急いで乗るべし

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キヤノン(7751)は前場、70円高の5340円まで買われ変わらずを挟み3日ぶりの反発となった。28日に前12月期連結業績を発表、連続最高利益更新を確認し勝ち組人気再燃となっている。前期の売上高は前年同期比8.4%増の3兆4678億円、営業利益は19.7%増の5347億円、経常利益は23.2%増の5521億円、純利益は24.5%増の3433億円となり、5年連続の増収増益記録を伸ばし過去最高益更新を達成した。デジカメやカラー複写機の売り上げが大幅に増加したことに加え、半導体用露光装置が伸びたことが好業績要因となった。事務機事業はデジタル複合機、モノクロ複合機、インクジェットプリンターなどが伸び、営業利益は7.3%増の5210億円となり、カメラ事業は コンパクト型、一眼レフカメラでそれぞれヒット商品を出し、営業利益は3.5%増の1307億円となった。光学機器およびその他事業は液晶露光装置が大幅増となり、また半導体用露光装置が回復したことで、営業損益は288億円の黒字(前々期は98億円の赤字)に転換した。売上営業利益率は、前期の14・2%から15・7%に向上、コストダウン効果は821億円にのぼった。今12月期業績は、売上高が前期比4・7%増の3兆6300億円、営業利益は5.4%増の5730億円、経常利益は5.1%増の5800億円、純利益は4.5%増の3590億円と続伸を見込んでいる。株価は、デジタル景気全般の失速懸念などが響きPER13 倍台とまだ割安水準に甘んじており、昨年6月の昨年来高値5820円抜けから値動き本格化となりそうだ。
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