ウエダテルヒサの砂のつぶつぶ日記

書いたそばからたちまち雲散霧消してしまう、砂の粒子のような内容です。


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昨夜、NHKテレビで午後9時からのドラマ『実験刑事トトリ』の最終回「二人の絆」をみていたら、三上博史と竜雷太が重要な役で共演していた。三上博史は主人公の実験刑事トトリの役、竜雷太は一代で大企業を築いたワンマン経営者で、かつ今回のお話の犯人役。


27年前のいまの時期、岡田有希子の死の原因となったと思われるTBSテレビ『禁じられたマリコ』でも、ふたりは重要な役で共演していた。三上博史は岡田有希子演じるマリコの兄で、幼い頃に妹と離ればなれになったという設定、竜雷太は岡田有希子の育ての親を演じたのだった。


あれから27年、このかん、ふたりが共演したことがあったかなかったか、調べればわかることだろう。たとえ、あったにしても、『禁じられたマリコ』は岡田有希子の死につながったという意味で、ふたりにとって忘れられない作品と言えるのではないか。

『実験刑事トトリ』の最終回「二人の絆」の収録中、ふたりのあいだで『禁じられたマリコ』の話題が出ただろうか、いや、やっぱり出ないだろう、さすがに。…

昨夜テレビをみながら、私はそんなことを思ったのだった。



さて、昭和58年7月3日、日曜日。

名古屋市立向陽高校1年生•佐藤佳代は、映画版『アイコ十六歳』の主演オーディションの最終審査に臨んだ。

その日のことは、日記にこう書かれている。


7/3
疲れたア~
目も痛くなるし
受かっているといいナ
でも思いきりやったから
なんか悔いはないナ


この日の日記を読んで、すぐに目が留まるのが、「目も痛くなる」という記述だ。


「目も痛くなる」?


これはどういう意味だろう。
次の中から選べ。

(1)最終審査で、目を酷使するような演技テストをさせられた
(2)目にゴミが入るかどうかして、痛みを感じるようになった
(3)心身の疲労が目に及んで目が痛くなった
(4)近眼の彼女は、この日、最終審査ということでコンタクトレンズを入れて行ったら、目に合わなかった


佐藤佳代、つまり岡田有希子の視力がいつごろから低下したのか、はっきりしないが、普通は小学校高学年から中学時代にかけてだろうと思う。

この日からずっとあとの昭和61年2月末、日本テレビ月曜夜8時の『歌のトップテン』に出演した際、岡田有希子は、司会の堺正章と榊原郁恵に、「有希子ちゃんは、ふだん、リハーサルのときに、すごい(度のキツそうな)メガネをかけているけれど、視力はいくつなの?」と問われ、「いま、0.04ぐらい」と答えている。

「(そんなド近眼で)わたしがだれかわかります?」と目の前の堺正章に振られると、笑いながら、「堺さん」と答えている。「(目が悪いので)よくつまずきますね」と告白する岡田有希子に、「コンタクトレンズをしたら?」と榊原郁恵が提案したところ、岡田有希子は、「コンタクトだと目が痛くなってしまうので」という意味のコメントをしている。

そのあたりを考えると、「目も痛くなる」原因は、たぶん(4)なのだろうと思う。


また、「思いきりやった」と書いていることをから想像すると、なんらかの演技テストらしきものをさせられたということなのだろう。状況設定をして、ちょっとしたセリフを言わされるとか。

以前にも触れたが、彼女は中2の終わりから高校1年の初め(さすがにデビューが決まっているこの時期には辞めていたと考えられるが)まで、NHK『中学生日記』のエキストラをしていた。セリフを言うシーンはほとんどなく、教室のセットの片隅にすわっているだけだったのだが。


その彼女が、映画版『アイコ十六歳』の最終審査で、演技力を試される状況に遭遇したわけだ。


はたして?



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