さんみゅ~ LIVE 2017 4th Anniversary 純白・生 #3 | もうね。なにがなんやら

さんみゅ~ LIVE 2017 4th Anniversary 純白・生 #3

さんみゅ~ LIVE 2017 4th Anniversary 純白・生の続きです。
 
○特典会
1部の後は特典会が行われました。ちなみに2部の後は、特典会がなかったので、この日の特典会はこの1回限り。2部の終わりでさらに特典会をしていては、かなり遅くなってしまいますからね。こうしかできなかったのでしょう。それも影響してか、握手と全員チェキだけでしたが、かなり混雑していました。開始前は1部が15時に始まって大体2時間で終わって、2部は19:30ですから、ずいぶん時間が空いてるなと思いましたが、なんだかんだでギリギリでした。先に触れておきますと、2部の後は特典会ではなく、メンバー、関係者、一部ファンだけの小打ち上げ会がありました。一部ファンというのは、プレミアムチケット購入者および当日CD購入者のうち抽選くじで当たりを引いた人だけ。私は抽選くじで当たりを引いたので参加できました。お見送りのハイタッチだけは全員参加可にしても良かったのではないかな、そんな気がします。やはり一言だけでも感想を伝えたいと思いますからね。

○2部スタート
さて2部です。2部も同じくらいお客さんがいましたね。私も1回目と同じ場所から見ることになりました。さて2部も予定通りスタートします。1部と比べ変わっていた点がまずオープニング。オーバーチュアが「VOICE」に似た感じのものになっていました。前回も書いたとおり、力強い印象の「VOICE」と同様、スタートの推進力になりそうな良いオーバーチュアですね。そのオーバーチュアにのって登場する5人。衣装は「桜色プロミス」のものでした。改めて見ても、可愛い衣装ですね。2部の1曲目は「Live a Live~愛があれば大丈夫~」。「Live」と入っているように、この曲もライブ映えのする曲ですね。メンバーがレスポンスを求める場面も多く、会場はいきなり全開といった感じになりました。この勢いそのままに「月夜のI love you」、これも盛り上がる曲です。次の3曲目が1部で初披露となった「VOICE」。この盛り上がる曲で固められたセットリストの中にあっても、違和感はないですね。4曲目が「純情マーメイド」で、一旦空気が落ち着きます。

○アコースティックパート
1部と同じく2部にもアコースティックパートがありました。最初はやぁちゃん、まみりん、あやながステージに残り、「春が来て僕たちはまた少し大人になる」でした。これはアコースティックの雰囲気にぴったりな曲ですね。あやなちゃんは安定的で独特の空気がはまっていましたが、目立っていたのはまみりんです。声に力があって、会場を包みこむようなスケールの大きさがありました。アコースティックだからこそ、彼女の良さが際立っていたと思います。続いてはせにゃんとみっすーですね。この二人が歌ったのが「夏祭り」。これは結構驚きでしたね。誰しもが認めるさんみゅ~の歌唱面の二本柱ですから、じっくり聞かせる曲を歌うのかと思っていたのですが、「夏祭り」ですか。「夏祭り」はどちらかというとわっしょいわっしょいして楽しい曲ですからね、まさかこれだとは思いませんでした。意外でしたが、これも二人が歌うとやっぱり良いですね。アコースティックバージョンでも、みっすーの声を聴いていると、気持ちの高ぶりを感じますね。みっすーの声にはそういう力があります。1部では全員が揃って、もう1曲アコースティックで歌ったのですが、2部はありませんでした。
 
〇後半戦
アコースティック編成の後、7曲目が「桜色プロミス」でした。1部ではアンコール明けに歌われたのですが、2部はここに持ってこられました。となると「風のプロミス」が逆になるわけですね。この後、これも驚いたのですが、「青い季節」が8曲目でした。前回も書いた通り、1部11曲目も「青い季節」でした。「青い季節」は普段あまり歌われない曲ですが、今回のワンマンライブでは1部2部ともにセットリストに入ってきました。前回も書いた通り、ライブ映えする曲なので、入っていてとても良かったとは思いますが、両部ともに入っているとは思いませんでした。特に2部では「Live a Live~愛があれば大丈夫~」が入っていて、それが1部の「青い季節」に対応していると思ったので、これは意外でしたね。
 
 
ということで、今回歌われた曲をすべてまとめてみました。1部も2部もそれぞれ16曲を歌われました。そのうち11曲までが1部2部ともに歌われました。新曲の「桜色プロミス」「風のミラージュ」「VOICE」はまあ外せないところでしょう。そして「これが愛なんだ」はさんみゅ~バンドの演奏なので、それらを除くと7曲ですね。重複の割合としては多いかな、そんな感じがします。特に普段あまり歌われない「青い季節」、季節外れの「純情マーメイド」、つなぎ曲「恋はパノラマ」あたりは重複しないといけない必要性は薄いかなと思います。この辺りは生バンドだったことと関係あるのではないでしょうか。良し悪しのある部分だと思いますね。
 
つづく