望月宗生オフィシャルブログ シャーペンのくせになまいきだ! 〜美しきシャーペンアートの世界〜

日々のアート活動を軸に、アート観や人生理念、美人の条件・特徴などを書いています。絵画の展示・販売以外にもアートワークなどのお仕事のことも更新していきたいと思います。


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“絵画のコンセプト解説”

今回解説する作品はこちら。




恐竜と共に未来を見つめているような「温故知新」について。


この作品を見る上でひとつ必要な知識として“恐竜の子孫が鳥”であるということ。ざっくり説明すると、恐竜の中に羽毛を生やし始めた種が現れ、地球の環境の変化とともに翼を獲得して現在の鳥の姿になっていったのだ。心肺機能や骨格の類似性から恐竜の子孫が鳥であることはほぼ確定している。


これをふまえると、この「温故知新」に登場する美女は“鳥”を意味していることになるね。



恐竜から鳥への進化をテーマにして描いたのには、僕が現在の日本に生きていて、今が時代の転換期であると感じたからだ。世界的にも変わろうとしているようだけど、現地にいるわけではないので海外のことは実感としては分からない。



現在、世界中で経済的な国力の変化が起きていて、これまでの当たり前に思ってきたヒエラルキーが変わりそうな状態にある。これまで発展途上国と呼ばれてきた国々の台頭やアメリカの体力の減退などが言われているけど、日本も大きな変化の過渡期にあるよね。



日本では政治において、今年(2015年)大変な騒動となった
安全保障関連法案が可決され、賛否がぶつかり合うようなシーンを何度も見た。それはやはり日本のあり方が変わる法案だったので、可決されたことはとても重要な意味をもっている。後に日本の歴史の大きなターニングポイントになるだろうね。



法案可決前に争点になっていたのは主に国家の安全性についてだ。賛成派は
“中国の脅威(チベットやウイグルのような侵略なども含む)”、反対派は“アメリカの敵が日本の敵にもなることで、戦争に巻き込まれることやテロの危険性”を訴えていた。



このような場合、正しい答えなんて出しようがないんだけど、過去に起きた似たような事例がどのような結果になったかを学べば、ある程度の予測はできる。もちろん昔と現代では状況が違うので全く当てはめて考えることはできない。なので
過去を学び、現在の状況を見て、これからどのような判断をしていくかを現在の日本は問われている時期にあるように思う。



こういった政治のことはなんとなく自分の生活と切り離して考えがちだけど、実際は
僕らの生活や人生と結びついているもの。日本という国がそのような状況であるということは、国民一人一人も自分の過去を見直して、これから変わっていくであろう生活環境を考えた上で新しい価値観を見出していく必要があるだろうね。


ということで、過去を学び、そこから新しい見解を導くという思いを込めてタイトルを「温故知新」とした。


恐竜を
【過去】、鳥(の装飾を身につけた女性)を【現在】として、「故きを温ねて新しきを知る」という構図の絵を描いた。鳥に扮装した女性が恐竜と出会い、そこから学ぶことで新しい未来へと進んでいこうとするイメージだ。



なんか漫画や映画でよくある設定っぽいけどね、仙人みたいな人に会いに行って真理に導かれるみたいな。でもよくある設定だからこそ重要なことなんだと思う。日本や世界で起きてきたことや、自分自身に起きてきたことを振返ってみることで、これからの生き方ってのが変わっていくのだろう。


生き方が変わると言っても今までの価値観が変わってしまうわけではなく、新しい発見や気づきで人生がより豊かになっていくイメージだ。



先行きが不安な時代だけど、だからこそ、自分らしい生き方を発見できるチャンスなのかもしれないね



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