子供の頃に、よく天野君って言う友達の家に遊びに行っていた。
天野君は手塚治虫が好きで、壁の本棚には一面「火の鳥」や「ブラックジャック」・「ブッダ」・「アドルフに告ぐ」など、手塚治虫のマンガを相当数集めており、ぼくはそれを貪る様に読んだ。
子供だったのでどこまで本質を理解したかは疑わしいが、その圧倒的な話のスケール感にただただ圧倒され、夢中になった。
その体験が、ぼくの人生観・死生観など、人間としてわりとコアな部分に影響を受けている気がする。
まさに
この人が言うように「クラシックスタンダード」なのだろう。
そのように手塚治虫の作品には影響を受けているわけだが、手塚治虫自身って言うのは、全然知らなかった。
その手塚治虫自身のエピソードが満載された
こちらを読んだとき、正直びっくりした。
例えば、
●手塚が戦中戦後にかけて医者の勉強をしていたことは有名だが、医者を断念した理由は担当教官から「君はこのまま医者になっても必ず患者を殺すから、悪いことはいわん、漫画家になりたまえ」と忠告を受けたこと。授業中、ずっとマンガを描いていたのがバレていたのだ。
とか凄すぎる。
長島や猪木のように、天才はエピソードも桁外れだなあ・・となんか感心して、マンガ喫茶行かなきゃと誓ったそんな今日この頃。