工務店の特徴の話が続いているが、具体的にそれは何かという前にもう少し考えてみたい。
いろいろな特徴をただ並べて、これもできます、あれもできます、それだってできます。すべてをカバーすればどこかにお客さんが引っかかるのではないかと思っているような打ち出しをしている工務店を時々みる。
ある意味では超大手のミニチュア版を狙っているようだ。そのことにとやかく言う気はないが、ここでは小規模の地場の工務店を頭に描いている。仮にこのデパートのような作戦がいいとしても、小規模の工務店ができる可能性は少ない。やったとしても苦労だけして成果は極めて少ないのが落ちだろうし、資金も減少するだろう。

やはり身の丈に合わせて作戦が必要だ。
地元工務店の良さは個人の顔が見えることだ。ということは工務店の魅力は個人の魅力とも言える。個人の魅力をとりあげるときりのない話になってしまうが、ここは家づくり・リフォームの話。
それを前提にすれば、魅力の内容は絞られてくる。

まずは嘘をつかない誠実な人。
そして矛盾がなく一本筋の通っている人。
頑固でなく柔軟性のある人。

こんな感じになるのではないだろうか。そして肝心なのは家づくりやリフォームはやはり技術である。その提供している技術が矛盾なく整合性がとれているか、一本きちっとした筋が通っているかということが求められる。そして実はこれが難しい。工務店にかかわらず住宅業界の現状は矛盾だらけ、筋はバラバラと言える。
だからこそ、こんな現況だからこそ、地元工務店が身の丈に合った、一本キチット筋の通った技術を手に入れ、それを軸に会社運営も一本筋を通せば、思いのほか伸びるのではないか信じている。
そんなお手伝いをこれからはメインの課題にしていこうと考えている。興味のある方は声を掛けてください。