東応化が急伸、11年3月期予想を修正、半導体や液晶ディスプレー関連売上が想定を上回る (株式新聞)

 東京応化工業<4186.T>が急伸し、一時92円高の1738円まで買われている。27日引け後、11年3月期の連結業績予想を上方修正、材料視されている。

 売上高を790億円から799億円(前期比13.2%増)、営業利益を48億円から60億円(同21.5倍)、純利益を32億円から36億円(同14.2倍)に引き上げた。売上高は、半導体や液晶ディスプレーの需要増加により、同社が手掛ける関連材料が想定を超える水準で推移した。利益面では、売上構成の改善に加え、継続的に取り組んでいるコスト削減策が寄与し、利益額を押し上げる形となった。東日本大震災の影響については、不確定要素はあるものの、現時点で把握し見込める範囲で織り込んでいる。

 午前9時42分時点の株価は63円高の1709円。

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