2009年の上半期末となる30日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反発。大引けは前日比174円97銭(1.79%)高の9958円44銭と、15日以来、半月ぶりの高い水準となった。前日に欧米の株式相場が上昇したことを好感した買いが先行。四半期末を迎える海外投資家などによる「お化粧買い」への期待感も強まり、前場には取引時間中で15日以来となる1万円の大台を一時回復した。しかし、日銀の企業短期経済観測調査(短観)や5月の米雇用統計など注目度の高い経済指標の発表があす以降、相次ぐとあって、心理的な節目となる1万円の前後の水準では利益確定の売りが出て、その後は伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も反発。
 東証1部の売買代金は概算で1兆4909億円と前日(1兆4918億円)並み。売買高は同20億5359万株と、前日(22億3705万株)を下回ったが、大引けだけで1億4844万株の商いが膨らんだ。値上がり数は1255、値下がり数は336、変わらずは109。
 業種別TOPIXでは33業種のうち31業種が上昇。原油先物相場の上昇を背景に石油資源や国際石開帝石など石油関連株が買われ、上昇率1位は「鉱業」となった。アイフルの上げが目立ち、帝人、東レも買われた。トヨタ、ホンダ、ソニーが高く、下げる場面もあったGSユアサと明電舎も高く引けた。一方、大和が軟調に推移し、みずほFGもさえない。JT、クボタが売られ、JR東日本も安かった。
 東証2部株価指数は5日続伸。大引けは16.39ポイント高の2210.39と、連日で年初来高値を更新した。ラオックス、ラディアHD、常和HDが上昇。半面、日立システム、宮入バ、アインファマがさえなかった。〔NQN〕
デイトレ必勝 板情報・チャート・移動平均線の読み方 (アスカビジネス)/石井勝利
¥1,680
Amazon.co.jp

世界一やさしーい 経済のイロハがわかる本/石井 勝利
¥1,575
Amazon.co.jp

お金力をつける本―ドル大暴落・世界大恐慌でこうなる!/石井 勝利
¥1,575
Amazon.co.jp

AD