暦のお話・立春 (ご多幸を願って立春スタートのススメ)

節分にむけた非常識な頭のおかしい記事が2本続きまして ^_^;

これと続きのこれ

(目くじら立てて同じ土俵に乗ったら損ですよ♪)

今日の記事はといいますと「何が悲しゅうて夏至に立春起点の暦の話を書いとるんじゃい!?」(呆)

であった猿もとい去る6月22日、拙ブログ開始ひと月弱の夏至に上げた記事の(以前から予告してた)加筆修正記事です。

お時間のある方はお付き合いください。

あいかわらず頭のおかしい話ではありますが、書いてる人は、お世話になった方々と読者の皆さまのご多幸を願いつつ書いているのです。

暦のお話・立春
ご多幸を願って立春スタートのススメ

古神道…と一言に言いましてもそのリネージュは様々で、普通に旧暦ベースのところも多いわけですが、ここではいつもの通り太陽信仰ベースで参りますので先にご了承くださいませ。

現在でいう二十四節気の一、「立春」を一年の始まり、元旦と捉えます。

幾つかの古文書※や口伝によりますと、

※記紀でいう「或る書に曰く」の或る書にあたるようなものです。

神代の昔、四季を

コノメハル　(春)

クニアツナツ(夏)

タナツアキ　(秋)

コノネフユ　(冬)

と呼び

一ヶ月を三つの時期

タツ　(1～10日あたり)

マドカ(マド) (11～20日あたり)

コモリ　(21～末日)

に分けて表していた。と伝わっているのです。

そして現在いわれる立春の日、

これは現在の太陽暦の2月4日になっていたら日本のタイムゾーンで午前0時を回ったら、さあ立春バッチコーイ! というわけにはいかないのですイエローカード。

この立春といいますのは、天文学的には

視黄経(地球からの太陽の見かけの角度)が315度に入って立春なのです。

2016年は2月4日 18時46分です。(日本時間・中央標準時による)

ちなみに世界時だと2月4日9時46分になります。

(＋9時間が日本の立春の時刻)

その前のめりぃにゅーいやーは言わば、紅白歌合戦のまだ中間発表の時間にお染Brosがあけおめ乱入するようなものw

戯言はさておいて、

太古、それが「元旦」とされていたという伝えがあるというお話です。

……前々回前回と同様に、話はさらに非常識に向かいます。スタンダードから外れます。

時間の無駄と思われる方は、どうかここでブラウザを閉じるか他所のリンクを踏んで頂きたい。

節分までに、宇宙創造・天地剖判のご作業を終えた神々、そう、旧約聖書でいえば「神休み給えり」の一歩手前のあたりの話とイメージください。

昨日のトンデモ記事でふれた元祖オニ、艮(東北・表鬼門)の金神と後に怖れられることとなる天神第六代国万造主大神(大国常立)は、

九鬼家(くかみけ : 九鬼文書の。九鬼神流の槍術などの演武を拝見したことがあるが素晴らしいものだ)では艮の金神という祟り神扱いを代々宇志採羅根真と漢字を当てなおさせて改めさせて伝えている位に重要事項扱いなのだ。

天祖～先代までの神を「大天底」(オオアマソコ・アマゾコ地上に一番近い天の底という意味でしょう) に勧請され、先代までの創造の神業を讃え、感謝を捧げ、いよいよ地上に人を降下せしめる前に、永久の守護を祈願されたという……

神が自ら先祖の神祭りを執り行ったという話です。

そう、

宇宙……少なくとも地球圏で最初のお祭りは地球の神自らが、宇宙の祖先の神々の神業に感謝を捧げ、地上に住む子供たちの幸せを願ったというのです。

トンデモと仰るかもしれませんが、いい話だと思うのだなあ……

私は目頭が熱くなるな、いい歳してかもしれないが。(*´ω｀*)

前回までのトンデモ記事で、宇宙はアイ、愛(合)なんだよという話を折り込んでますが、

愛が天意(あい)なんだ。

星の鼓動は愛だってばよ!

宗教の話じゃないですよ。そういう伝承なんですってば。^_^;

官選の史書、古事記、日本書紀の前が「或る書に曰く」と載っている位で、実際のそういう書はことごとく偽書扱いです。そういう書を紐解くと下手なSFどころではなかったりします。

よって語れば語るほど偽書扱いトンデモ扱いにもなるわけですが……

さて、その創造の神自ら執行した祭り、

これを後に(といってもまだまだ神代)、地に降りた太陽神の分霊をもつ某神(というか尊)…

と夏至に書いたときは諡を伏せたけど、竹内文書に準拠で記すと

天日豊本葦牙氣主身光大神天津日嗣天皇

このお方が皇統第一代である。ちなみに今年2016年は皇紀2676年だが、その遥か遥か昔の人類象徴の諡がこれである。

日本の皇統は125代、それ以前の大変動の前の葺不合朝が73代あって、その前の上古時代の初代の諡である。一代が二十何世とかで、一世がまたトンデモな長命……

あ、読めませんね?

アマヒトヨモト(or アメノヒノモト)アシカビキヌシミヒカリオホカミアマツヒツグノスメラミコト

と称名します。名前のルビで2行以上になる名前、寿限無以外見たことないでしょ?

あ、若い人のために、諡(おくりな)って分かりやすく言えば戒名みたいなものですよ。

このスメラミコト(天皇と当て字しているが、この島国でなく万国棟梁・大神官を表す大和詞)がこの祭りに倣って地上に於いてコノメハルタツヒ(春の最初の祭りといっているわけです。つまり元旦祭と言っている)の祭りとして重んじた、とされているのです。

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明治の頃、ある人物がだいたいこんなことを帝国議会で語ったらしい。

「日本が欧米の列強に潰されないため、永久の繁栄のためには、今の太陽歴は(これは欧米が霊的に有利になるトラップだから) 後の我が国の精神的物的衰退を招くからダメ(今考えると当たっている…)だ。清国(現中国)が太陰暦であるように、日本は太陰暦以前の古代暦にして、独自に子午線を伊勢の二見浦から引いて、元旦を2月4日に云々」

……全て却下されて現在に至ります。

(この方の無念を思えば私のトンチキ扱いなんかなんてことないですね)

霊的国防という言葉をあなたは聞いたことがあるでしょうか? 実はどの国でもやってきたことです。兵法にもこうした概念は含まれているものです。

こうしたことは風水とか言霊の呪力によるものだけではないのです。

古い中国でも、神を説いてない孔子のような思想家でさえも「国が乱れる時は暦を定めなさい」と教えてたほどなのです。

かつてイギリスが7つの海を支配し太陽が沈まない大英帝国だった時代をつくった暦は

イギリス領、グリニッジが基準。

それに対し、分家アメリカはその基準を動かさないで、このシステムをハックしてのけた。

どうやったのか…? グリニッジ標準時はすでに動かせない。

ハワイのカメハメハ王をキリスト教に懐柔して、アメリカ領にするのと前後し、

日付変更線をアメリカに都合のいい太平洋上に引いてしまう。

こんな豪快なシステムハックは無いだろうと思う。
ピューリタン恐るべしである。

それを世界の国々の意識が受け入れた。特に日本にそれをのませた意義は実は欧米列強にとっては大きかった…これは長くなるので別にいつか…

これによりあの強かったアメリカの完成となった。