旅 18きっぷ

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年末のこと。

 

毎年恒例、ミノルとゆく青春18切符の帰郷の旅。

今年は参加者無しで、二人きりです。

 

 かれこれ、6年目くらい。20代の最後です。

 胸のポッケには、旅のお供、角瓶ゥィスキー。

 

 

 

冬の透明な空気を目で感じるも、

 車窓が開かない昨今の鈍行では

  肌や鼻で感じられないのは、かなしい。

 

 

 

フジ山がいつもより大きく見えた気がした。

 車窓から一筋の飛行機雲、

  もしかしたら、友達が乗ってるかも、、、

 んー はやい、はやい。

 

   

 

浜松にて、うな重に舌鼓、ポン。

 

歳のせいか、、、、

道中1/3端で名古屋途中下車し、タムラ邸で宿泊。

新婚タムラ夫妻とコーチン鍋を囲む。ポン。

 

 

 

翌朝、6時から旅のつづき。

 

昼までに広島へ着く予定に間に合わず、一人新幹線に乗り換え。

 

広島で担当した住宅へ。

 

 

自分が造った建築が、住まい手が大切に手を入れながら、

 

ますます魅力的になっていくのを見るのは、この上ない喜び。

 

 娘の成長を見守る父親の気分、たぶん。

 

 

その後、広島から下関へ新幹線で。


  時を金で買う社会人です。 「時は金なり」 

 

 

結局、東京-下関の新幹線代ぐらいのお金が、、、、

 

否、つまりはプライスレス。

 

 

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LAにあるライト設計の住宅。

 

マヤ文明に影響を受けた後期の作品。

この頃になると、彫塑的なコンクリートブロックを使って、

 おどろおどろしい遺跡のような建築をつくってる。

 

あいにく工事中だったので、無残な姿だった。


キョロキョロ、中を伺っていると、、、

 

若くてキレいなお姉さんから声をかけられた。

 

「%$*#&!@?+$%・・・」

 

何やら、自分の家はライトの弟子シンドラーの設計だから、

 見ていけと、言われた気がした。

 

 

興味津々、ひょこひょこ、後について、お宅訪問。


 


 

「おじゃましまーす」 思わず、靴を脱ぐ。

 

No!No!No! @?+$%・・・」

どうやら、アメリカでは靴は脱がないらしい。

 

なかなかいいお宅。

 

 

材料は安いけど、形がいいから、空間がいい。

 

何より、小物が効いてる。

 イームズのラウンジチェアとオットマン

 

 斜面地に建っているため、眼下にハリウッドが一望。

 

 

自慢話らしきを聞き聞き、

適度に頷き、むこうが笑えば、こっちも笑いながら、

いつの間にか連れ込まれた我が身を想う、、、もしや、、、☆

 

 しかしかし、何もなく、自慢話らしきをしゃべり倒して、

 

さようなら。ありがとう。

 

 

んー 旅ってすばらしい。

 



最近、日常に溺れて、酸欠状態。

 

 これから、非日常を思い返してみます。

 


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旅 の 出会い

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昨日は、年末から延び延びになってたNYの会だった。

 

2001年5月にゲイの街チェルシィー@NYのユースホステルで

出会ったバックパッカーたちとの集い。(注:ゲイではありません!)

 

 

 

NYで1日か2日、一緒に夜遊びしただけの仲なのだけど、

旧知の友のようになれるのは、旅のせいと、安宿のせいと、

海を越えるエネルギーもった者同士の引力と、運命のせい。


帰国後の年の暮れ、

北海道から、長野から、山梨から、横浜から、池袋から、下関から、

東京に6人が集まったのがはじまり。

メンバーは1000万プレーヤーから、カフェ共同経営者、建設現場の親方、イベント屋さん、古着・インディアンジュエリーのバイヤー屋さん、建築家卵と多種多様。

 

この集まり以外、あまり連絡とらないのに、時間のキョリを感じない。

 連絡をとらなくて、気になんない友達って少ない。 

お互い、勝手気ままな旅人だからか?

 

もうあれから5年か、、、


みんなは相変わらず、エネルギーむんむん。

 唯一の変化とすれば、彼らのうち2人のパートナーが加わったこと。

 こうやって、一人一人増えてくのは、とてもうれしい。

 

そろそろ、うちも、、、

 

この年1回の行事は、旅人のダイゴと社会人のキムラダイゴ

見つめなおす大切な時間。

 

 でも、旅に出たくてなって、ムズムズしてしまうのが、玉に瑕。

   写真展見たし、、インドあたりに行きてーーーー。(T T)


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限界って

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「限界を試せ」と学生のころ、ひげの先生に言われた。


勉強という自主性を求められる日々を送っていた 怠けもん学生にとって、

なかなか自主的に限界まで自分を追い込むことはできなかった。

 

だから、意味も分からなかった。

 

「限界」って言葉を経験したのは、バックパッカーの旅で

グランドキャニオンを歩いたときのこと。


無謀にも下調べなしに、無計画で地図のみ持って、

一番底のコロラド川まで下った。

 

 

上は雪、下はサボテンが咲く半砂漠。

 


 

ふつーの山登りとは違い、帰りが上り。死ぬほどキツイ。

しかも、後から知ったけどガイドブックにも看板にも1日で往復しちゃダメって注意書き。

そんなことは知らずに、上りはじめたものの、、、

周りの山々は徐々に赤く染まりだし、反対の空はどんどん青に深く染まっていく。

 


 

あのときほど、夜を怖いと思ったことはなかった。

自然の畏怖をおぼえた。夜から逃れようと懸命に歩く。

心の焦りと、体の疲労がたまっていく。

効き足が攣って、しばらくすると、もう一方も攣った。

 

 

痛みと恐怖で半泣き。


上れば上るほど、暗く寒くなっていく、時の流れのなか、

上っても上っても、近づかない頂上。自然と死の影を感じた。

山をなめてたぼくらは、遭難死してもおかしくない装備だった。


足しかなかった。自分しかなかった。頼れるのは。



人工の明かりを見たときの感動といったら、なかった。

高低差1800M。

往路約30KM。

ちょっと、バカしすぎたと思う。

本当にヤバかった。 

 

でも、あのときほど自分の「限界」に近づいたことはあれ以降ないけれど、

あれを思い出すとき、まー、まだまだ頑張れるなって思う。


自分の限界、自分の自信でもあるのかな。

木枯し紋次郎

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旅に出たい。

 

さすらいたい。

 

北風に乗って、、、 きたかぜー こぞーの かんたろー! かんたろー!

 

 

旅先で会った友達が、ジャマイカに行くって電話があった。

わざわざ報告してくれた(-_-)


ちきしょーーーーーー!

 

  

以前、彼はこっそり、お忍びで、賄賂掴ませて、ピラミッドの頂上まで登ったらしい。

 

 

その話を聞いて感動して以来、うずく、抑えていた旅心が、、、、

 

あ、、、、、、 旅発ちたい。次こそはアジアへ、、 シベリア鉄道もいいな、、、

 

 

そんな旅心を癒すために、チェのモータースクール・ダイアリーを観た。

 

バイクの免許から始めよう。

 

 

旅先でバイク買って、それで回るのもありかも、、、

 

 

それよりも、さらに、近々で、青春十八切符の下関帰省しよ。

 


銀閣にて

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旅は終わって、今日からお仕事。

しかし、まだまだ、頭のなかは旅のまま。

よって、まだ、旅の日記続けます。

 


はじめて銀閣へ行きました。

しかしかし、、、敷地内での工事の騒音で、ゆるりと見れる状況でなかった。


期待が大きかったせいか、どうもプロポーションも悪く思えて、感動せずじまい、、、

がっくり、していたぼくのハートをガッツリ捉えたのは


コケ、苔、こけ


日本の庭になくてはならいない、名脇役、コケ。

国歌にまで、歌われてるしね。

「こ~け~のぉ~む~ぅ~す~ま~ぁ~でぇ~~」



そんな日本代表「コケ」を手入れしているおぢちゃん発見!

自称:寺お抱え庭師のおっちゃんの手元に夢中。


なにやら、竹のヘラでコケを抜いている模様。


「早めに摘まないと、根が生えてからでは、抜くのが難しくなるンドス」、

「上から覆って生えるコケによって、下の大切なコケが死んでしまうンドス」らしい。

しかし、見てるだけじゃ、どれがなんだか、分からない。


そんな人たちへ、写真のように、

「銀閣に大切な苔」「ちょっと邪魔な苔」「とても邪魔な苔」と説明付き。


でも、この「邪魔」って字、あらためて漢字で見ると、邪な魔って、、、

魔だけでもコワいのに、邪までついちゃって、、、 今度から言葉として遣わないようにしようと思ったのでした。


知識を得て、よくよく観察してみると、スギゴケやヒノキゴケなどはやわらかな表情で美しい。

一方、邪魔なコケ代表、ゼニゴケはアメーバーのようで、美しくはない。


日本の湿っぽい風土と苔。ん~すてき。


結局、銀閣の印象はこれっぽっちも残らず、コケに感動したのでした。


奈良 大宇陀町

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明日香の近くの山のなかの集落の大宇陀。

万葉集のなかで柿本人麻呂によって詠まれているらしい。


その町のお祭りに参加させてもらった。


友達の友達が大学の論文調査のときから ずっと通い続けている集落とそこの人々は、ちょっと古代に近い、自然に近い存在という感じを受けた。


星のきれいな夜に、神社前の舞台だけが浮き上がり、神楽と太鼓が奉納された。

 
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町の人が町と山の神様のために奉納する舞と音は、素晴らしく澄んでいて感動した。


闇に響く笛と太鼓と鈴に人間の無垢な営みのかたちを感じることができた気がした。


夜は集落の友達の家に泊めてもらった。
友達の友達ということで快く受け入れてくれた。
いろいろな話を遅くまで語ってくれた。

屋根の上に寝っころがって、一面の星をみながら、
初めて見る山から上る三日月を眺めながら


とても素直な心持ちで聞けた。


長年、ぼくが消化しきれずにひっかかってた言葉を噛み砕いて、吸収できるかたちに置き換えてくれた。


宇宙と小宇宙いう言葉を。


いろんな言葉をもらった。次の旅までに消化しきれるかどうか分からないくらい。


予想以上に収穫の多い濃密な旅になった。


京都の友人がいなければ、見聞き感じれなかったことばかり。

まだ2回しか会ったことがなかったのだけど、自分の図々しさを大切に、友達の人間性には手を合わせて感謝せずにいられない。


一期一会。


東京の日常の細分化された時間のなかで頭の回転が止まるのが怖いけれど、それはまた別のはなし。

新宗教巡礼の旅

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土曜日は天理にある某宗教団体の本部に行ってきました。


甘露台という崇拝対象の六角形の柱を地場の中心とした建築計画。
そのポイントは開祖ミキさんのかつて庭だったとこで、そっから人間が発生したらしい。不思議。


本殿は寺院の形態を模した巨大木造建築。
とにかく、どデカい。

 
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写真手前のピロティー型になってる建物は宿泊、病院、事務など様々な機能を持ち、それらが、本殿の一辺約1Km四方を囲む計画。

祈りは、独特な抑揚の歌に合わせて、手をヒラヒラさせてた。


新宗教も建築家、建築史家を入れて、建築形式、形態をここまで確立すると、らしく見えてくる。

また、寺院建築を基にしているのも、キッチュにならない秘訣。


成金趣味系建築が多いなか なかなかでした。


すぐ近くの彩華ラーメンは美味。



参考文献:「新宗教と巨大建築」五十嵐太郎

手を合わせて

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いただきます。


旅に出て以来 いただきますって 言うときに 自然と手を合わせてます。


泊めてもらってる先で食事を作ってくれるから その人に対して手を合わせます。


人に感謝する気持ちって 感謝できる環境っていいですね。


ナームー (-_-)

空堀 よいとこ 一度はおいで

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3年前くらい元気を取り戻してる町。


六波羅さんという建築家が古い蔵や民家をリノベーションしてテナント貸ししてる拠点が近くに3つあって

そこに若い人がショップを開いて 若い人が集まるナウいスポットになってる町。


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町自体に力があって、古くていい町屋が残ってる。

おそらく昔に大火があったのだろう 卯立や銅板葺の壁や軒裏、蔵造のどっしりした町屋が並ぶ姿はなかなか壮観。


魅力的なショップの人も地元に溶け込み、そこで暮らしている。

生業と暮らしが町のなかに同居している。理想的なかたち。


ついつい話し込んで、買い込んでしまった。

新しくていいものが安く、造り手の顔が見える。


ぼくの理想像に近い暮らしをしていた人がいた。

町屋を自分たちで改造した一階で、自分は木曜と日曜日だけカフェをして、それ以外はそこで着物生地で洋服を作ってて、
旦那は造園設計をしている。

そして二階で暮らしてるらしい。

近々 東京での服と音のイベントに参加するらしいので 行くつもり。


あ~ 旅っていいなと 感じた 今日でした。