七つの海をバタフライ -吉川晃司ブログ-

異彩を放ちまくりながらも逞しく泳ぎ続ける吉川晃司。
全てのロックレジスタンスどもへ バーボンを傾けながら・・・。


テーマ:
DA

この『K2 LINKS』で彼らについて書き綴る事など、全く想像しなかった。
同じ音楽界にありながら、吉川晃司とは、あまりにもかけ離れた存在である。

■ Dragon Ash ■

彼らは、ジャパニーズミュージックシーンではじめて、マスレベルで『HIP HOP』(風味)な音を茶の間にまで届けたグループとして認知されているだろう。

デビュー当初のブルーハーツチルドレンなパンクモードから一転、3rd Album『Buzz Songs』にて急激にHIP HOPテイストを吸収した。

『Under Age's Song』
『陽はまたのぼりくりかえす』

この2曲は、2000年代に生きる”キッズ”達の、『SOMEDAY(by.佐野元春)』的アンセムとして鳴り響いた。
貪欲に、時に節操なく、ノンポリシーのようで、POPに。

「ミクスチャー」という便利な言葉にカテゴライズされるしかない多様な音楽性と表現スタイルは、後に続く有象無象の「DAもどき」バンドの追随を許さない。

フロントマン・降谷建志の創りあげる『共闘』『革命』『Thank you, father & mother』な精神が、どういった解釈で受け入れられているのかはまた別の問題として、間違いなく彼らは時代を背負う存在である。

そんな彼らが、昨年行われたツアー『Dragon Ash TOUR 2005』で意外な一面を魅せた。
彼らはツアーアンコールの一部で、COMPLEX『恋をとめないで』を演奏したのである。

■ツアーレポート参照
http://www.hotexpress.co.jp/live_report/dragonash_051222/


想像できるだろうか?
降谷建志が「ドォ~ン、スト~ッ、マ~イラ~ブ!!」と歌う風景を。

あまりにもパブリックイメージとかけはなれた選曲に、会場の”キッズ”達はどんな反応を示したのであろうか?
恋とめビートに乗りながら、「oi!oi!」と拳を振り上げ、モッシュバトルを繰り広げたのだろうか?

『恋をとめないで』はCOMPLEXの楽曲中の中でも、顕著にCOMPLEXの魅力を示した1曲だ。

COMPLEXの目指したもの=魅力~それを布袋寅泰の言葉を借りるのであれば、『ロックと歌謡曲の融合』。

COMPLEXの音楽・存在は、当時のジャンルの垣根を越えた(越えたい、と目指した)ミクスチャーミュージックであったのだ。

様々なジャンルのエキスを吸収し、時に偏向した批判にさらされながらも、メジャーであることに真っ向から勝負し続けるDragon Ashが、COMPLEXの持つポップ性に自身達と重なる共通点を感じたとしてもおかしくはない。

「Dragon Ashのミクスチャー精神は、COMPLEXイズムを継承している」

単なる「お遊び」としての受け取り方よりも、こんな想像を膨らませて楽しめる感性こそ、真のミクスチャー精神であり、その先にきっと、僕らの新しいロックが鳴り響くだろう。
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イエモン

「THE YELLOW MONKEY」

日本人の鬱屈した欧米コンプレックスを逆手に取ったこのバンドは、偏執的なまでのグラムロックへの愛情をその楽曲に叩き付けた。

・吉井"Lovin"和哉(Vocal&Guitar)
・菊地"Emma"英昭(Guitar)
・廣瀬"Heesey"洋一(Bass)
・菊地"Annie"英二(Drums)

4人のバンド・ケミストリーは他のメンバーでは出せない、強固な結束によって生み出されていた。

吉井“LOVIN”和哉の描く詞の世界は総じてどの曲も男女の性愛やセクシャリティに言及している。
独特の淫靡な湿り気が歌謡テイストと絡み合う楽曲群は、徹底したエロスと楽器隊の確かな技術によって日本唯一の『物真似に終わらないグラム・ロック』そのものであった。

グラム・ロックとはデヴィット・ボウイやマーク・ボランが確立した世界観であり、魅惑的なギラギラした衣装と化粧を施した妖艶なヴィジュアルが不可欠な要素だ。

初期こそ、その過激でスキャンダラスなルックスにばかり目が向きがちだったものの、着実にそのロックバンドとしてのダイナミズムを発揮し、通好みのバンドとして人気を誇った。

2001年にその活動を一時停止。
その後2004年に解散したが、そこには全く悲壮感を感じさせない清清しさがある。

「次に再結成をする事を考慮しての解散。」

吉井の言葉を借りるなら、『発展的な解散』というなかなか類を見ない形である。


吉川晃司との共通点はいくつか挙げられるだろう。

■メンバーの多くが高身長であること(吉井と吉川は共に183cm)
■グラムへの憧憬を基盤にしているところ

吉井は今年40歳を迎える。吉川の1つ年下・・・意外なほどにいい年齢である。

ロックのダイナムズムで上を目指すことに今は魅力を感じられないと言っていたが、より成熟した乾いた世界観をソロ活動で歌っている。

「大停電の夜に」でもビル・エヴァンス作が劇中挿入曲として使用され、吉川もそのタイトルを掲げたライブを披露した『MY FOOLISH HEART』。
同名のタイトルを冠したコンサートを吉井和哉も行ったのだ。                                        
ロバータ・フラック、ジョージ・ムラツ、スタン・ゲッツなども同タイトルの曲を発表しているが、吉川も吉井も『MY FOOLISH HEART』という言葉に特別思い入れがあるわけではないだろう。

だが、だからこそ運命めいた連鎖を感じてしまうのも事実だ。ドラム担当の"ANNIE”こと菊地英二は先日、日比谷で行われたライブなどで吉川晃司のサポートメンバーとして活動している。

今後、第二の吉川バンドになるかは未定だが『THE YELLOW MONKEY』は何かと縁があるのかもしれない。
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テーマ:
CORE

『うちらの音楽へのデッカイ愛を世の中に伝えるんや!』と、
世紀末のナニワで言ったかどうかは分からないが、大阪千里国際学園出身の三人組ドリカム編成グループ。

それがCORE OF SOULである。

母性と大地の息吹を感じさせるFukkoの表現力豊かなボーカルを最大の売りに、「~系」と形容を付ける事のできないオリジナリティ溢れるサウンドを奏でていた。

中国人でありながらも、hide(X JAPAN)やSUGIZO(LUNA SEA)といった日本のギタリストに影響を受けたソン・ルイの作るロックサウンド。

吉田いさお(元JungleSmile)とユニット活動も行うマニュピレーター担当・飯塚啓介の作るドラムンベース系打ち込みサウンド。

ソングライティングを3人が担っていたこともあり、サウンドは若者らしい『貪欲にカテゴリーを除外する意欲』に満ちていた。

ソウル、カントリー、ロック、ジャズ、それらをクロスオーヴァーさせたジャンルレスの中に光るメロディと歌声の透明感こそがCOSの魅力なのだ。


2001年から丸5年。

デビュー当初から音楽性の高さが評価され、
「次にブレイクが期待される若手ミュージシャン」としてスタッフやファンも遠くないブレイクを今か今かと待ち続けていたはずだ。

しかし、時はその萌芽を待ってくれなかった。

「知る人ぞ知るグループ」だったのだが、今年の3月のツアーを持って解散する事を発表。
伝説にもなれずヒットチャートを賑わすことなくその姿を消すこととなる。

所詮音楽を流通させるのはレコードである。
どんな名曲もラジオやテレビとの連携なくしては一般への浸透はありえない。

CD不況の現在、タイアップや効果的なマーケティングなしにはミリオンセラーには成りえない。
この10年でCDの売り上げは10分の1程度になったとも言われ、楽曲の良さなどは二の次になりがちだ。

しかし、このグループの楽曲、ひいてはFukkoの歌声に魅せられた人も多いだろう。

覚えているだろうか?

2004年冬の京都FM802のイベントで山下久美子、吉川晃司という大ベテランに引けを取らない歌声を披露したのが彼女である。

20歳そこそこの小娘とは思えない、伸びやかで大らかな歌声は国内トップクラスといっても過言ではない。

山下久美子との東芝EMIつながりでのイベント参加だろうが(山下久美子出演時の『いいとも』にもCOSから花束が届いていた。)あそこに居合わせた観客の誰もが彼女の歌声に酔いしれたはずだ。

今後グループ解散後に彼女がロック・ディーヴァの道を歩むことになるならば、あの日のステージは伝説になるはずである。

その時こそ、もう一度、二人の『終わらないSunset』を聴いてみたい。

人生は一瞬の積み重ねだ。
まだ、若い彼女達はいくらでも次の夢に向かっていける。

大空を跳ぶように次の夢に乗る、彼女達のネクストに期待したい。
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テーマ:
吉川ナイト

昨年8月、11月に関西のK2ファンを震撼させた「モニカだけじゃない!!吉川晃司ナイト」。ついに第三回の日程が決定しました!

★タイトル  モニカだけじゃない!!吉川晃司ナイト☆
★開催日   3/11(土)
★開催時間  19時~23時(※多少延長します)
★開催場所  大阪梅田「Common Bar SINGLES 」 

関西で唯一の吉川晃司ナイト。

過去2回のナイトではファン歴21年の方、地方から高速バスで来てくださった方、吉川晃司に惚れ込んでいる男性の方などなど、たくさんの方にご来店いただいています。

ここ一ヶ月ブログ更新が停滞していた分、また吉川ナイト三部作のラストとなる分、今回はいつも以上に気合いを入れています。

年度末で何かとお忙しい時期ではありますが、吉川晃司ファンの方はもちろん、まだファンでない方もぜひご来店ください!!

第一回「モニカだけじゃない!!吉川晃司ナイト☆」
第二回「モニカだけじゃない!!吉川晃司ナイト☆」


場所:Common Bar SINGLES
住所:大阪市北区堂山町10-16 叶レジャービル2F
(地図)http://www.talkin-about.com/singles/map.html
お問い合わせ:Team Imagine
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