おとなの恋の測り方

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おとなの恋の測り方

 

【原題】UP FOR LOVE/フランス(2016年)

【監督・脚本】ローラン・ティラール

【出演】ジャン・デュジャルダン,ヴィルジニー・エフィラ,セドリック・カーン,ステファニー・パパニアン,他


【ストーリー】浮気性な夫と離婚して3年が経過したものの、いまだ仕事上のパートナーである彼と衝突を繰り返す弁護士のディアーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)。ある日、アレクサンドル(ジャン・デュジャルダン)から彼女がレストランに置き忘れた携帯電話を拾ったという連絡が入る。優しげな声と知的でユーモラスな話し方にディアーヌは、新たな恋を見つけられるかもしれないと期待を抱いて携帯電話を受け取りにいく。だが、アレクサンドルはハンサムだったが自分より身長が低く……。
(シネマトゥデイより引用)
 
ジャン・デュジャルダンが身長が140cmに満たない男を演じ、逆身長差カップルの恋の行方を描いたフランス発のロマコメ。ちょっぴりネタバレあるかもなのでご注意を!
少しくらいの身長差なら、逆身長差があっても気にならないと思うんですが、この映画の主人公アレクサンドルは138cm。恋をする以前に周囲を気にしてしまうのは仕方ないような…と感じた自分も心の器が小さいのかな。
アレクサンドルはハンサムで、優しくて、リッチで、ユーモアがあって、足りないのは身長だけ。携帯を拾ったことで知り合った弁護士ディアーヌに最初からポジティヴに猛アプローチ。普段はできない体験もさせてくれる、元夫にはない魅力に少しずつ心を惹かれて行くんですが…
アレクサンドルと過ごす時間は楽しくて、ふたりの時はいいんだけど、どうしても周囲の目を気にしているディアーヌがいて、それを感じてしまう彼の心の痛みが伝わってきて、ほろりとくるシーンがありました。
アレクサンドルとの付き合いに驚くディアーヌの母。父は聴覚障碍で少し聴こえが悪いのですが、彼が妻に言い放つ言葉にじーんときたと同時に、自分にもグサッと刺さった感じです。最近あったドラマではないけれど、人は見た目で決まるのか? 
自分も見た目では嫌な思いをしてきたけれど、彼の場合は発育不足で、思春期くらいからきっとつらい思いをしてきただろうし、これからもそれは続くわけで、前向きな明るさでそれを隠しているところにもぐっときました。
愛犬に体当たりされて吹っ飛んだり、笑えるシーンもありますし、ロマコメとして楽しめるところも多々ありますが、それ以上に考えさせられる作品になってるのではと感じました。
最後は意表をつくシーンで楽しめますし、私は好きです♪

 

(画像はすべてお借りしました)

 

ジャン・デュジャルダンさんはもともとは背が高いから、身体全体を映し出すシーンでは少し違和感がないとは言えないですが、それほどは気にならなかったかな。

気になったのは、彼の身体のことに重きを置いて観ていたけれど、彼女を好きになった理由が今ひとつ分からないところ。それこそ、彼女がもし美しくなくてもアレクサンドルはアタックしたか? 

あるブロ友さんが書いておられたんですが、『美女と野獣』でも同じこと言えるんじゃないかと。その辺はあまりツッコんで観ない方がいいのかな^^;

ローラン・ティラール監督の作品はあまり多くないみたいですが、私の好きな映画が2作ありました。『モリエール 恋こそ喜劇』と『プチ・ニコラ』 どちらもDVD鑑賞ですが結構印象深い作品です。

 

 

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映画を観る前に身長差があるカップルの物語というのでこれを思い浮かべてましたが、こちらは男性が163cm、女性が182cmなのであまり参考にはならないかな。この小説も好きですが^^

 

 

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