鶴橋、といえば
「焼肉」「コリアンタウン」
というイメージが強いかもしれませんが、
実は「鶴橋鮮魚市場」という
歴史ある魚市場があるのをご存知でしょうか?
鶴橋鮮魚市場HP(けっこう立派です)
マスコミでもよく取り上げられ、
プロの方専用の卸売りだけではなく、小売にも力を入れていて、
毎月第一土曜日に「昼市」ってイベントを開催していたりと、
とっても活気あるあたたかい市場です。
そんな鶴橋の鮮魚市場にアポを取って取材に行ってきました。
というのも、11月の栄養教室という校内イベントで
魚について発表するので、
市場で魚を買う魅力について語っていただきました。
取材なんて、仕事辞めて以来、初めて~。胸が騒ぐ。
朝5時に起きて、7時に駅前集合。
↑これば取材後の写真。もちろん、AMです。
おお~、新鮮そうな魚!
この市場には近海の天然ものを扱っている店が多いので、
魚の目の輝きと身の張り具合が違います。
店舗数は約50!
奈良、和歌山からもプロの料理人や魚屋さんが買い付けにくるんだとか。
切り身でない太刀魚なんて、水族館でしかみたことないわ~。
さて、こちらが、取材をお願いしていた「ハヤカワ」さんへ到着。
3代目の店主、早川さんはこの市場の広報担当を務める
気さくで御話し上手なステキな方でした!
取材後はみんな早川さんファンに
ちなみに7時にいったん、見学に伺い、
取材はお仕事がおちついた11時から行いました。
ハヤカワさんのHP(ネット通販されてます)
ここでは世界のエビや日本の天然エビが購入できます。
あたたかい地域で獲れるエビは基本、冷凍物になるそうですが、
船の上で冷凍させる船凍品は、冷凍の中でも一番味がいいんだそう。
しかも、冷凍物ってこんな風に届けられるんですって。初めて見た~。
市場内には卸売専門の店もありますが、小売もしてくれる店がけっこう多いです。
ここ、ハヤカワさんでも小売をされていて、取材中もお客様がちらほら。
旬のキスも、こんな風に小分けなので買いやすいです。
こちらは有名なタコ!7時に見学に行ったときはいっぱいいたのに、
11時に戻ってきたときには売り切れてました。大人気!
しかもカレンダーやパンフレット、
大阪湾でとれる魚がプリントされた魚のクリアフォルダー←これめっちゃうれしい!
などなど、
おみやげをこんなにいただきました。
「魚」のこと、本やインターネットでもたくさん調べられますが、
やはり日常的に魚に接しておられる方に話を聞くのって
とってもためになるし、活きた話が聞けるな~って思いました。
早川さん、鶴橋鮮魚市場のみなさん、
お忙しい中、お時間をいただいて本当にありがとうございました。
来週にでも、お魚を買いに行こう!
なお、小売メインで買いに来られる一般のお客様は
8時ごろ~増えるのだそう。
11時にはほとんどのお店が店じまいなので、
おいしい魚が食べたい方は、ぜひ一度、足を運んでみてください。
また、次回のひる市は第二土曜の11日に開催です。
R-1グランプリ優勝の三浦マイルドさんが来るそうですよ~。
子供さん連れでいくと楽しそう。