6月22日、私達親子3人揃って無事に日本に到着しました~
今回はエバー航空。高雄から飛行機に乗って台北で乗り換えて関西国際空港までやってきました
(高雄から関空への直行便はありません・・・)
今回もばっちしバシネット席(赤ちゃん用ベッドのある席)で予約しました一番前の席になるのですが、一番前の席は全員赤ちゃん連れで、合計4人の赤ちゃんとその親達が一番前列を占めていましたビックリ~
とっとちゃんもちゃんと良い子に大人しく飛行機に乗っていました
バシネットに立って遊んでるけど・・・
関空に到着して入国審査の時には、私ととっとちゃんは「日本人用」に並び、旦那サマは「外国人用」に並び、別々に入国審査をしなきゃいけないのが、改めて「国際結婚なんだなぁ・・・」と実感するところです
日本到着の翌日、旦那は「外国人登録証」(外国人が日本に住む時の身分証明証のようなもん)を申請し、この前の火曜日やっと出来上がり受け取りに行ってきました。
これでいよいよ就職活動を開始がんばってもらわねばぁ~
とっとちゃんは、ハイハイで家中を駆けずり回っています
台湾にいた時は、私達のベッドの上でしかハイハイをさせていなかったんです。だから行動範囲がかなり制限されていて悠々とハイハイもさせてあげられていませんでした。
というのも、台湾の家は床がタイルで、一応綺麗に掃除はしていますが、なんだったら土足でもOK的な感じです。1Fリビングはもう完全に土足OKなスタイルで、状況によっては靴のまま奥のキッチンまで行っていたりしますホウキで掃くと目に見えて砂やゴミがいっぱいだから、床でハイハイは絶対にさせられませんそんなこんなで、いつもベッドの上ばかりのハイハイなので落ちないように気を配るのも大変
その点、日本の家はちゃんと玄関があって、家の中では自由にハイハイをさせてあげられるので、とっとちゃんも大喜びハイハイもかなり高速になってきました~
今はつかまり立ちが大好きで、何を掴んでは立ちたがります。
食事中、カーゼやティッシュを持たせると、右手左手と持ち替えながらずっとテーブルを拭いています。
引き出しを開けることを覚えて、中の物を引っ張り出してイタズラします。
誰かの顔を見ると、笑顔で手を振っています。
新聞や広告を見ながら、指を差して何か話しています。
毎日色んな新しいことが出来るようになって、赤ちゃんの成長は早いな~
でもやっぱり台湾の義理両親は、とっとちゃんのことをとても恋しがっています。
少なくとも週に1回はMSNメッセンジャーで、ビデオチャットをしています。(お互いの映像を写しながら話が出来る、テレビ電話のようなもんです。)
電話もしょっちゅうかかってきて、今とっとちゃんはどうしてる?何してる?って。そしてとっとちゃんの声を聞かせてあげます。
あっちには旦那の弟の赤ちゃんがもう1人いるとはいえ、やっぱり今まで家に赤ちゃんが2人いたのが突然1人になってしまうと寂しいんだろうな・・・
義理ママは、「とっとちゃんが自分のことを忘れてしまうのが怖い」って思っているようで、だからしょっちゅうビデオチャットをしてって言われます。
ちょっと切なくなってしまうけど、こればっかりはどうしようもないですよね~
まぁまだ日本に旅立って1ヶ月も経っていないので、これから時が過ぎるにつれてきっと慣れてくれるだろうと思います
旅立ちの前日、私は義理ママに
「とっとちゃんを生んでからは、あまりママのお手伝いが出来ていなくてごめんなさい」
って言いました。すると義理ママからは、
「いいのよ。赤ちゃんのお世話をすることは大変なことだから。私の孫をちゃんと育ててくれてありがとう。」
って言われました。ものすごくびっくりしました。そんな風に言ってもらえるなんて思わなかったから、なんかすごく感動しちゃいました
義理ママについては、習慣や考え方の違いなので今まで色々と書いてたけど、やっぱり結局はすごく良い人です(毎回、結局は良い人なんだけどって書いてたけどね・・・)
今まで本当にありがとうございました~
これからも、とっとちゃんを立派に育てていきます
さぁて、私達は、ここニッポンで一生懸命がんばっていきたいと思います
私は幸いにも、台湾でずっとしていた翻訳の仕事が日本でもそのままさせてもらえることになったので、引き続き自宅で子育てをしながら少し仕事をすることが出来ます。
旦那には、これからハローワークに通いながら、自分に合った仕事が見つかるようにがんばっていってもらいます。台湾人が日本人と同じように就職活動をすることは簡単なことではないと思っているので、私は、けっこう長期戦になってもいいって思っています。さっさと決めた興味も無いような仕事をしてもらうよりは、自分が楽しんでやっていけるような仕事をじっくり、ゆっくりと探してもらいたいのです。
だから、「焦らず、ゆっくり、じっくり」をモットーにがんばってもらいます
旦那よー、ガンバレー
こうして私達の日本移住計画が、ついに現実となり、このニッポンという国で本格始動したのでした。
みなさま、こんな不安定な私達ですが、どうか末永くお見守りくださいますようよろしくお願い致します