エルサレムのイブラヒムさんのお家であっくんと再会し、次の日は一緒にベツレヘムへ向かった。
エルサレムからはバスで30分ほどで到着。
バスを降りてからちょいと探しましたが、たどり着きました!
まずは
聖誕教会
ここはイエスが生まれたとされている場所で、キリスト教徒にとっては聖地なのです!
世界からキリスト教徒が集まっているので、中に入るのに結構な列になっていました。
並んで中へ入ったけれど、中も混み混み・・・(・・;)
でも正直言うとそんなにすごい作りのものはないので、これだけの人が訪れているのは、やはりイエス・キリストが生まれた場所として、神聖ということなんでしょう。
この入り口から地下に入ると・・・
イエス・キリストが生まれたとされる場所があります。
ここでも列ができていて、クリスチャン達が触ったり、頭をつけて祈ったりしております。
私はクリスチャンではないので、並んだくせに写真撮るだけという、なんだか申し訳ないかんじだったけど・・・。
クリスチャンのフリして同じようなことをするのもなんだかなー・・・
だったので、ホント写真だけ・・・(°∀°;;) 笑
聖誕教会は聖地のわりにさっぱりしたかんじの教会で、特に装飾がゴージャスなわけでも、絵画が見事!とかでもなかったですが、世界中から集まる熱心なキリスト教徒を見ることができました。
続いて、ミルク・グロットという教会に行ってみた。
ここはイエスが生まれたばかりの頃、マリアが洞窟の中で、母乳を何滴か地面にこぼし、そのときに赤かった地面が急にミルク色に染まった、という伝説があるとのこと。
伝説については、なんだかホントかな?!とか思っちゃいますが、ここの教会は結構かわいいかんじだった☆
入り口も中も白で統一されていて、キレイなかんじの教会♪
マリア像がよくある彫刻の像じゃなくてかわいい(*´ω`*)
屋上とはちょっと違うと思うけど、教会の中から上の方に出られて、ここも素敵だったよ!
このあたりのお土産屋さんは、やはりキリスト教にちなんだものばかり。
私、クリスチャンではないのですが、保育園はキリスト教だったので、年長さんのクリスマス会ではイエス・キリストの生誕劇をやることになっていて、キリストの生誕の話は良く知っているんですよ。
なので懐かしくて、こんなビッグな生誕時の様子を表した置物を撮ってみた。
あ、ちなみに私の役は2番目の宿屋さんでした(笑)
妹はかわいい小天使だったんだけどねー。あれ?!みたいなww
ベツレヘムはイエス・キリストが生まれた街として有名ですが、もう1つ、見所というか・・・きっと見ておかなければならないというような場所があります。
それは
アパルトヘイト・ウォールです。
これはイスラエルとパレスチナとを隔てる壁。
今も建設中・・・。
イスラエルって聞くと、日本のニュースを見てると、テロとかあって、危ないとこってイメージ強いと思う。というか、私はそうだったし、うちの旦那も最初は、私がイスラエルに行くのは反対でした。
でも、なんでテロがあるのかとか、イスラエルとパレスチナってなんだかよくわかってませんでした。
なので、この国を訪問するにあたって、さらりとですが、予習&復習しました!
解説は長くなるのでしません!(直接聞いてね☆笑)
ちなみにイスラエルは観光する分には安全な国です。確かにテロが起きる可能性はなくはないのですが、私が旅していた時期はイスラエルはわりと落ち着いていたし、そもそもこの国はどちらかというと先進国なので、他の国でよくある観光客が被害をうけるトラブルは少ないようなので「安全に旅をできる国」な方のようです。
というわけでキリスト教の聖地を訪れたあとは壁探し。
歩いている途中に
「あ、スタバがある~♪」
とかテンション上がって、よく見たら
☆STARS&BUCKS☆
堂々とパクっております!笑
でもここで本家と同じ名前のフラペチーノをうっかり飲んでみたくなって注文。笑
イスラエルの物価なので、高かったけど、本家とは全然違うお味のフラペチーノでした(´▽`;;)
歩いて行くとこのあたりの景色、結構味あるかんじ。
やっと着いた壁。
こんなかんじで壁画だらけ
ドラクロワの絵のパロディー
韓国人も書いてます!
日本人のやつは・・・「がんばりましょう」とだけコメントしておきます(^^;)笑 ↓
それにしてもどこまで続いているんだろう・・・
切れ目を探してみたけど見つかりませんでした(・・;)
この壁画ですが、パレスチナの人たちの自由を訴えるものなので、当然パレスチナ側にしかありません。しかしながら、バスでベツレヘムに来ましたが、いつの間にパレスチナ側に入ったのか全くわからなかったわたくしたちであります・・・。
とりあえず、エルサレムに戻るために壁の反対側に戻ります!
戻り方をきちんと把握していなくて、乗ってきたバスの反対側のバス停でバスを待っていました。
でも、それに乗るのではエルサレムに戻れないらしいと知りました。
エルサレムに戻るには・・・
まずチェックポイントでパスポート&ボディーチェックを受けて、イスラエル側に入らないといけないらしい。
他の日本人の旅人と心優しいフランス人旅人に出会って知れたからよかった・・・。
ということでチェックポイントに向かったのだけれど、なぜか人がいっぱい!!!
なんでかな・・・と思っていたけれど、ラマダン明け前だったので、1年に1回(ラマダン明けの時期)だけパレスチナの人の一部の人がイスラエル側に行くことを許されるのだそうで、イスラム教であるパレスチナ人でいっぱいになっていたようです。
通過は日本国籍パスポートということでかなりあっさり通過。
反対側の壁はもちろん壁画ゼロ。
ブログが遅れに遅れていて、なんだか今現在(2012年11月)荒れてきているイスラエルですが、壁の中も外も変わらず、平和な雰囲気すら感じました。
違うのは壁画があるかないかくらい。
いろいろ考えだすと悶々とするものがありますな・・・この国。
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