住友商 事<8053.T>は1月31日午後2時に今08年3月期の第3四半期連結決算(米国会計基準、07年4~12月累計)を発表した。第3四半期の営業利益は前年同期比10.7%増の2014億9600万円だった。通期予想は据え置かれた。輸送機・建機部門や資源・エネルギー部門が大きく伸びた。
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大正製薬<4535.T>は30日前場引け後に今08年3月期の第3四半期業績(07年4月~12月累計)を発表するとともに通期業績予想を上方修正した。連結ベースで第3四半期の経常利益は373億8000万円(前年同期比51.2%増)。今期経常利益見通しでは、355億円から415億円(前期比66.5%増)に引き上げた。セルフメディケーション事業では主力ドリンク剤「リポビタンシリーズ」が堅調で、かぜ薬「パブロンシリーズ」や発毛剤「リアップシリーズ」の新製品効果も見込む。医薬事業は堅調。販管費が想定を下回る水準にあることも上ブレ要因となった大正製薬<4535.T>は30日前場引け後に今08年3月期の第3四半期業績(07年4月~12月累計)を発表するとともに通期業績予想を上方修正した。連結ベースで第3四半期の経常利益は373億8000万円(前年同期比51.2%増)。今期経常利益見通しでは、355億円から415億円(前期比66.5%増)に引き上げた。セルフメディケーション事業では主力ドリンク剤「リポビタンシリーズ」が堅調で、かぜ薬「パブロンシリーズ」や発毛剤「リアップシリーズ」の新製品効果も見込む。医薬事業は堅調。販管費が想定を下回る水準にあることも上ブレ要因となった
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三菱UFJ 証券は29日付で、新日本製鉄 <5401.T>のレーティング「1」、目標株価1000円を継続した。「今08年3月期第3四半期決算(28日発表)をことさらネガティブにとらえる必要はない」と判断し、通期経常利益はほぼ会社想定通りの着地となる公算大とした。来期については、主原料価格の大幅上昇(前年度比プラス30%~プラス50%)は避けられないと予想するが、(1)鋼材値上げ(2)品種構成の改善(3)合理化、などにより増益決算を確保するという見方に変更はないなどと指摘している。
[ニューヨーク 30日 ロイター ] 米航空機大手ボーイング <BA.N>が30日発表した第4・四半期決算は、商用機部門の好調で増益となった。

 利益は10億3000万ドル(1株当り1.36ドル)。前年同期は9億8900万ドル(同1.29ドル)だった。ロイター・エスティメーツによるアナリストの1株当り利益予想は1.32ドルだった。

 売上高は横ばいの175億ドル。商用機の販売が好調だった一方、軍用機の納入減などで防衛部門の売り上げが減少した。アナリストの売上高予想は172億ドルだった。

 同社は通年の1株当り利益見通しを5.70─5.85ドルと、これまでの5.55─5.75ドルから引き上げた。納入の増加や生産性の伸びを理由として挙げた。エコノミスト予想の平均は5.95ドル。

 ボーイングは787型機の納期について、新たに設定したスケジュール通りに進んでいるとした。

 [ニューヨーク 30日 ロイター] 米国株式市場は反落。CNBCの記者が、米金融保証のアムバック・フィナンシャル(ABK.N: 株価 , 企業情報 , レポート )とMBIA(MBI.N: 株価 , 企業情報 , レポート )がきょうにも格下げされる可能性があると報じたことが嫌気された。


 ダウ工業株30種は37.47ドル(0.30%)安の1万2442.83ドル。


 ナスダック総合指数は9.06ポイント(0.38%)安の2349.00。


 S&P総合500種指数は6.49ポイント(0.48%)安の1355.81。


 米連邦準備理事会(FRB)がフェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準を50ベーシスポイント(bp)引き下げたことを受けて、主要株価指数は1.5%近く上昇していたものの、取引終盤にCNBCのガスパリーノ記者の報道が伝わると、マイナス圏に転じた。


 アムバック・フィナンシャルとMBIAは10%超下落して終了。


 テミス・トレーディングのトレーディング担当共同マネジャー、ジョー・サルーシ氏は「記者が話し始めるとすぐ、売りが優勢となった。報道が伝わると、これらの銘柄はすぐさま下落した」と述べた。


 金融保証会社が格下げされると、金融機関は保有資産の評価減に迫られる可能性があり、世界経済への影響も大きい、と見られている。


 CNBCは後にウェブサイト上に記事を掲載し、ウォールストリートの格付会社が金融保証会社を格下げする可能性があることを「知った」としているが、取材源についてはいっさい明らかにしていない。


 アムバックは17.01%下落した。MBIAは12.6%下落。


 また、フィッチ・レーティングスは30日、FGICの金融保証部門の格付けを「AAA」から引き下げ、金融保証セクターをめぐる懸念がさらに高まった。格下げは、金融保証会社のビジネスモデルにとって打撃で、10万以上の地方債格下げにつながる可能性もある。


 FGICは、PMIグループ(PMI.N: 株価 , 企業情報 , レポート )や投資会社ブラックストーン・グループ(BX.N: 株価 , 企業情報 , レポート )などから成るグループが保有している。PMIグループは3.4%下落、ブラックストーンは1.8%の下落だった。


 その他、保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価 , 企業情報 , レポート )は4.2%下落した。ワコビア(WB.N: 株価 , 企業情報 , レポート )は2.8%安。

[東京 31日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均は続落の見通し。30日の米国株式市場がモノライン(金融保証会社)格下げとの報道で乱高下し小幅な反落で引けた流れを受けて、国内株式も売り先行で始まるとの見方となっている。為替が1ドル106円台前半の円高に振れていることも懸念材料。

 「場中に発表される国内企業決算や、香港などアジア株動向をにらみながらの展開」(大和証券SMBCエクイティ・マーケティング部部長の高橋和宏氏)となりそうだ。


 日経平均の予想レンジは1万3100─1万3500円。


 30日の米国株式市場は反落した。米連邦準備理事会(FRB)がフェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準を50ベーシスポイント(bp)引き下げたことを受けて、主要株価指数は1.5%近く上昇していたものの、CNBCが米金融保証会社のアムバック・フィナンシャル(ABK.N: 株価 , 企業情報 , レポート )とMBIA(MBI.N: 株価 , 企業情報 , レポート )が格下げされる可能性があると報じたことが嫌気された。 


 米国の利下げは概ね市場の期待通りだったものの、モノラインへの対応が遅れ気味であることから、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題解決へのメドがたたないとの不安が払しょくされていない。国内大手銀行のサブプライムローン関連損失の拡大も明らかになってきており、「投資家は株を積極的に買いづらい」(国内証券)との声が出ている。


 きょうは場中に三菱商事(8058.T: 株価 , ニュース , レポート )などの商社や王子製紙(3861.T: 株価 , ニュース , レポート )、武田薬品工業(4502.T: 株価 , ニュース , レポート )などの決算発表が予定されている。「決算をみながら、個別銘柄の物色となりそうだ」(東海東京調査センター シニア・マーケットアナリスト 矢野正義氏)という。


 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)

[ワシントン 30日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は30日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げ3.0%とした。追加利下げは大方の予想通りで、政策金利は2005年6月以来の低水準となった。

 市場関係者のコメントは以下の通り。


●FRBは景気低迷を懸念、当面の措置は終了の可能性


<テンパス・コンサルティングのマーケットアナリストのマーク・メドーズ氏>


 声明の文言はかなり強く、米連邦準備理事会(FRB)が米経済の一段の悪化を懸念していることを示唆している。今回の措置は、前週の緊急利下げとあわせて、FRBのそうした懸念の一部を解消するために十分であり、当面の措置は恐らくこれで終わりだろう。ドルは予想通り下落しているが、きょうの終盤もしくはあす反発しても驚きではない。


●先手打つ姿勢、景気後退もはや想定せず


<LPLフィナンシャル・サービシズの首席マーケット・ストラテジスト、ジェフ・クライントップ氏>


 連邦準備理事会(FRB)は先手を打とうとする姿勢を示している。経済の低迷が変動金利型住宅融資の金利再設定に起因していると考え、そこから来るマイナスの影響を緩和する措置を取った。


 今回の声明文の「下向きリスク」の部分からは(緊急利下げ実施時のFOMC声明に明記されていた)「はっきりとした」(appreciable)という表現が削除されている。FRBは、今回の追加利下げの実施により、深刻な景気後退という最悪のシナリオはないと考えている可能性がある。


●景気後退なら金利は夏までに2%に


<ナショナル・クレジット・ユニオン・アソシエーションの首席エコノミスト、ビル・ハンペル氏>


 今回利下げ幅は0.5%となったが、もし0.25%にとどまっていたら金融市場は嫌気しただろう。経済減速がみられることも0.5%利下げの理由の一つだったと考えられる。経済が本格的なリセッション(景気後退)に突入する確率は高まっており、現実となればフェデラルファンド(FF)金利は夏までに2%に低下すると予想する。今後1、2カ月で、経済のリセッション入りが確認されれば、FRBは大幅利下げを望むとおもわれる。


●追加利下げは緩慢なものに


<ハイ・フリークエンシー・エコノミクスの米チーフエコノミストのイアン・シェパードソン氏>


 声明では触れていないが、FRBの新たな見通しは10月時点から格段に悪化したことが議事録で明らかになると予想している。声明では成長への下振れリスクがあると繰り返したが、「はっきりとした(appreciable)」との文言は用いず、今回の政策措置はこれまでにとられた措置と合わせ「時間とともに緩やかな成長を促進し、経済活動に対するリスクを軽減する一助となるだろう」との文言を加えた。


 「必要に応じてタイムリーに行動する」用意があるとしていることに変わりないが、市場(の状況)次第では追加利下げが緩慢なものとなることに含みを残している。


 

[東京 29日 ロイター ] 京セラ <6971.T>は29日、2008年3月期連結業績(米国会計基準)見通しを下方修正し、営業利益を従来予想1510億円から前年比3.6%増の1400億円に引き下げた。ロイターエスティメーツにおける主要アナリスト14人の予測平均値1475億円を下回った。

 当期利益は同3.3%減の1030億円で従来予想を据え置いた。

[ニューヨーク 29日 ロイター ] スタンダード・アンド・プアーズ (S&P)/ケース・シラーが29日発表したデータによると、11月の米一戸建て中古住宅価格は、主要10都市圏の価格動向を示す指数が前年同月比で8.4%低下し、過去最大の低下率となった。

 ゴールドマン・サックス のエコノミストによると、市場の予想は7.1%の低下となっていた。10月は前年同月比6.7%の低下だった。

 マクロマーケッツのロバート・シラー首席エコノミストは、主要都市の住宅価格は11カ月連続で下落しており、底入れの兆しはほとんどないとの見方を示した。