--きのう幹事長と輿石東参院議員会長と話し合った後、われわれの「続投ですか」という問いかけに首相は親指を上げた。一般的にはグッドとか了承という前向きな意味を示すと思う。首相は10日から1週間前から自問自答してきたとおっしゃったが、きのうのポーズの意味は何だったのか

 「自分が心に決めていても、それを表したときにどのようになるか、それはおわかりでしょう。ですからそれは、自分の心というものを外には一切出さないようにつとめました」

 --国民が聞く耳を持たなくなったとおっしゃるが、なぜ国民が聞く耳を持たなくなったのか。それは首相の言葉の軽さ、首相の言葉への不信がなかったのか。言葉は政治家の命といわれるが、どのように大切にされてきたのか

 「私は自分なりに大切にしてきたつもりです。ただ、やはり、聞く耳を持たなくなったのは、一番は政治とカネ、先ほど申し上げたとおり、そして2番目はやはり普天間における、県外と言ったじゃないかと。連日のようにそのことが喧伝(けんでん)をされて、県外を最終的に十分にならなかったと。これは約束、違うではないかということです。その2つを私は例示いたしましたが、基本的にはこういったことが国民のみなさんが私に対してみなさんが、あるいは政権に対して聞く耳を持たなくなった原因だと思います」

 --首相は民主党をクリーンな政党に戻したいということだが、たとえ小沢幹事長がポストを外れたとしても穏全たる影響力をこれからも発揮するということであれば、国民はクリーンな政党とは認識しないと思う。首相は小沢幹事長が首相と同様に次期衆院選に出馬するべきではないかと考えるか。また、会談の中でそういった要請はしたか

 「次期衆院選に出馬するか、されないかというのは、それは政治家本人がお決めになることであって、私が申し上げるべきことではありません。そして隠然たる勢力というものをみなさん方はおっしゃいますが、大事なことはやはり、私が申し上げたように、国民のみなさんにこの政党は変わったなと。クリーンになったなと。そのような印象を少なくとも与えることが大事であって、それはやはり、今回の新しい代表の選出の仕方とかですね、あるいはさらに新しい代表がどのような人選をされるかとか、そういったところにかかっているんじゃないでしょうか」

 --首相は就任以来、物事の進め方として、自民党時代のように必ずしも根回しが十分ではなくても理想を掲げて、そのために全力を尽くすとやってこられたと見受ける。それは必ずしも普天間問題のようにいい結果を出せなかったわけだが、理想主義を掲げて努力をしたことに関して反省はあるか

 「私は理想というものはやはり、追い求めるべきものだと。そのように思っています。やり方の稚拙さというものがあったことは認めたいと。ただ、今、例示された普天間が失敗に終わったみたいに思われているかもしれませんが、私は必ずこれは次代における選択として、次代において選択として間違っていなかったねと言ってくださるときが来ると、そのように思っています」

 --8カ月とちょっとでやり残した、これだけは本当はやりたかったのに、残念ながらこれだけはできなかったことは。それと、きょうの(両院議員総会での)あいさつはすばらしかったと思うが、ああいうメッセージをもっと前に出そうという考えはなかったのか

 「やり残したことといえば、やはり日露関係でありまして、領土問題に対してやはり、今年3回メドベージェフ大統領と真剣に議論できるなと。非常にこれは楽しみにしていました。必ずそこで進展があると、そのように自分なりに心に誓うものがあったものですから、それができなくなったことはまことに残念。そのように思っています。それから、このようなことがもっと早くできなかったといわれても、なかなかこういう環境じゃないとできなかった演説かもしれませんし、自分の心境という中で、ある意味で総理という職の緊張感の中で十分に自分自身を出し切れなかったというところがあるかもしれません」

 --記者会見はやらないのか。最後まで質問の数を制限するのか

 「・・・」

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