月曜日の無念を晴らすべく、火曜日のランチは何人ものクチコミで確実に◎。と
太鼓判を押された店。道玄坂『ぶっちぎり鮨 春夏秋冬』。
うちのオフィスでもここの常連さんはかなり多いようです。しかし私の場合
このカンバンに何度も惹かれつつも、何故か一度も足を踏み入れたことのなかった
未踏の地。本日いよいよ初体験。道玄坂沿いの雑居ビル3Fです。
13:00ちょっと過ぎに到着しましたが、いや、混んでる。引き戸を開けると
カウンターもお座敷席も満席の様子。3人で外の階段でしばし待ち。
回転も速いのか、カウンターのお客さんはパラパラひけてるようで
女性1人のお客さんが数分で席へ。私たちもほどなく中へ通されました。
ちょうどお座敷のテーブル席がひとつ空いたみたい。ラッキー。
なんと言ってもここでのお薦めは、800円で1.5人前の新鮮なにぎりが食べられる
「ぶっちぎり鮨」なんだとか。というわけでグンソー&I 嬢 のお2人様がご注文。
1人前ずつゲタに乗って出てきますが、1人前なんと15カン。こりゃすごい!
男性も十分満腹になれそうな量です。周りを見渡すと男性のグループ客も多い。
そうだろうなと思いつつ、15カンのお鮨を眺めながら自分の注文したメニューを
待ちます。ぶっちぎり鮨はしじみのお味噌汁と冷たいオシボリつき。
ここは築地のまぐろ問屋が経営する店だそうで、カウンターの中では一目で
ベテラン板さんとわかる鮨職人さんたちが次々とお鮨を握ってます。
ネタもシャリも美味しそうで、安かろう悪かろうでなく「安い!」「旨い!」「ネタが新鮮!」
このゲタの注文者は昨晩のサッカーの話に夢中。なのでこの手前のゲソだけでも
注文者の目を盗んですっとぼけて食べてしまおうかと思いましたが、
さすがにそういうことは気づくだろうと思い直してやめました。残念です。
今思い返せば微妙なチャンスはチャンスでしたが。
と、よからぬことを考えていると自分の注文した丼がテーブルに到着しました。
「大トロの炙り丼」1,000円。やはりしじみのお味噌汁つき。
# aya さん見てますか~?これですよ~!
「う…!こっ、、、これは、、、…!(無言)」 # ←ごめん、これはちょっと大袈裟
小皿にお醤油を入れて、ワサビを溶いてワサビ醤油をどばどばっとかけて
頂いて見ましたが、トロの柔らかさと甘みが際立って、思わずトロだけ
ぱくばくっと食べてしまいました。ゴハンは置き去り。これは美味しいです。
トロ好きの方にはぜひ食べて見ていただきたい一品。
ほかにも女性限定の「華やか弁当」や、ぶっちぎり鮨がさらにパワーアップした
1,500円の「超特上にぎり」、美味しいと評判の「海鮮丼」800円ほか
充実の鮨ランチが楽しめます。いかにも美味しそうなお魚やお刺身の写真を
貼り出した、あのカンバンに偽りはなかった。もっと早く覚えておきたかった店です。
道玄坂でお鮨を食べたくなったら、堂々お薦めできる店。ランチ営業14:00迄。
ナイスです。ごちそうさまでした!
(撮影機種:Optio SV)
●『ぶっちぎり鮨 春夏秋冬 』
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味 :★★★★
値段 :★★★★★
店の雰囲気:★★★
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★3つ…普通 ★4つ…良い ★5つ…とても良い
あ~、食った食った…