【スゴい★PR】PRの本場アメリカ発 最新情報&事例

今、戦略的にPRに取組む企業が売上を伸ばしている!
ということでPRの本場アメリカを主に海外メディアに取り上げられた最新PR事例を中心にブランディングやマーケティングの成功(時には失敗)事例をお届けしています。

【What's New】

マーケターが集まる×つながる×仕掛ける“場”
$【スゴい★PR】PRの本場アメリカ発 最新情報&事例

異業種のマーケター同士が集まる、ヨコのつながりの「場」があったら、 何かおもしろいことができるんじゃないか…。 『にっぽんのマーケター』は、そのような想いから生まれました。


この「スゴい★PR」ブログも、『にっぽんのマーケター』の編集部連載企画として、

皆様に旬な情報をお伝えしています。


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■今号のスゴい★PR事例■

 


アースアワーをサポートしたTIMEX。
企業の環境への意識の高さと自社の商品ラインのPRに成功|スゴい★PR《世界のマーケティング最新事例》



 

 

読者の皆様、こんにちは。

 

去る3月28日の土曜日に、全世界で

 

「EARTH HOUR/アースアワー」

 

という取り組み(時間)がもたれていたのをご存知でしょうか?



 
 
Picture:Screenshot from eNCA


 

パリではエッフェル塔が真っ暗に、アメリカではゴールデンゲートブリッジの
照明がダウン、そして日本でも横浜はみなとみらい地区の証明が落とされる
など、世界各地で有名なランドマークタワーの照明が消されました。

また40に及ぶ世界遺産でも照明が落とされたのだとか。


 

この「アースアワー」イベントは、2007年にオーストラリアのシドニーで
WWFのオーストラリア支部とシドニー・モーニング・ヘラルドが同市で
消灯イベントを行ったことからスタート。



世界中の人々が、「地球の環境を守りたい」、「地球温暖化を止めたい」という
思いを再確認しわかちあう、地球規模、世界最大の環境キャンペーン。


 

具体的には、世界中の人が同じ日・同じ時間に使用している電気を消灯する
といったアクションを通して思いを発信するもので、今年は3月28日(土)の
午後8時半から9時半と設定されていました。


 

 

Picture:Screenshot from SAMUI TIMES



※Earth Hour Official Website
https://www.earthhour.org/

 

年々キャンペーンに参加する国や地域が増え、2014年は162か国、今年2015年は
172の国と地域から7000以上の都市・町が参加しました。

 

そして、このアースアワーキャンペーンに今年から参加したブランドが、


「TIMEX/タイメックス」


です。



アメリカのコネチカット州に本社を置く時計メイカーの同社は、現在アメリカで
存続している唯一の国産時計ブランド。


そのため、愛国心を表すブランドとしても知られていて、アメリカでは有名人や
政治家など著名な人が度々身に着けていることでも知られています。



※TIMEX Official Website
http://global.timex.com/

 



さて、このタイメックス。アースアワーをどのようにサポートしたのでしょう?

 



同社が今回準備したのは、世界中の誰でもが自身のアースアワーへの取り組み
(消灯するなどのアクション)をタグ付けし写真と共に投稿、そしてSNSへ
シェアすることができるマイクロサイト。



 

Picture:Screenshot from Mediapost



トップ画面では、時計ブランドらしく、アースアワーまでの時間がカウント
ダウン表示されていました。



 

Picture:Screenshot from Brand Channel

 



そして、「#TimeToGLO」というハッシュタグとともに投稿がシェアされる度に、
一投稿あたり1ドル、最大5万ドルを寄付
するというという試みを同時に進行。

公式サイトによれば、この5万ドルの最大額にシェア数が到達したようです。

 


 

Picture:Screenshot from TIMEX Official Earth Hour Website


 

ちなみに同ブランドは、人々のSNSへのシェアをより促すために、口コミ
と流れをつくれるDJやモデル、ファッショニスタやライフスタイルブロガー、
フードブロガーなどをピックアップ。

Instagramなどでオシャレな投稿を発信して人気の彼・彼女らが、どのように
アースアワーを迎えるのか、そんなシーンを動画で公開しました。


 

※TIMEXの腕時計も印象的な、アースアワーキャンペーン動画はこちら

 

"Timex Earth Hour Anthem #TimetoGLO"


https://youtu.be/ixLAeXEyr3w



こうした努力も、世界中から多くの人々が同ブランドの仕掛けにのって
くれた後押しとなっていたのかもしれません。


 


そしてもう一点。

今回のキャンペーンに際して開設されたマイクロサイトでもフィーチャー
されていたのが、同ブランドの


「INDIGLO® Night-Light」


という腕時計のラインナップ。


 

 

Picture:Screenshot from Photobucket



 

これはその名前の通り、暗闇でも光る腕時計で、アースアワーのように
消灯した中でも時間を確認できるうってつけのアイテム。


アースアワーキャンペーンに絡んだクリエイティブに印象的に登場
させることで、商品のPRにもうまく活用できていたようです。

 


 

来年2016年のアースアワーは10年目の節目。


より多くの国や地域、そして企業・ブランドも参加するキャンペーンと
なりそうです。


 

 

※ニュースソース

※Triple Pundit
http://www.triplepundit.com/2015/03/timex-joins-companies-supporting-earth-hour-2015/

※PR Newswire
http://www.prnewswire.com/news-releases/timex-lights-up-earth-hour-2015-with-indiglo-night-light-300037902.html

※Retail Jeweller
http://www.retail-jeweller.com/in-business/timex-supports-wwf-earth-hour/5072645.article


 



■編集後記■


 

読者の皆様、こんにちは。スゴい★PR編集担当の秦泉寺 明佳です。


 

3月28日(土曜日)のアースアワー、読者の皆様は何かアクションを
起こされましたか?



私は、こうして記事を書いておきながら何なのですが、用事で外出先
におり、消灯とはなりませんでした。




とは言え、日ごろから余計な電気はつけないようにと心がけています。



というのも、セントラルヒーティングが装備されているアメリカの
家では、まあほぼ24時間365日、空調がつけっぱなし。


数泊以上の泊りがけで家を空ける時以外は、電源を落とすことが
ありません。


すると、当然ながら電気代の請求が高いわけで・・・。



そうして受け取った電気料金の高さに驚愕したため、電気の無駄遣いや
つけっぱなしを警戒する意識が高まったのです。


 

あ、でももし日本でこれだけの空調を同じように使ったら、さらに
恐ろしい金額になっただろうとは想定できますので、アメリカの電気料金は
まだ安い方なのかもしれませんが・・・。

 


一年に一度のこうした啓蒙イベントも大切ですが、毎日コツコツと
節電・省エネルギーを心がけたいですね。

 

 


※にっぽんの熱いマーケターの連載コラム、アメリカの旬なマーケティング
ニュースをタイムリーにお届け。

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■今号のスゴい★PR事例■

 


本物の「ニワトリ」を引き連れたキャラバン隊が
米6都市を訪問。
集まったファンが悲喜こもごものBKの新商品PR!
|スゴい★PR《世界のマーケティング最新事例》

 


 

読者の皆様、こんにちは。

 

先週、米バーガーキングがある人気商品を定番メニューとして復活させる
という、ファンにとっては待望の嬉しいニュースが流れてきました。



そのメニューがこちら、「Chicken Fries」。



 

Picture:Screenshot from Burger King Official Website



※Burger King Official Website
http://www.bk.com/



 

この「チキンフライ」が初めて登場したのは2005年のこと、それが2012年
のメニュー改編時に、メニューから除外。

それが昨年2014年の8月に期間限定で再登場し、再び10月には姿を消して
しまいました。




しかし、昨年の期間限定登場の影響が大きかったのか、同時期のクオーター
売り上げが顕著な伸びを示したということ、さらには昨年の10月に
再度メニューから外れた後、ファンからの復活を望む声が一層高まって
いたことを受けて、今回晴れて「定番メニュー」として復活の
運びとなったのだそうです。


 

バーベキュー、ハニーマスタード、ランチ、ゼスティ、バッファロー、
スイート&サワーの6種類のソースから選んでディップしながら頂く
「チキンフライ」は、9本で2ドル89セント。


単品、そしてセットメニューのポテトの代わりとしても選べるのだそう。



 


さて、このファンが待ち望んだ「チキンフライ」の復活劇を盛大に演出
すべくバーガーキングが仕掛けていたのが、本物の鶏を起用した
マーケティングイベントでした。


 

Picture:Screenshot from Burger King Official Video



 

その内容はというと、「Gloria/グロリア」ちゃんという名前のニワトリが、
アメリカの6都市のバーカーキング店舗に赴き、再発売前の「チキンフライ」が
一日限定でそのお店で提供できるか否かを決定させるというもの。


グロリアちゃんが、「Yes」と書かれたお皿から餌を食べたら提供OK。
逆に、「No」と書かれたお皿から餌を食べるとNGというシンプルかつ
ランダムな決裁方法です。




 

Picture:Screenshot from Burger King Official Video



 


※チキンフライが食べられるか否か?決定権はニワトリにあり!
バーガーキングのニワトリを起用したイベントの模様を追った
動画はコチラから。

 

"Burger King | Random Gloria Tour Day 1 | New Jersey "

https://youtu.be/i2Ux7dHs8zs



 

なんと、残念ながら最初に訪れたニュージャージー州の店舗では、ファンが
悲しむ「No」の決断をグロリアちゃんは下してしまいました。。。



 

"Burger King | Random Gloria Tour Day 2 | Maryland "


https://youtu.be/fsizRX9UiCI


 

しかし、2番目に訪れたメリーランド州の店舗では、ファンにとって喜びの
「Yes」を選択してくれたようです。

 

ニュージャージー、メリーランド、ノースカロライナ、ジョージア、
フロリダ(2都市)と6日間で5州6都市を巡ったグロリアちゃんのツアー。
その全ての裁決結果は以下の通り。



NO:Bayonne,NJ
YES:Colmar Manor,MD
NO:Henderson,NC
YES:Atlanta,GA
YES:Orland,FL
NO→YES:Miami,FL




最後に訪れたフロリダ州のマイアミでは、最初は「No」が選ばれましたが、
再度2つとも「Yes」のお皿に置き換えてチャレンジするという、集まった
ファンには嬉しいサプライズが実施されたため、めでたく「チキンフライ」
の提供OKとなり、ハッピーエンドになっています。



 


そしてもう一つ、バーガーキングがファンにオファーしているのが、
「チキンフライ」のキャラクターの「絵文字キーボード」。



 

Picture:By Sayaka Jinsenji Hulette




こちらは、アップルストア、グーグルプレイから誰でも無料でインストール
できるようになっています。


 


華々しい復活劇を遂げた、「チキンフライ」。

ファンは、三度のメニューからの削除とならないことを願うばかりでしょうか。

 


 


※ニュースソース

※USA Today
http://www.usatoday.com/story/money/2015/03/23/burger-king-chicken-fries-fast-food-restaurants/25211111/

※CNBC
http://www.cnbc.com/id/102523575

※US Magazine
http://www.usmagazine.com/celebrity-news/news/burger-king-letting-a-chicken-decide-which-spots-get-chicken-fries-2015203

※AD Week
http://www.adweek.com/news/advertising-branding/ad-day-burger-king-letting-live-chicken-determine-who-gets-chicken-fries-163590

 




■編集後記■


 

読者の皆様、こんにちは。スゴい★PR編集担当の秦泉寺 明佳です。


 

本日3月25日(水曜日)、私の母校が21世紀枠で出場している、春の
センバツ高校野球の1回戦に臨みます。



同級生からのレポートによれば、地元松山市ではものすごい数の
同窓生が早朝から集合場所へ集まり、大型バスに乗って甲子園へと
応援に向かって出発したのだそうです。


もちろん、関西や関東からも応援に駆け付ける人が多数ということも
聞こえてきています。



甲子園球場でプレイする球児のみんなに、この声援が届くと良いなあ。



ちなみに、今日は私の母校が、明日は母の母校が出場するセンバツ。
観戦することはかなわないかもしれませんが、できる限りのエールを
心からおくりたいと思います。

 


「東高、がんばっていきまっしょい!」

 


 


※にっぽんの熱いマーケターの連載コラム、アメリカの旬なマーケティング
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■今号のスゴい★PR事例■

 


米ティーンアパレル"Aerie"の史上最多1000人以上が参加した
"無修正"セルフィーキャンペーン!
|スゴい★PR《世界のマーケティング最新事例》

 


 

読者の皆様、こんにちは。

 

先般のこちらのコラムで、米オバマ大統領がコミカルな演技を見せた
セルフィーコマーシャル動画の話題をお伝えしました。


今回は、ごく一般のティーン女性1000人を動員した史上最大と言われる
「画像加工無しセルフィー」キャンペーンについてご紹介したいと思います。

 

このキャンペーンを実施したのは、米アパレルブランドの

 

「Aerie/エアリー」



※Aerie Official Website
http://www.ae.com/aerie/


 

日本にも上陸している、「American Eagle Outfitters」が2006年2月にスタート
させた同アパレル初のサブブランド。

ティーンを中心とした女性向けの下着やナイトウェア、スイムウェアなどを
企画・製造・販売しています。


同ブランドのメインターゲットは、15歳~22歳とされていて、同ジャンルでの
競合は、「Pink By Victoria's Secret」になります。

 

 

Picture:Screenshot from Behance.net

 


さて、同社は昨年の春に、「Aerie Real」というキャンペーンをスタート
していました。



これは、「女性の真の美しさ」を追求し称賛するという姿勢を示したもので、
具体的に同ブランドは、「スーパーモデルを起用した広告を行わない!」
「広告やカタログ写真でのデジタル技術を用いたボディ修正をしない!」
という声明を発表しました。


 

 

Picture:Screenshot from Dailymail UK


 

上の写真の通り、各種広告物やカタログでは使用されている画像・写真は
「無修正」である旨が告知されていましたし、モデルさんのお腹まわりなどを
見ると、確かに修正を加えていないのだろうということが一目瞭然です。



この取り組みは、多くの女性に大変好感をもって受け取られ、
それも幸いしたのか、2014年のアメリカンイーグルアウトフィッターズの
業績がそれほど良かったとは言えない中でも(店舗への動員数なども減少)、
エアリーは好業績だったのだそうです。

 


そして、この「Aerie Real」という姿勢を踏襲し、今回同ブランドが
スタートしたキャンペーンが、

 


「#AerieREAL 'Love Your Real Selfie' 」

 


キャンペーンです。


 

そして、去る3月7日(この日はちょうどInternational Women's Dayでも
ありました)に、フロリダ州のマイアミビーチで史上最大のセルフィー撮影
イベントが実施されたのです。


 

 

Picture:Screenshot from Trending Social



 

Picture:Screenshot from Huffington Post

 



撮影に参加したのは、女優のMae Whitman、人気DJのHannah Bronfman、Aerieモデルの
Iskra LawrenceとElizabeth Khinez、ファッションブロガーのSincerely Jules
と1000人の一般女性たち。

そして、彼女たちが地上でセルフィーをしている間、上空のヘリコプターからは、
著名な写真家でAerieカタログ広告撮影も担当しているGray Malin氏が、その模様を
撮影しました。



「Best Bikinis Under The Sun」という今年の最新スイムウェアコレクション
のお披露目に合わせて行われた今回のキャンペーン。



"真の美しさ。そのままの自分が美しい。ありのままの自分を愛そう"



というブランドが発信しているメッセージの通り、スイムウェアのサイズ展開は、
ブラサイズ32Aから38DD、ボトムやワンピースのサイズXXSからXXLまでという
多くの人の体型をカバーできる幅広いものになっているそうです。


 


エンタメメディアの「She Knows http://www.sheknows.com/」が女性を対象に
昨秋に実施した調査によれば、

 

「企業(ブランド)の女性に対するスタンスが好きだから商品を購入した・・・52%」

「企業(ブランド)のそうしたキャンペーンを少なくとも一つは覚えている・・・92%」

「企業(ブランド)のキャンペーンや広告を誰かとシェアした・・・45%」



 

という結果が報告されており、今回のAerieの取り組みも女性たちに肯定的に
受け止められ、良い形で業績をプッシュする方向へと繋がるのでは
ないでしょうか?

 

 

 

※ニュースソース

※Huffington Post
http://www.huffingtonpost.com/2015/03/07/aerie-biggest-unretouched-selfie-miami-_n_6822558.html

※PR News Wire
http://www.prnewswire.com/news-releases/aerie-celebrates-aeriereal-women-with-worlds-largest-unretouched-selfie-in-miami-beach-300047123.html

※Trending Social
http://www.trendinginsocial.com/worlds-largest-unretouched-selfie-in-miami-beach/

※US Magazine
http://www.usmagazine.com/celebrity-body/news/mae-whitman-sets-record-worlds-largest-unretouched-selfie-pic-201583

 

 

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■今号のスゴい★PR事例■

 



"One for One"でCSR活動を体現し続ける米TOMSの
4つ目のプロジェクトが新たなバッグコレクションでスタート
|スゴい★PR《世界のマーケティング最新事例》


 

 

読者の皆様、こんにちは。


 

今回は、CSR(企業の社会的責任)を果たすこと、ビジネスを通して
社会の課題に取り組み、課題解決に貢献することを、自社のビジネスの
根幹として一貫した取り組みを続けている企業の新たな取り組みを
紹介したいと思います。




その企業は、


 

「TOMS/トムス」

 


 

Picture:Screenshot from Sporting Life



※TOMS Official Website
http://www.toms.com/


同社は、テキサス州アーリントン出身の起業家「Blake Mycoskie/ブレイク・
マイコスキー」氏が2006年に設立した、靴、アイウェア、アパレルなどを
デザイン・製造・販売する企業で、本社はカリフォルニア州にあります。

アルゼンチンの「alpargata」、日本では「エスパドリーユ」として知られて
いる靴底がジュート麻、上部はキャンバス生地で作られた靴が同社の靴の
スタイルです(上写真参照)。




 


同社を設立する経緯となったのが、ブレイク・マイコスキー氏がアルゼンチンの
ある村を訪れていた時に、靴をはいていない、自分の足を守る靴を買うことが
できない子供たちに出会い、その現実にショックを受けたこと。

そこで、同氏は自身が起業し靴を売るビジネスをスタートし、靴が売れると
靴が履けない子どもたちに靴をプレゼントすることができるというビジネス
モデルが成立しないかと考え、起業に至ったと言われています。

 


 

↑写真の人物が設立者でありCEOのブレイク・マイコスキー氏
Picture:Screenshot from TOMS Official Website


 

 

そしてこの「一足の靴の販売が一足の靴のプレゼントに」という2006年に
スタートしたビジネスモデルが、


"One for One"

 

と呼ばれ、それは同社の最も大事な施策であり理念となっています。


 


さてこの"One for One"を体現した2つ目の取り組みは、「The Gift Of Sight」、
視力を届ける(守る)という2011年に始めた取り組みです。


 

Picture:Screenshot from TOMS Official Website



この取り組みでは、TOMSのサングラスが一つ購入されるごとに、一人に
きちんとした視力検査を提供し、その診断に基づいて、眼鏡を提供
したり、手術や治療を施したりするというもの。



これは13の国に提供されており、これまでに27万5千人以上の人の
「視力」を守ることができているのだそうです。





 


続いて3つ目の取り組みは、「The Gift Of Water」、安心安全なお水を必要と
する人々に届けるという昨年開始された取り組みです。



 

Picture:Screenshot from TOMS Official Website


 

こちらは、「TOMS Roasting Co.」が販売するコーヒーを1パック消費者が
購入するごとに、人が一週間に必要なお水140リットルを、それを必要と
している人へ届けるというものです。

これまでに67000週間分のお水を届けることができたのだそうです。




 


そして、今回話題となっているのが4つ目の取り組み、「The Gift Of Birth」。


 

同社はこの取り組みのために、新しいプロダクトライン「The TOMS Bag
Collection」をデビューさせました。


 

 

Picture:Screenshot from TOMS Official Website



 

Picture:Screenshot from L.A.Biz


 

新しいバッグのコレクションは、「Artisan」、「Travel-inspired」、
「Campus and Tech」の3つのラインで、使用素材はキャンバス素材や
レザー、グローバルプリント。価格は、お財布の28ドルを最安値に
298ドルまでの設定になっています。

 



去る12月に自信も父親となったばかりのブレイク・マイコスキー氏は、
数多く途上国などを訪れる中で、「安全な出産」の環境を整えることの
重要性を強く感じていたのだそうです。

そのことが、この4つ目のプロジェクト、同社のバッグの販売ごとに
ケアやサポートを必要としている母子一組に、「安全な出産」の
環境を提供するという取り組みに繋がっています。

 

 

Picture:Screenshot from TOMS Official Website


 

具体的には、エチオピア、ハイチ、バングラディッシュ、インドの各地で
出産を迎える母子の安全を確保するために、訓練を受けた助産師の
立ち合い、石鹸・ガーゼ・グローブ等の必要不可欠な医療用具を、
「United Nations Population Fund」、「BRAC」、「ayzh」といった
協力機関と連携しながら提供します。


今回の取り組みについて、同社の設立者でありCEOのブレイク・マイコスキー氏
は以下のようにコメントしています。


 

"While in the field, I've met mothers and entire families who have been
affected by the physical and emotional repercussions of giving birth alone,
or in unsafe environments. We feel it's our responsibility to change this
through the TOMS business model, and we're so proud to be able to present
the first One for One product that can actually help save lives."


「フィールドにいる間、多くの母親や家族が単独出産や安全でない環境での出産
の後遺症、悪影響を身体的、心理的両面で受けている現実をみました。
我々のビジネスモデルを通して、この状態を変えることは私たちの責任であると
感じ、実際に大切な命を救うことができる"One for One"の製品を送り出せた
ことを誇りに思います。」

 

 


※新たな"One for One"の取り組みを紹介した動画はこちら


"Introducing the TOMS Bag Collection "

http://youtu.be/7bI--5vy2xo



 


※ニュースソース

※BUSTLE
http://www.bustle.com/articles/67276-toms-launches-bags-supporting-maternal-health-and-they-come-in-all-sorts-of-awesome-shapes-and

※L.A.BIZ
http://www.bizjournals.com/losangeles/news/2015/02/27/toms-launches-bag-collection-to-benefit-maternal.html?page=all

※PR News Wire
http://www.prnewswire.com/news-releases/toms-launches-its-fourth-one-for-one-product-the-toms-bag-collection-to-address-maternal-health-300042573.html

※PR Web
http://www.prweb.com/releases/2015/02/prweb12548065.htm

 


 


■編集後記■


 

読者の皆様、こんにちは。スゴい★PR編集担当の秦泉寺 明佳です。

 


今日は3月11日。



東日本大震災の発生から丸4年ですね。



私は地震発生時は東京にいましたが、それですら揺れの恐怖や
引き続いて起こったさまざまな事に恐ろしさを感じ不安になったことは
今でも強く覚えています。



決して忘れてはならないことですし、その教訓を後世まで伝えていく
使命が私たちにはあるのだと思います。


 

改めて、犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された
方々、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 


 

 

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「Butter Believe It!」。
スーパーボウルでのお披露目から高評価続出。
業績絶好調Jack in the Boxのグルメバーガー
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読者の皆様、こんにちは。


 

アメリカの大手ファーストフードチェーンの中で、今最も元気と言っても
過言ではないのが、




「Jack in the Box/ジャック イン ザ ボックス」




です。


 

 

Picture:Screenshot from Sierraus.com

 

Pictures:Screenshot from Ad Week



 

1951年にカリフォルニアのサンディエゴで創業した同社は、上の写真の
キャラクター「ジャック」がブランドチェアマン(マスコット)。

「Jack in the Box」とは、英語で「びっくり箱」の意味ですが、その
びっくり箱から飛び出てくるピエロのようなキャラクターです。

 


同社は、アメリカ西海岸を中心とした21の州とグアムでおよそ2250店舗を
(直営431店舗、フランチャイズ1819店舗)展開しています。



 


先週末、そんな同社の株価が順調に上昇していて、ファーストフード界の
中でも、2014年度勝ち組であったこと、2015年に入ってもその業績が
好調なことがニュースとなりました。



 

Pictures:Screenshot from Seeking Alpha




2011年頃は一株当たりおよそ20ドルだった同社の株価は、最新の評価では
一株当たり95ドル以上に上昇しています。

 


これには、同社が同じく展開しているメキシカンレストランチェーンの
「Qdoba」の貢献も大きくあるのですが、今年に入って投入した新商品
もこの業績の好調を後押ししそうな模様です。




同社が去る2月1日のスーパーボウルに大枚をはたいてCMをオンエアし
お披露目した新商品というのがこちら、



「Buttery Jack/バタリー ジャック」




 

Pictures:Screenshot from Jack in the Box Official Website



 

「CLASSIC」は、ビーフパテ、クリーミートマトソース、レタス、トマト、
プロボロンチーズにとろけるガーリックハーブバターをグルメパンで
サンドしたもので、価格は1個4ドル49セント。


「BACON & SWISS」は、ビーフパテ、クリーミーベーコンマヨネーズ、
ヒッコリースモークベーコン、スイスチーズを同じくグルメパンでサンド
したもので、価格は1個4ドル79セント。




いずれのハンバーガーも、同店が提供するハンバーガーの中では最高値
ラインに属するグルメバーガーで、レストランなどでステーキなどに
添えられていそうな「ガーリックハーブバター」のバタリーでリッチな
味がカギとなっています。

 



スーパーボウル時に放映されたCMでは(店舗展開のあるエリアのみ放映)、
一般の協力者に同商品を試食してもらい、その率直な意見を求める場面
が使われていますが、

 


"Could this have come from Jack in the Box?
(Jack in the Boxの商品だと思える?)"




と被験者に対して尋ねると、




"No way,(まさか!)"



 "I don't like fast food(私、ファーストフードは嫌いなの),"

 



という、こんなグルメバーガーがファーストフードチェーンから提供される
なんて信じられない!という反応が返ってきています。

 


 

※新しいグルメバーガーをお披露目したJack in the BoxのCM(3種)はコチラから。

 

"#ButterBelieveIt - Sneak Up - Buttery Jack™ - Jack in the Box® Commercial "

http://youtu.be/GkWypuuLAxI

 

"#ButterBelieveIt - Celebration - Buttery Jack™ - Jack in the Box® Commercial"

http://youtu.be/ywhyey-MOWE


 

"2015 Big Game Commercial – Jack in the Box: “Legendary” (Full-length)"

http://youtu.be/3_1muaoO4X8



 

 

今回の新商品登場に合わせて、キャッチーなコピーとして登場しているのが、


「(You(You'd)) Better Believe It.」



と語呂合わせした、




「Butter Believe It」



 

これは、よく日常会話などでも出てくるフレーズですが、「本当にそうなんだよ!」
と強調したいときに使われる表現です。

一般的には、ファーストフードのハンバーガーの品質は、レストランなどのそれとは
どうあってもかけ離れていると認識されていますが、今回の「Buttery Jack」は
これまでの常識を覆す「グルメバーガー」なんだよということを消費者に訴求
する上手な文句になっています。


 


実際に、スーパーボウルで放映されたCMを見て、実際に新商品を試したフードブロガーなど
からも、期待以上の商品と高評価が多数。


高級レストランには及ばずとも、「チリーズ」などのカジュアルレストランの
ハンバーガーには十分匹敵するとの声も聞こえてきています。



 

現在同社では、「#ButterBelieveIt」のハッシュタグを使って消費者やファンからの
投稿も歓迎していますが、同社の公式Twitterでツイートされた、「BuzzFeed」への
公式投稿がなかなか面白いのでこちらもご紹介します。


今回の商品の肝である「バター」に関連した投稿で、「Butter Sculpture」の画像を
使いながら、「Butter Believe It」なバターでつくられた素晴らしい彫刻たちを
紹介したのちに、自社のバーガーもその一つという締めくくりになっています。




 

Pictures:Screenshot from Jack in the Box Official Twitter Page



※バター彫刻を集めた「BuzzFeed」のオリジナル投稿ページ

http://www.buzzfeed.com/h2/twso/jackinthebox/butter-sculptures-you-butter-believe-in?b=1#.km9lw8VLG

 



ちなみに、この「バター彫刻」はアメリカでは歴史も古くポピュラーなもので、
現在でも各地の「ファームフェア(農業まつり)」などのイベントで展示
されたりしています。

今年も、昨月に全米最大の屋内ファームフェアといわれる、ペンシルバニア州
ハリスバーグのファームショウでバター彫刻のイベントが開催されたばかりで、
ホットな話題を上手く利用しています。



 

ベーコンとともにアメリカ人の大好きな「バター」というキーアイテムを用いて、
今年もどこまで同社が業績を伸ばしていくのか、業界第5位の動向から目が
離せません。

 

 

 

※ニュースソース

※Tom's Foodie Blog
http://tomsfoodieblog.com/fast-food-review-new-jack-box-buttery-jack/

※Restaurant News
http://www.restaurantnews.com/garlic-butter-meets-burger-jack-in-the-box-introduces-new-buttery-jack/

※POPSUGAR
http://www.popsugar.com/food/Jack-Box-Buttery-Jack-Good-36795441

※The Impulsive Buy
http://www.theimpulsivebuy.com/wordpress/2015/01/29/review-jack-in-the-box-buttery-jack-classic-and-bacon-swiss/

※Huffington Post
http://www.huffingtonpost.com/burgerbusiness/garlic-butter-burgers-tak_b_6593690.html

※Market Watch
http://www.marketwatch.com/story/jack-in-the-box-keeps-cranking-out-returns-2015-02-25

※Seeking Alpha
http://seekingalpha.com/article/2943656-jack-in-the-box-great-company-very-expensive-stock

 


 


■編集後記■


 

読者の皆様、こんにちは。スゴい★PR編集担当の秦泉寺 明佳です。


 


バター×ベーコン・・・。


 

アメリカの人には大変喜ばれそうな無敵の組み合わせです。


 

私は、以前は本当に「バターくさい」ものが好きではありません
でした。


今でもバタークリーム(ケーキ)などはいただけないですが、お料理
などで使う分には、まあ気にならなくなってきました。




とは言え、お菓子作りをするときに投入するバター(&お砂糖)の量や、
アメリカでは人気のマッシュポテトやキャセロール料理、マック&チーズ
などに投入するバターやチーズ、クリーム類の量には、毎度毎度
自分で料理をしながら少々「うっ。。。」という気分になります。



最近は、和食を食卓に上らせる機会が増加しているのですが、バター
など使うことがほとんどありません。




義父母(アメリカ人)がダイエットに取り組んでいるようですが、
日常生活にどっぷりしみこんだこの「バター」や「ベーコン」、「クリーム」に
「チーズ類」といった食品を取り除くのは、なかなか難しいようで
悪戦苦闘しているみたいです。



味の濃いものや脂っこいもの、リッチな味のものなどには魅力と
中毒性も高くはまってしまうと厄介ですが、できる限りこれらのもの
から距離を保っておきたいなあ・・・と再認識してしまいました。




あ、でもこちらの「Buttery Jack」。
同社のサイトで配布中のクーポンを使って、3ドル台なら一度は試して
みたいなあ・・・。

 

 




※にっぽんの熱いマーケターの連載コラム、アメリカの旬なマーケティング
ニュースをタイムリーにお届け。

『にっぽんのマーケター』


http://nipponmkt.net/

 

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