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■長期金利で大局観を掴む

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長期金利の動向が

経済へどのような影響を及ぼすか

大局観を掴んでおきましょう。


日本の長期金利の動向は

新発長期国債(10年物)の

利回りを見ればよいです。


▼下記サイトが便利

Bloomberg/金利・債券一覧


世の中の金利、例えば銀行でお金を借りる時の利息

住宅ローンの利息などは、国債利回りを基準に

数%を上乗せしたものになります。



長期金利の上昇局面では、

投資家はどのような

アセットアロケーション を行うのでしょう?



資金は利回りがよい”債券”や”預金”へ配分をシフトします。


また、企業も活動資金を調達しづらくなるため

成長も鈍くなります。


これらの要因から株価は

下落傾向となります。

反対に長期金利が低ければ、低いほど

投資資金を調達するコストは低くなります。


つまり、債券や預金への投資するよりも、

もっと利回りのよいリスク資産への投資が活発になります。


また企業も、設備投資の拡大、人の採用

売上を伸ばすための在庫を増やすことができるため、

企業活動は活発になります。


長期金利の動向は経済活動へ

大きな影響を与えます。


その影響を一番受けやすいマーケットは

株式市場と債券市場です。


金利の上げ下げによるリスク資産が

どのような動きを見せるのか大局観は掴んでおきましょう。


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