望月宗生オフィシャルブログ シャーペンのくせになまいきだ! 〜美しきシャーペンアートの世界〜

日々のアート活動を軸に、アート観や人生理念、美人の条件・特徴などを書いています。絵画の展示・販売以外にもアートワークなどのお仕事のことも更新していきたいと思います。


テーマ:



“絵画のコンセプト解説”


今回解説する作品はこちら。





騙し絵のように自分自身を破いている「ぶち壊しちまえ」について。



この絵は「CD jacket Art展」という企画展に出品した作品。企画内容は【自分の好きな楽曲を選び、そのジャケットを描くとしたら?】というもの。



あてくしが選んだミュージシャンは、そう…



Mr.Children!!



このブログでもミスチル愛について語ってますが好きなんですよね、ミスチルが。ミスターのチルドレンが。



<原画にデザインをほどこしたもの>



選んだ楽曲は「ロックンロールは生きている」。『SENSE』というアルバムに収録されているめっちゃカッコいい曲で、歌詞から伝わるメッセージがとても力強いのだ。



特にアーティストにとっては共感できる歌詞だなぁと思っていて、「日常は窮屈」「安売り」「これが現実」といったネガティヴなフレーズから「さぁ次の世界へ」「君をすっとばせ」「ぶち壊しちまえよ」などの背中を押してくれるフレーズまで、一度は誰かに言われた事のある言葉ではないだろうか。



この「ロックンロールは生きている」に適したジャケット、且つ、自分の持ち味を活かした絵ってどんなものだろうかと考えた時に、僕が普段から掲げている “既成概念をぶち壊す活動を” という理念を表現してみようと思った。



僕はこれまでアート活動のためにキックボクシングをしたり、脳科学や恐竜学を学んだり、ビジネスや投資の勉強をしたりとアートに不必要ではないかと思われる事をしてきた。



まぁ興味のあることはとりあえず何でもやってみるタイプなんだけど、アーティストは様々なことに挑戦し、人より多くの経験をすべきだと僕は考えているんだよね。できれば誰もやらないような事を。



そうやって人間的に成長していないとなかなか感動を与えることは出来ないでしょう。言われたことしかしてこなかった(自主的に学ぶ姿勢がない)人が誰かを楽しませるものを創るのは難しいはず。自分の人生、自主的に考えて生きていきたいものだ。



 もちろん無法地帯では秩序が保たれないのでルールというものが必要になる。ルールがあるからこそ楽しめるし、その中でどうやってルールブックに記載されていないことをやれるかが肝心なのだ。



アート業界では展示会以外の活動はあまり良しとされていないけど、他にももっと社会的に貢献できる場は無数にある。アーティストが活躍できる場所はなにも展示会場だけじゃないし、そのような植え込まれた意識から脱却するためにもアートに関係のない業界と接点をもつことも必要になるよなぁ、と実体験から思っております。



そうやって意識が変われば、アーティストにはまだまだ希望がたくさん残されてるよね。だってアーティストは皆、絵を描くという価値ある能力をお持ちなのだから。



で、まず絵の中で一番気になるであろう紙を破いている表現。これは騙し絵を用いることで “常識を覆す” ことを意味している。



騙し絵は観る者を欺く表現なんだけど、結局は平面的なアート表現のルールに収まっている。ルールの中でいかにして既成概念をぶち壊せるか、それを表現した。ということで右手に装着された手枷は縛りの象徴である “ルール” のメタファーであることは言わずもがなだね。



 瞳を赤くしたのは情熱を表現するため。歌詞に “レボリューション” とあるように、やはり常識を覆すといった革命的なことをするには大きな情熱と強い意志がないとできない。なので燃えるような情熱と強固な意志を被写体の瞳に宿したのだ。 



ちなみに破けた向こう側はまばゆく輝いているんだけど、これは希望の光だ。ルールがある中で既成概念をぶち壊すことで初めて現れるのが希望である、と。迷いや苦しみの多い暗闇の世界から希望の光が現れることを意味しているよ。



今作では自分の中の無意識のうちに植え込まれた常識が本当に必要かどうか、今一度見つめ直すためのメッセージを込めた。ある国の人にとっての常識が別の国の人にとっては非常識かもしれない。その両国を知ることでやっと適切な判断ができるように、多くの経験が盲目的に信じられてる常識から自分を解放してくれるんだろうね。



そんでね、今回のブログではそれなりに過激なワードが出てくるんだけど、ある程度の人生経験をお持ちの大人にとっては、僕なんか「限界点」や「天井」を知らないバカな若人に見えることでしょう。どうにもならない事なんていくらでもあるぞ、と。


“ぶち壊す”や“常識を覆す”など不快な思いをさせていたら申し訳ない…
歳を重ねるごとに、若者の無知ゆえの根拠の無い自信や素直さが次第に鼻についてくると言いますしね。



まぁ、ある程度分かっていながら言ってる部分もあるんだけど、でもやっぱり特殊な職業についてる人間としては後世に希望を与えたいという気持ちがある。


現実はうまくはいかない事だらけなんだけど、じゃあ未来の担い手である若者に、ましてや自分の子供に対して「いくら頑張っても達成できないことはいっぱいあるんだぞ」なんて言えるだろうか。それって本来出来たであろうことも出来なくさせる危険性がある気がする。


現実の厳しさを教える必要はあるけど、代替案も無しに世界の将来をつくる人達の可能性を潰すような言葉はやっぱり言いたくないよね(いや、今まで建設的ではない説教を結構うけてきたもんで
)。


これからの世の中をより良く発展させていく(子供達の)ためにも、自分に限界を設けずに言葉を選んでいきたいと思います。



ということで、作品タイトルも
歌詞のフレーズから抜粋した「ぶち壊しちまえ」という物騒な感じのものだけど、要するに固定観念や常識を越えていこうと、そんな意味が込められています。



創作においてはあんまり型にはまらずに活動していきたいね!



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