今日からセルゲイ@沖縄2daysなので、スキンも沖縄仕様にしてみました~☆自分は仕事で行けませんのでf^_^;


ではでは、セルゲイ@岩手ネタバレ後半戦いきますー。


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「The Ruler」、見せ場はやはり酒井さんの拡声器プレイだと思うのですが、ヤンマニ的にはベンチの上でお尻フリフリのヤスだったりするわけで(また尻ネタでスンマセン^^;)いや、これって初めからやってましたっけ?!ゴス友さんに「ヤスってお尻フリフリしてるよね~♪」って言われるまで気づいてなかったのですよ(苦笑)たぶん、角度によってはメンバーにヤスが隠れちゃうから……(ベンチの上に立ってるのに・汗)この曲はどうしても酒井さんに目がいってたけど、はっとしてチェックするようになってからは……もーねー(笑)回を重ねるごとに激しくなっているような……くはーっ(///∇//)きっとヤンマニさんは皆喜んでるはずだ(笑)



●ワイルド


酒「後半ですよ!コーハンですよ!!『ごはんですよ』は桃屋ですよっ(笑)村上さんは『ご飯ですよ』とか使う派ですか?」(たぶん言った本人行き当たりばったり・笑)

村「俺はかけるよりもダイレクトにそれだけ食べたい」

黒「それはしょっぱいよ!」

村「なんというか、指で食べると美味いよね」(この発言に若干引いたお客さんの声が聞こえました^^;)

酒「きた、ワイルド!」

村「皿を舐めるとうまいよね」

黒「あなた、人間ですか?!」

村「あの、お皿が美味いんじゃなくて、残ってるソースとかダイレクトに舐めるとほんとに美味いんだよね~人前ではやらないよ?!」(でも塩は舐めるよねと心の中でツッコミ<相模大野)

酒「気をつけてよね~一応ゴスペラーズなんだから~(笑)でもわかりますよ、そういうワイルドネスは」

北「酒井さんだって、同じワイルドでも炊いた釜からダイレクトにご飯食べるんでしょ?」(笑)

村「一人暮らしはじめると鍋からそのまま食べたりするよな~シチューとかだと火傷して危ないけど」

黒「お玉で食べると……アチッって!」

村「……こんな話でよかったのかな(苦笑)」

酒「いや、ワイルドな歌のあとにワイルドな話でいいじゃないですか!」

安「えー、“ワイルドに生きる”聞いていただきました」(座布団1枚!)



●声が聞こえません(笑)


“ワイルド”から“マイルド”へ(byリーダー)、マイクスタンドでバラード3曲。「Simple~」に至福を感じつつ、セルゲイで好きになったのが「ミモザ」。なんか改めていい曲だなぁってしみじみ感じるようになりました。サビで照明がミモザ色になったときのステージのキラキラ感に毎回グッときてしまいます☆なんだろう、耳なじみの曲に改めて感動させられるって、やっぱりライブの醍醐味なんでしょうね……盛岡はとくに照明が良くて曲のよさを引き立てていた気がする。今もあの日のステージの輝きが脳裏に焼きついてます^^5人の声もすごく伸びやかだったなぁ~。


いつも以上に余韻に浸りたい気分でいたら、「3曲聞いていただきました」といったヤスも「いや~……」といったまま次の言葉が見つからない感じで声が小さくなっていくと、村上さんも「こっから盛り上がりたいんだけどさ……」と小声。なぜかそのまま小声で通す(笑)


村「すっげー熱く盛り上がりたいんだけどさ……3階聞こえる?

安「全然聞こえなくても皆に非はないからね!」

村「2階聞こえる?……結構ギリギリでしょ?

客「ギリギリ!」

安「ギリギリだよね!!」

村「はっきり言われた(笑)」


村「まあね、今日は日曜日ですよ。盛り上がりたいですよね?でも明日は仕事でしょ?休み人もいるのかな?」

「明日フリーの人~?」と聞いたら結構手が挙がってびっくり!

安「お母さん!今手を挙げたけど家事とかあるでしょ?それは立派な仕事ですよ!!」(主婦の強い味方)

村「明日も休みの人がいっぱいいるようだけど、今日は非日常ですよ!盛り上がっていきましょう!!」


イェーイ!と盛り上がると2階か3階席の男性客から「村上!!」と力強い掛け声が。「男に呼び捨てされるのって結構いいよね♪」と嬉しそうな村上さん^^盛岡は男性が元気!この元気がのちの“なりきり”で大発揮されることに。



●俺は歌が好きだ~♪


例のごとく「MO'BEAT」では黒ぽんの超ロングトーン、いつも右サイドでやるもんだと思ってたら盛岡は左サイド……立ち位置変わるのね!と驚いてたら、背後から近づいて黒ぽんのジャケを脱がそうとする村上さん(笑)ほんっっとに黒ぽんのこと好きなのね~(愛)


そして、「MO'BEAT」が始まった瞬間に「今日のなりきり仕切りもヤスだ!」と直感した私。これが当たりまして(笑)2日続けて「僕についてきて!」を聞けて超至福(≧▽≦)この日は「ドンチャンなりきり」ではなく、いたって“なりきり”らしく!お手本で黒ぽんに負けないぐらいの伸びやかなロングトーンで「ア~♪」と歌われたらもう……感激ーーー(ノ◇≦。)正直、安岡さんのこういう見せ場に巡り逢うことがなかなかなかったもんで……耳をすましてすまして、ビミョーな音程を聞き分けるとか(マニアック)、ソロで歌ってても必ず他のメンバーとリードを半分ことか、そういうの多いので!!貴重な完全ソロ・タイムなんですよ(大袈裟?)一応、私は酒井さんパートでしたがこっそりヤスパート歌ってました(^^ゞ


で、この日のなりきりはハードルが高くて……村上さんから最後の「ア~♪」にビブラートを入れろといわれたんですよ!私含めて客席は戸惑い、途中で声が消えた(爆)黒「難しいこと言うから!!」村「いや、今日は最後までに出来るようにしよう!」(なんか知らないけど頼もしい!)「最初の“ア~”より思いを込めて!」とヤスにも言われたので、一生懸命歌いました~~o(>_<)oそのせいか、2週間近く経ったいまだ声が若干ハスキーなんですけどねぇ……2日連続だったせいにしもて、こんなに喉に負担かかったのはなかったかも。


村「セイ・イェーイ!」

客「イェーイ!」


コール&レスポンスを繰り返した挙句、


村「男性だけで聞いてみたい♪(Soul Manのときのような浪曲調)俺は~歌が~好~き~だ~♪」

客「俺は~歌が~好きだ~♪」(男性皆さん、マジでやってました!)

村「ちょっとまて、完全アカペラで聞きたい!」


「アカペラ?!」とびっくりしたけど、がっつり応えた男性の皆さんにはほんとに拍手喝采でした(^人^)


そしてなぜか女子は「コケコッコー!」とニワトリの鳴き声をやらされた(爆)30年以上生きてきたけど、あんまり使わない発声だったなぁ(苦笑)


とにかく、喉が思いっきり開いたところで「一筋の軌跡」、もう、楽しくて楽しくて仕方なかったです~~郡山のあの「心の底から楽しもう!」モードが蘇るぐらい、エンジン全開で楽しみました!!てっちゃんも珍しく?玉川さんとピョンピョン跳ねてニッコニコの笑顔でしたよ(≡^∇^≡)



●コッコーヒヨコ


アンコールでステージに再登場した5人。


酒「今日はたくさん声出してもらいましたね!」

村「ゴスペラーズと歌ってると、高音・低音が開発されるからね、気がついたら上から下まで声出してたってこともあると思いますよ。日常会話でもね、声を使い分けたりするといいんですよ。例えばね、『コッコッコッコッ……』(ニワトリの声)」

酒「さっきもびっくりしたんだけどさ、それやってるの?!」

村「やってるよ?新宿とか歩きながら」(爆)

黒「それ日常会話じゃないよね?!」

安「日常生活の中でなぜあなたがニワトリになるの?」

村「……でもニワトリになっちゃうときとかあるでしょ?」

酒「ないよ!!」


なんかこの辺で黒ぽんがボビー・オロゴンのマネをしたんだけど、てっちゃんが酒井さんに「ねぇ、これなんかネタなの?」って尋ねて説明を受けた挙句、酒井さんに「今度テレビあげるよ~」って言われたんですよね(笑)仙台でもまったくテレビネタについていってなかったから……でも!


村「こないだ34インチの買った。あんな大きいの初めて」

安「でも、電気のつなぎ方がわからなくてまだ観られないんだよね~」

村「ココココココ……」(ああ、そういうときにニワトリになればいいのね・笑)


そういえば、私もてんぱるとよく猫の鳴き声出してます(汗)



●「言葉にすれば」について


この頃になると、どのタイミングで会場を出ようか時計とステージを交互に睨めっこする状態だったのですが、「仙台のコンサートのあとにミーティングしてました」といわれてどきどき……今後のことを話し合ってたそうです(そんな日だったのね、仙台)。


村「今、ゴスペラーズの新曲と呼べるものといえば今年のNHK合唱コンクール高校の部の課題曲をつくりました」

安「合唱も一人では歌えませんからね、一緒に“プレイ”する仲間を集めて歌ってください(笑)高校生でなくてもいいので、ぜひとも皆さん、歌ったり聞いたり愛したりしてください(←このフレーズ好きみたいですね・笑)」


この日はいろんな意味で村上さんのスイッチが入ってたようで、あの伝説の番組「ファイト!」の話にまで及びました。(※「ファイト!」について簡単にご説明すると、ゴスたちがデビューする前、NHKの番組でアカペラ大会があり、村上さんは「ガンジー」という男女混合バンドで出場して優勝したのです。ちなみに第2回では酒井さんが「パルテオステ」というバンドのメンバーとして出場)。結果的には村上さんのグループが優勝したものの、他に出場していた岩手の50代ぐらいのおじさんたちが組んだアカペラバンドがすっごく上手かった、自分たちより上手いグループなんてそうそういないと思ってたのが180度考えが変わった、と言ってました。長い歴史の中で、プロにならなくてもアカペラやコーラスをやってきた人たちはたくさんいて、たまたま自分たちはプロとしてやっていける状況になったけど、そういう人たちの分も精一杯歌うこと、代わりになってやっていく、そんな気持ちで歌い続けていきたいと思った、というようなことを話していました。私が説明するとうまく伝わらないかもしれないけど、ほんとすごく真面目に話していた村上さんに感動でした(゚ーÅ)合唱曲「言葉にすれば」も、高校生だけじゃなくていろんな人に歌って欲しい、いずれ、ゴスペラーズVer.もお聞かせできると思います、と嬉しい告知がありました(パチパチパチ♪)



●最後のご挨拶


……この辺はさすがに席を立つ準備をしていて気が気でなかった(;´▽`A``気を揉みつつも、「もうちょっと、もうちょっといられる?」と粘って粘って、とはいえあんまり集中もしていなかったのですが、特筆すべきは、北山さんが南部弁をしゃべりました!


北「今回のツアーは八戸が入ってないので、南部はここだけです。でも、だんだん南部弁忘れてきてるんですよ」

客「しゃべってー!」

北「……急にしゃべれってったって、しゃべれねーべ」(って感じに聞こえたんだけど……ネイティブじゃないので間違って聞き取ってたらすんません・汗)


てっちゃんと酒井さんが関西弁でやり合うのはよく聞くけど、北山さんの方言、しかも東北言葉を聞くのは初めてでけっこう衝撃でした!で、言った本人がすごく照れくさそうにしてるのがねぇ(^_^;)今まで同じ東北人でもあんまり親近感を感じなかったんだけど(おい)、ちょっと見方が変わりましたよ☆このあと、お客さんに「けっぱれ~(頑張れの意)」と言われて「次までにもう少ししゃべれるようになります」と結んでました。ちなみに、黒ぽんも北山さんのマネして南部弁しゃべりました(笑)


そしてそしてラストの「星屑の街」。ここでいよいよ席を離れ、最後列の後ろのドア前に立って聞きました。数人のスタッフさんがいましたが、何も言われなかったので。で、びっくりしたのが、席について聞いているときよりも後ろの方が5人の声がグンと飛んできたこと。ほんとに、なんと言葉で表現していいのかわからないけど、5人がちゃんと会場の後ろの後ろのお客さんにまで声が届くように心を込めて歌ってるってことがすごく伝わってきました。あのときの、真っ暗な空間に浮かび上がった5人の姿と、言葉のひと言ひと言が心に響いた「星屑の街」、たぶん、ずっとずっと忘れないと思います。




本当にどこをとっても素晴らしくて、東北シリーズの千秋楽にふさわしいライブでした!どうしてもそれをここで伝えたくて、でもこんなに遅くなっちゃったんですけど……ほんと行ってよかったです(感涙)チケ譲ってくださったむつこさん、誘ってくれた映ちゃん、ご一緒できたあゆみさん、そして地元で迎えてくれたアヤさん 、ほんとにほんとにありあと~~。゚(T^T)゚。