あるじと悟り談義 | 神様達と共に

神様達と共に

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このブログではそんな神様達のメッセージを・・・
チャネリングでお届けさせて頂きます

先日、担当さんから漫画の原作を頂きまして、ただいまネーム(鉛筆でのラフストーリー画)に取り掛かっています(^^)


僕は原作にはまったくノータッチなのですが、不思議と原作の中で、僕の方向性とかぶるがセリフなどがあるんですよ~∑(゚Д゚)


ということで、ちょっと驚いています(ノ゚ο゚)ノ


今日はこの辺のことをあるじに聞いてみようかなと思います。


Rじじい~!(* ̄Oノ ̄*)


…、じゃなくて(´゚ω゚):;*.':;ブッ

(「Rじじい」はちょっと前から、奥さんが呼びだしたあるじの新しい呼び名です(^▽^;))


あるじぃ~(* ̄Oノ ̄*)


あるじ「名前なんぞなんでもよい。

人は名前によって格付けをしたがるが、それはお前たちの世界でのならわしよ。

ワシらにとってそんなものは何の意味もない。」


ははは(笑)

いきなり突っ込んできましたね(;^ω^A


まーそうかもしれませんが、こっちでは媒体が活字である以上、名前も案外重要です。


まぁ、あるじの場合はこの星では『名もなき神様』ですから、どーでもいいかもしれませんけどね~(^ε^)


あるじ「ワシにも以前は呼ばれていた名前はあるよ。

だが、例えばそれが有名人だったとして、人はそのフィルターを通してワシのメッセージを聞く様になるな。


例えば『悟りを得た』とか『マスター』だという肩書きを通して、その人や存在を信頼するか蔑むか決めるのか?

大切なのは、こちらが発しているメッセージが自分の心に響くかどうかではないかな。


マスターであれ、悟りを得た人であれ、その人が他人の進む道を阻害する可能性はいつもあるよ。

それは、どのような存在も自分の視点で、自分の通ってきた道を人に示すことしか出来ないからだ。


そして、大切なのは『道を示す』ことではなく、『道を生きる』ことであり、『道そのもの』であることだ。

わかるかな?


人は悟りを得ようとする。

だが、それはすでに出発点から間違っている。

それは得ようとして得られるものではない、ただやってくるものなのだよ。


どうしようもなく、自力で取りに行くことなどできないと、心底理解した時に、むしろ悟りは訪れる。」


あのぉ…、今描いている漫画の話をしたいんですが(^▽^;)

なぜか、話が悟りの方にズレていますねぇ。


昔はすっごく悟りに興味があったんですが、今はまったくと言っていいほどなくなりました…。


むしろ、『ただ生きる』ことにどれだけの充実感や、幸福感、納得感があることが大切だなぁと思うようになりました。


あるじ「今この話題を取り上げるのは意味があるよ。

とてもね。


もうすぐアセンションと言われる日付が迫っているね。

このことと悟りを重ねて考えている人がいるようだが、ハッキリ言ってそこに直接的な関連性はない。


とくに、少し前までの地球での『悟り』と、現在多くの人間が意識している『悟り体験』は少々趣が異なる。

体験自体はまったく一緒だが、今世でそれを得たということは、地球での過去世の総清算という意味があるんだよ。


体験自体が清算になっているのではなく、一つの節目ということだ。


つまり、地球に転生してきて、人は誰しも魂のプロセス を進んでいくわけだが、

6段階目である『覚醒 』に到達した人間がこの節目の時期に多いということだね。


お前は一つ前の過去世ですでにそれが済んでいる。

だが、このプロセスは純粋にその者の魂の進歩度を現しているのではない。

特に人と心で接することをあまりせずに悟り体験をしたとしたら、それは一般人よりも劣っている可能性すらある。


ここでいう劣っているとは、魂の開き方が狭いということだ。


例えばここに細いホースと、太いホースがある。

同じ量の水を流すとして、どちらの方が勢いがつくと思う?」


ああ…、話がどんどんズレていますが(^▽^;)


えっと、もちろん細いホースの方が勢いがつきますね。


あるじ「さよう。

魂のプロセスも一緒じゃよ。


今の時期、あまり人に心を開かずに、多くの他人と真正面から向き合うことをせず、どちらかというと孤独を楽しむような人間が悟りを経験しているケーすが多いはずだ。


だが、誰もがいずれは太いホースを生きねばならない。

そして、自然と少しずつホースは太くなっていくものなのだよ。


魂のプロセスとは、6段階目の『覚醒』を体験すれば、また『生存』のプロセスに戻って、今度は少し太くなったホースで次の6段階を始める。

そうやって、少しずつ魂を開いていくわけだ。


だから、悟り体験をしたこと自体に特別な価値はない。

その体験で、自分をなにか偉い存在の様に思ったり、その体験をした人間を上位に置くことは無意味だ。


ただ、そういう体験と進む道を、差別する心を捨て去り、自分自身も太いホースを目指しながら、メッセージとして伝えるのなら、それは素晴らしいことだ。


ワシが懸念するのは、悟り体験を伝える人間は、時にホースを細くするように人に誘導することだよ。

それは不自然だし、生命の流れに反している。


もちろん、心に反して、無理やり太くする必要はない。

孤独を楽しみたいなら、そうすればよい。

だが、樹木も生長するほどに幹が太くなっていくように、人の心も成長するほどに、大きく開いていくものだ。


そのことは、ぜひ多くの人に知ってほしい。


そして心が温かく、とてもハートが開いている人ほど、不思議と悟り体験をしていないと思わないかい?

それは、ホースの力学が働いているからだよ。


心(魂)が大きく開いていれば、その分プロセスを進む勢いが弱くなるからね。


だが、誰もが最終的に心を完全に開いた上で悟りを体験するのがゴールなのだから、どちらから始めても問題ない。


人は生まれる前に、どのホースの太さで生きるか決めて生まれてくる。

それによって、どういう体験をするのか、人生が大きく変わってくるからな。


だが、そのホースの太さは絶対的なものでなく、他人からの影響や、自分の意思で変えられるものだ。


だから、本来他人との繋がりや絆を大切にすべき人間が、悟り体験をした人間の影響で、そういう絆を切ってしまう可能性はあるよね。

悟りを誘導するメッセージを鵜呑みにして、悟りを得たいが故に、孤独の中での瞑想や内観の世界に偏ってしまうわけだ。


だが、ハッキリ言おう。

もしその人が、本当は他人と向き合うことも大切だと心で思っていたとしたら、悟りを得ようとするのも、また逃避だ。


大切なのは、他人がどう言おうが、自分の心が『自然』と感じるままに生きることだ。

あまり悟りという言葉や、体験に捕われないことだね。


その人が心から大事だと思うことをワシは大事にしてほしいと思う。」


あのぉ…、Rじじい!


僕の漫画の話はぁ~(TωT)


あるじ「すまんな。

このことはどうしても伝えておきたかったのよ。


お前が『魂の軌道』についてなかなか公開しないもので、ワシとしてもしびれを切らしたわけだ。


このことはとても重要な話だ。

今の時期、たくさんの人が悟り体験をしている。

だが、それはむしろ忘れた方がいい場合が多い。


大切なのは、こ奴の言うとおり、自分自身が心から納得する生き方をすることだ。」


ああ…、『魂の軌道』ね…(^▽^;)

確かに遅れています(´ω`)


なんかねぇ、一時期そういうことをもっと発信しようかなぁと思ったんだけど、どーも書く気が失せたんですよね。


大切な情報だってのはわかるんですけどね…。

悟り自体に興味がなくなったのも大きいかもしれません。


それと、あるじの言うとおり、悟り体験を誘導するメッセージってちょっと違和感あるんですよ。

その誘導の裏には、どこかで悟りを特別視しているフィルターがある場合が多いと感じます。


悟りってのは、求めたり、得ようとするものではなくて『今生きられるもの』だと最近の僕は思っています。

そして、悟り体験にこだわること自体、今を生きていない気がするんです。


どうやら僕自身、一つ前の過去世で悟り体験をしているらしく、それがどんなものかなんとな~く感じられます。


その過去世ではホースを細い設定にしてたので、今世ではホースを太く設定して、多くの人に心を開いて生きているのかなぁという気がするんです。


そして、案外そういう人って多いんじゃないかなぁと思うんですね。


あるじ「お前はそうだったね。

だが、お前の様に過去世で悟り体験をせずとも、最初から太い軌道一本で転生を続けている者も多い。


それだけ魂が、他人を大切にしたいと願っているわけだ。

自分だけを大切にすれば悟りは早い。


だが、お前も知っての通り、人と向き合うのはとんでもなく大変なことだ。

何時間も他人のことを考えて、感受性の限りを尽くして相手の心を感じ取って、それでも他人のことを完全にわかるはずがない。


そして、わからないからこそ、真剣に丁寧に考えるわけだ。

それが無駄だなどと誰にも言えるだろうか。


なぜなら、他人も自分も、全ての魂はもともと一つなのだからね。


実は全てを本当に手放すとしたら、他者のことを真剣に考え、思いやりを持つことも一つの道なんだよ。

他者とは自分であり、他人と向き合うとは自分と向き合うと、根底では一緒だからね。


だから、我々の目から見れば、魂のプロセスが『慈悲 』で、大きく愛情を開いた者と、魂のプロセスが『覚醒』で、心を大きく開けない者の地球への貢献度は大体一緒か、場合によっては大きく愛情を開いた者の方が大きい。


もちろん、これを比べること自体ナンセンスだがな。


どちらが一緒にいて心地よいか。

ワシが言う『貢献度』とはそういうたぐいのものだよ。」


なるほどねぇ∑(゚Д゚)


悟りを得た人のスッキリした雰囲気も心地いいけど、あたたかく心を開いた人の雰囲気もいいですよね。

地球さんもそういう人の発する雰囲気を感じ取っているのでしょう。


それにしても、やっぱり他者への想いは大切なんですね(*^_^*)


人様のお心によい影響を与えようとするなら、相手の心をよくよく感じて、ご本人が心から望んでいる方向性に合わせる必要はありますからね。


それをせずに自分の体験や知識をベースに伝えても、なんか表面的だし、逆に足をひっぱっちゃうこともあるかなぁって思います。

もっともっと人の心は精妙だし、今大切にすべきことは一人一人まったく違いますから。


その辺、僕は人様と向き合うお仕事させて頂いているので、丁寧に感じ取って、自分の言葉と心で伝えていかなくちゃなぁといつも思うんですよねぇ(´ω`)


ここは常に反省させられる部分です…(´Д`)


でも、人様のことで悩んでるときって、不思議と充実感や幸福感があるんですよラブラブ

なので、これも僕にとっては『自然』なことなんだと思っています(^^)


あるじ「さよう。

ふん、お前もようやく本音を開いたな。


ゴタゴタを恐れて今まで言わなかったことだね。

だが、知ればこそ伝える責任は常にある。


お前にはその辺をよくよく考えてほしいものだな。」


うわぁ~、またあるじにしてやられたぁ~ヽ(;´ω`)ノ


では、漫画の話はまた次回です(´Д`)


あるじに話しかけたら、次回もこんな話になりそうで怖いですが(笑)



ご覧くださりまして、ありがとうございましたヒマワリ