に怒鳴っている内容は正に、研修で習ったり見たもの、そのものであることに、ふと気づく。

 

それ程、品質の高い教育であったわけだが、

高過ぎるが故に、当時の自分には想定されている事態と真価を理解できていなかったのだろうと、今更ながら思う。

丁度、合気道のあの踊りのような型の練習を、「なんだこれ?」とバカにしているようなもので、その「開いている手が拳」になったり、「手刀が日本刀」になった瞬間初めて悟るようなものだ。

バカにしながらも真面目に取り組んでいれば、瞬間的にそれは実戦で真価が発揮される。

例えば:

本当に会社が立ちいかなくなっているとき、

どうあがいても利益が出ないとき、

新規ビジネスが取れない時、

全員でモラルを上げて動くべき時に、

正に社員の仕事が無くなる危機であるにもかかわらず、他人事でしかとらえない社員の顔・態度を見る時、

支払いや資金回収がうまくいかないとき

などなど。


今でこそ、インドネシアの社員達の前で偉そうなことを言っているわけだが、しかし、聞いている相手は、正に”当時の自分”そのものである。内心は、話していながら自分が情けなくなる。

あの当時の自分がどれだけ、実感し受け止めていたかは上に述べた通り。

実際に彼らが苦しみ、悩み、心から術、魂を学びたいと思わせるには、相当の工夫が必要になる。

今の彼らのレベル(当時の自分)には”研修”程度だろう。

 

妙によみがえる昔の研修内容:

* 鍋蓋修行: なぜ、自分は”こんなもの”を売らないとならないのか?なぜお客は、どこからでも、誰からでも買える鍋蓋を、自分から(この会社)から買ってくれるのか?”こんなもの” か "愛しい物”か?

* Value customer perspective: 売り手の価値ではなく、顧客にとって対価以上の価値があるかどうか。

* カスタマーサティスファクション: 顧客満足度の真意と効果

* ソリューションの提供: 「物を売る」ではなく、「顧客の問題を解決する」。お客の目的達成できるかの提案。

 

* 知恵をだせ、それの出来ないものは汗をかけ、それもできないなら去れ:

この意味は、頭で理解したものより深かった。特に知恵は即コスト&利益に直結する。汗は生産量に効くが、数売って出てくる(生産量を増やす)利益に対して、知恵は一点毎に利益を増やし遥かに影響が大きい。

 

* Think (考えよ): 「空想せよ」では無い。「想像してごらん」でもない。問題なら再発しなくなる方法、製品なら顧客が感動するまでの方法、何か発生した事象があれば、その影響がどこまでどの程度あるのかを解が見つかるまで考え抜くことなのだが・・・

どうしても社員の前では"Pikir!"と叫ぶだけの頑固爺になってしまう。実際、以前の会社には、そこらじゅうに"Think"と書いたものが有ったが、今ほど、その重要さを理解していなかった。頭では簡単に判ったと思っていたが、本当に訴えたかったことは"Survive!(生き残ろう!)"であったと思う。

 

現実の仕事では身の回り、そこら中に、「問題」が山積みになっている。問題に気つきもせずに、適当に流してしまっていたりもする。顧客は、心の中で「灰皿を投げつけている」のかもしれないのに、見えないのをいいことに「灰皿」を投げた相手の真意などそっちのけで自分達の都合で、自己満足に浸っていたりする。

 

実際、彼等を見ているとつくづくそう感じるわけで、それらをひっくり返して読んでみると、正に昔の研修テーマだったりする。

AD


 

原因は解っていないから、確かなことは言えないが、

誰に断る必要も迷惑も無いので、メトフォルミンの使用を今朝を持って打ち切ることにした。

 

少し前からゴルフのヘッドスピードが急に低下したのに悩んでいた。老化か?と思いつつも、それだけでこの2か月の変化の説明がつかない気もして、可能性をいろいろ考えていた。

例えば1日一回しか食べないからだとか、魚を食べなくなったからだとか、老化とか、スイングが崩れているからとか、などなど。

でも、どれもなんかしっくりこない。

 

ふと、実験中のメトフォルミンについて、少しだけ思い当たる節があって、考察してみた。

副作用に

横紋筋融解症

というのがある。

 

確かに期間的にはハマるといえばハマる。

体調は全然OKなままなので、ゴルフをやって、ヘッドスピードを測る習慣がなければ、筋力低下など気付かないくらいの変化だが、もしこれが、その兆候であれば、腎臓などにダメージが出ていないうちに止めるほうが良さそう。

 

この症状は、色々な薬(抗生剤、抗精神薬、高脂血症薬などなど)が原因で発症するが、概ね、服用開始数か月後と言うのが多いらしい。今回3カ月なので、まだ兆候程度なのか、関係無いのかわからないが、この際、潮時だろうと止めることにした

 

もし、そうであれば、この後、ヘッドスピード復活が麗しいシナリオなのだが、さてさて・・・

AD