あなたは
あの頃の
私の香りを
憶えていた
それが嬉しいから
この香りで
あなたを優しく
包み込んで
あげよう
疲れているあなたを
抱きしめて
癒してあげよう
だからそばにおいで
いつでも私は
この香りを纏って
笑っているから
iPhoneからの投稿
凍える月が
二人を見てた
静かに
ただ
静かに見てた
その蒼い光で
そっと二人を
照らし続けた
「離れぬように」
凍える月はつぶやいた
二人が離れてしまわないように
そっと呪文をかけた
呪文は二人のココロの奥深く
しっかりとかけられた
だから二人は離れない
離れる理由すらない
二人寄り添いながら
ずっと月を眺めてた
iPhoneからの投稿