大手銀行株

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大手銀行株が軒並み高、鉱工業生産拡大を好感、貸し株返却の買い戻し観測も

 大手銀行株が軒並み高となった。三菱東京フィナンシャルグループ <8306> は続伸し95万円台を上回ったほか、UFJホールディングス <8307> 、みずほフィナンシャルグループ <8411> 、三井住友フィナンシャルグループ <8316> がそろって値を上げた。この日発表の鉱工業生産指数が堅調で、景気敏感株としての銀行株の側面が見直されたほか、期末接近で貸し株返却に向けた買い戻し観測も出ている。

[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社

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同和鉱

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同和鉱が5連騰、モルガンS証券が強気の投資判断継続、目標株価を引き上げ

 同和鉱業 <5714> が出来高を伴い、一時、前日比25円高の774円まで買い進まれ、終値は同22円高の771円と5日続伸。昨年10月4日に付けた昨年来高値785円に後一歩と迫ってきた。
 同社は非鉄の大手で、環境リサイクル事業にも強いが、この日は、モルガン・スタンレー証券が28日付のリポートで同和鉱業を取り上げ、業績見通しを増額修正するとともに、投資判断で強気の「オーバーウエート」を継続、目標株価を従来の800円から830円に引き上げたことが好材視されている。
 同証券では、同和鉱業について、(1)高マージン事業への集中により事業構造が変ぼう、資産効率もさらなる向上が見込まれる(2)業績面では、来3月期も2ケタ増益を維持。環境リサイクルで能力増の貢献が見込まれるほか、電子材料・金属加工では化合物半導体、自動車用コネクター材料などをけん引役に収益拡大が期待される(3)PERは2005年度予想水準で13.6倍と割安感がある、としている。業績見通しについても、今3月期の予想1株利益38.3円を40円に、来期43.3円を55円に、翌期48.3円を58.3円に増額修正している。
 日足チャートは力強い上昇トレンドにある。信用取組も、日証金の25日の確報で、貸借倍率0.63倍、1日に0.05円の逆日歩を生じるなど、取組妙味が増幅していることも注目され、昨年来高値更新はまさに時間の問題で、さらなる上値を試す展開が予想される。連騰していることもあり、新規投資は押し目を狙いたい。

[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社
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大同特鋼

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大同特鋼が8年ぶりに一時400円台乗せ、「大幅なマージン拡大」期待と、信用好需給がバネに

 大同特殊鋼 <5471> が3連騰。一時、前週末比21円高の404円まで買われ、97年2月以来、8年ぶりに一時400円台を回復した。終値は同16円高の399円となった。
 鉄スクラップやニッケルなど原材料コストの高騰に対応して、製品価格の引き上げ交渉を強めており、「大幅なマージン拡大につながる好材料」との見方が広がっている。4~12月期の連結経常利益は161億8300万円(前年同期比2.23倍)を達成。今期の計画値200億円の超過達成は確実だ。同社では来期220億円目標を打ち出している。直近の信用倍率は0.93倍と取組はきっ抗しており、株価上昇とともに売り方は厳しい局面に追い込まれている。

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提供:株式新聞社
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郵貯カード.早い

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郵貯カードを来秋にIC化 偽造防止で指先認証導入へ

 日本郵政公社は28日、郵便貯金のキャッシュカードの偽造防止対策として、来年10月からカードをIC化すると発表した。ICカードには、利用者が指先の静脈をATM(現金自動預払機)にかざせば、本人確認ができる生体認証機能を導入する。

 偽造カード被害の多発に伴い、民間金融機関がICカードなどの対策を急いでおり、全国に郵便局ネットワークを持つ郵政公社も具体的な取り組みを早めた形だ。

 郵貯のICカードは、発行手数料、現在のカードからの切り替えは無料とする。ICカードの中に金銭の情報を記録し、決済する電子マネーのSuica(スイカ)やEdy(エディ)との連携も進める。

 ICカードをめぐっては、郵政公社と提携している三井住友銀行、みずほ銀行などが指先静脈認証方式の導入を検討している。このため郵貯のATMでも、両行などが発行したICカードを使えるようにする。

 このほか偽造防止対策とは別に、JCBなどクレジットカード会社が発行するICカードについても、郵貯のATMでキャッシングなどを取り扱えるようにする方針だ。(共同)

米景気への楽観論

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NY株、2カ月ぶり高値 米景気への楽観論が優勢

 25日のニューヨーク株式市場は米景気が好況を持続するとの見方が広がり、ダウ工業株30種平均が前日終値比92.81ドル高の1万0841.60ドルと大幅続伸、昨年12月28日以来となる約2カ月ぶりの高値をつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は13.70ポイント高の2065.40。

 昨年10-12月期の米実質国内総生産(GDP)がこの日上方修正されたことで、米景気への楽観論が優勢となった。

 また、落ち着いた水準だった1月の米消費者物価指数が発表された23日以降、インフレ懸念が後退し、投資家心理が好転していることも株価上昇の要因。

 市場関係者は「一進一退を繰り返しながら、1万1000ドルの大台に達する可能性は十分にある」と予想している。(共同)

堀江対策だ

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時間外取引もTOB規制対象 株式3分の1取得時 金融庁方針


 金融庁は、証券取引所のシステムを使った株式の時間外取引について、結果的に上場企業の発行済み株式の三分の一超を取得する場合は、株式公開買い付け(TOB)規制の対象とする方針を固めた。ライブドアがニッポン放送株を時間外取引で大量取得したため、「時間外取引がTOB規制逃れの温床となりかねず、市場の信頼性を損なう恐れがある」と判断した。市場外での買い付けと同様に目標の株数や価格、期間などの事前開示を義務付け、違反者には罰金を科す。同庁は三月三日の金融審議会(首相の諮問機関)で議論し、今国会に証券取引法改正案を提出する方針。

 証取法は、経営権取得などのため市場外で株式を買い付け、結果的に発行済み株式の三分の一超を保有するような場合にはTOBの手段を取るよう義務付けている。

 ライブドアは今月八日朝、ニッポン放送の発行済み株式の約30%を時間外取引で取得。事前に購入していた分と合わせて約35%を保有するようになった。

 この取引が問題視されるのは、ライブドアが東証のシステムを使ったため市場内の時間外取引と位置づけられ、TOB規制の対象から除外されているためだ。

 時間外取引は企業の株式持ち合い解消などでの利用を目的に導入され、経営権取得のための取引は想定していない。このため、市場関係者からは「規制の“抜け道”として時間外取引が利用されると、TOB規制が形骸(けいがい)化してしまう」との批判が相次いでいる。

 金融庁も、ライブドアの時間外取引について「違法ではないが、脱法行為」と指摘。「投資家の利益を損なう恐れがある」とみて証取法の見直しに着手し、時間外取引でも結果的に株式を三分の一超保有するような場合はTOB規制の対象とすることにした。

 証取法がTOBの買い手に事前に目標の株数や価格、期間などの開示を義務付けているのは、経営に強い影響を持つ大株主が突然現れると、他の株主が防御や保有株売却の機会を失う恐れがあるためだ。

先生にも「ドラフト制度」

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先生にも「ドラフト制度」 愛媛県教委、今春導入へ

 愛媛県教育委員会は今春から、定期異動の際に校長が「自分の学校にほしい教職員」を指名できる“先生版ドラフト制度”を導入する。

 特色ある学校づくりが狙い。公立の小・中学校と高校、養護学校など県内の全586校が対象で、指名される先生が現在の学校に3年以上勤務していることが条件。

 県教委は「学校づくりに明確なビジョンを持つ校長を人事配置面から支援し、教育現場の活性化につなげたい」と話している。

 導入するのは「教職員配置希望制度」。校長は教育理念や学校運営方針に沿い、学習面や児童・生徒の生活指導やカウンセリング、教員研修など自分が特に力を入れたい分野で、評判の良い他校の教職員を指名し、県教委に配置希望願を提出する。

 1人の校長が指名できるのは2人まで。競合した場合は、県教委が教職員本人の希望も聞いて調整する。優秀な教職員を手放したくない校長も、県教委に理由を説明して対抗でき、綱引きもありそうだ。

 文部科学省は「校長がリーダーシップを発揮でき、教職員の意識改革にもつながる」と歓迎している。

(共同)

中小を守れ

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大相撲:
白鵬、琴欧州がスピード出世 春場所新番付を発表

 日本相撲協会は28日、大相撲春場所(3月13日初日・大阪府立体育会館)新番付を発表した。新関脇の白鵬、新小結の琴欧州が、記録的なスピード出世を果たした。
 白鵬は、20歳の誕生日(3月11日)を迎える目前での昇進。昭和以降では貴花田(横綱貴乃花)の19歳0カ月に次ぐ若年出世。01年春場所初土俵から所要24場所での昇進も年6場所制が定着した1958年以降7位の速さ。白鵬は昨年九州場所が前頭筆頭で12勝、初場所は新小結で11勝。北の湖理事長は「春場所の内容次第で話題に出る可能性がある」と話し、優勝争いに絡めば一気に大関取りの目もある。
 モンゴル、ハワイ勢以外の外国人力士として初めて三役入りしたブルガリア出身の琴欧州は、02年九州場所初土俵から所要14場所で新小結。58年以降、小錦、朝青龍に並んで最速だ。初土俵以来負け越しなしでの新三役は、91年春場所の曙以来2人目。
 対照的に新入幕の石出は、92年春場所初土俵からの所要78場所は史上10番目のスロー出世だ。駒光の名で十両筆頭まで上がりながら幕下に落ちた後、糖尿病を克服した。
 栃東が復帰して大関は3人となった。千代大海は貴ノ浪に並ぶ史上4位の大関在位37場所。魁皇は6回目のカド番。若の里は19場所守った三役の座を明け渡した。【上鵜瀬浄】
毎日新聞 2005年2月28日 6時35分