【スゴい★PR】PRの本場アメリカ発 最新情報&事例

今、戦略的にPRに取組む企業が売上を伸ばしている!
ということでPRの本場アメリカを主に海外メディアに取り上げられた最新PR事例を中心にブランディングやマーケティングの成功(時には失敗)事例をお届けしています。

【What's New】

マーケターが集まる×つながる×仕掛ける“場”
$【スゴい★PR】PRの本場アメリカ発 最新情報&事例

異業種のマーケター同士が集まる、ヨコのつながりの「場」があったら、 何かおもしろいことができるんじゃないか…。 『にっぽんのマーケター』は、そのような想いから生まれました。


この「スゴい★PR」ブログも、『にっぽんのマーケター』の編集部連載企画として、

皆様に旬な情報をお伝えしています。


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■今号のスゴい★PR事例■


 

スーパーボウルのCMラインナップに早くもメディアが注目!
米マースはスニッカーズで挑むと宣戦布告
|スゴい★PR《世界のマーケティング最新事例》


 


読者の皆様、こんにちは。


 

2014年の年の瀬も迫ってきていますが、アメリカでは来年2015年の
2月1日(日曜日)に開催されるNFLスーパーボウル
に向けた戦いが
熱を増してきています。



 

Picture:Screen shot of Gaming Zion.com



プレイオフ進出やシード順位の決定を左右する正念場の試合に各
チームがしのぎを削り、ファンの声援にも熱が入る一方、スーパー
ボウル当日のもう一つの面白い戦いである、各社のCM合戦の内容
についても、様々な発表や憶測が飛び交い始めています。



毎年、スーパーボウルのCMと言うと、その放送枠価格の高さも
去ることながら、各ブランドの気合の入った新しいCMのクオリティ
にも注目が集まります。



※2014年スーパーボウルのCM合戦についての過去記事はこちら
http://nipponmkt.net/2014/02/06/sugoipr-33/


 


そんなNFLのファンでなくとも注目するCM合戦の内容について、先日
最新情報が流れてきました。

 


「マースはどのブランドをスーパーボウルのCMで取り上げるのか?」



「2015年のスーパーボウルは、「スニッカーズ」でいく」





 

Picture:Screen shot of Coupon Clipnista

 

数多くの人気ブランドを抱える企業にとって、限られた枠・時間内で
どのブランドを取り上げるのかという決断は大きなものです。


「Mars,Inc.」は、「Snickers/スニッカーズ」の他、「Milky Way」、
「M&M's」、「Twix」、「Skittles」といった、数多くのキャンディ・
チョコレートブランドを抱える一大企業。



日本でも、ここ数年「スニッカーズ」の人気が再燃しているという話題、
その背景にあるマーケティング活動について、にっぽんのマーケター
でも取り上げました。




※’80年代から親しまれる定番商品が今、なぜ元気なのか。
「マーケターの企み」Vol.10:マース ジャパン 渡邉貴子さん(全4回)

http://nipponmkt.net/2014/05/07/takurami-10marsjapan_watanabe01/



 


本国アメリカでももちろん定番人気の商品ですが、2011年から2014年の
3年間にわたり、同社は「M&M's」を3年連続でスーパーボウルのCMで
取り上げました。

そう、「スニッカーズ」がスーパーボウルのCMで最後に取り上げられた
のは、2010年。




"You're Not You When You're Hungry"


「お腹が空いているとき、君は君じゃない」




というキャッチコピーの初登場とともに、人気コメディ女優の「Betty White
/ベティ・ホワイト」を起用したCMは、その年のスーパーボウルCM好感度・
人気ランキングで一位を獲得するなど、その年の「スニッカーズ」の売り上げ
UPに大きく貢献しました。

 

※Snickers Super bowl XLIV 2010 Commercial

http://youtu.be/VLy4qzV1gL0



残念ながら、2015年のスーパーボウルコマーシャルには、「ベティ・ホワイト」
は登場しないことがマース側から既に明言されていますが、キャッチコピーは
そのままでいくとのこと。



最近放送されていた、「スニッカーズ」の同コピー下でのコマーシャルは、
NFLチーム「クリーブランド ブラウンズ」のクオーターバック
「Johnny Manziel/ジョニー・マンジール」を起用したこれまた面白いもの。



※SNICKERS® - “Johnny JamBoogie”

http://youtu.be/B0_aBMgBo_k

 



同社ブランドの「M&M's」のコマーシャルもそうですが、ユーモア溢れる
コマーシャルは同社の得意とするところ。


そのDNAは、遡ること1996年のスーパーボウルコマーシャルでも見られます。



※Snickers Superbowl "K. C. Chefs" Commercial (1996)

http://youtu.be/Rle4ivrTMfw



NFLのAFC西地区に所属するミズーリ州カンザスシティに本拠地を置く
「Kansas City Chiefs/カンザスシティ チーフス」のホームスタジアム
グラウンドに、チーム名「Chiefs」とペイントすべきところを、「Chefs/シェフ」
とペイント
してしまった・・・というもの。

 

近年のコマーシャルと比べるとシンプルなものですが、面白いですよね。



 

3年ぶりに久しぶりにスーパーボウルの表舞台に登場することになった
「スニッカーズ」。


ここ2年連続で、好感度第一位を獲得している「バドワイザー」からその
栄冠を奪還できるのか、来年2月1日が楽しみです。


 


※ニュースソース

※Ad Age
http://adage.com/article/special-report-super-bowl/snickers-coming-back-super-bowl-betty-white/296081/

※Campaign US
http://www.campaignlive.com/article/campaign-daily-download-friday-dec-5/1325416

※USA Today
http://usatoday30.usatoday.com/MONEY/usaedition/2010-02-08-admeter08_ST_U.htm

※Superbowl Commercials Organization
http://www.superbowl-commercials.org/

 


 


■編集後記■


 

読者の皆様、こんにちは。スゴい★PR編集担当の秦泉寺 明佳です。


 

クリスマスまであと2週間。


ホリデーシーズンのショッピングも佳境に入ってきました。




この時期、どうしても緩みがちになるのがお財布の紐。
家族や友人を招いてのディナーやパーティーなど、食料品への出費も
増えがちな頭の痛い時期です。



アメリカでは、「紙のクーポン(割引券)」を始め、食料品や日用品を
購入する際に、スーパーやドラッグストアで使えるクーポンが数多く
存在しています。


これらを店頭の安売りセールなどと合わせて使用することで、割引率を
最大化するのが賢いショッピングの一つですが、その他にも節約術には
欠かせないのが、



「キャッシュバックアプリ」



です。




これは、指定の商品(食材)を購入すると、その金額の一部がキャッシュ
バックされるというもの(銀行口座に振り込まれたり、小切手の形で
届けられる)です。




私が使用しているものは以下の通り。



※ibotta
https://ibotta.com/

※Checkout 51
https://www.checkout51.com/

※Savingstar
https://savingstar.com/

※Snap by Groupon
http://snap.groupon.com/

※Shrink
http://www.shrinktheapp.com/


 

該当商品を購入したレシートを写真に撮り送信する形で請求するもの、
お店のロイヤリティカード(ポイントカード)と紐付いていて、
自動的にキャッシュバックが請求されるものなどがあります。

野菜や果物、牛乳、パンといったものから、掃除用品、コスメなど
本当に様々なものが対象になっています。




ちりも積もれば山となるとはまさにこのこと。


気づけば数十ドルになり、ちょっとした主婦のお小遣い、また外食の
資金などになります。




小売大手ウォルマートも、


「Saving Catcher」


というアプリをスタート。




「いつも安い、どこよりも安い!」をモットーとする同社の姿勢を
体現しているこのアプリでは、ウォルマートのレシートについたQR
コードをアプリでスキャンすることで、競合店での同じ商品の販売
価格と比較。

もし競合店の方が安かった場合には、その差額がキャッシュバック
されるというものです。




様々な形で家計の節約を助けてくれるアプリ。
手放せません。



 

 

※にっぽんの熱いマーケターの連載コラム、アメリカの旬なマーケティング
ニュースをタイムリーにお届け。

『にっぽんのマーケター』

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■今号のスゴい★PR事例■

 


食べ過ぎと運動不足に苛まれる感謝祭・ホリデーシーズンに
放たれた、ダイエットサポート企業の心に訴えかける
キャンペーンとは?
|スゴい★PR《世界のマーケティング最新事例》


 


読者の皆様、こんにちは。

 

昨日、11月27日はアメリカでは「Thanksgiving Day/感謝祭」の祝日
でした。



家族や知人友人が集い、伝統的な感謝祭のディナーメニューが並んだ
食卓を囲むこの日は、「ターキー(七面鳥)の丸焼き」や「グリーン
ビーンズキャセロール(グラタン)」、「パンプキンパイ」など、
クリスマスよりも「食事」のパートにより焦点が当たった祝日の
ように感じます。



 

Picture:Screen shot of Free Internet Picture.com



 

各家庭では、1週間以上も前から、この日に向けた食材ショッピングが
スタート。

そして数日前からは各料理の仕込みが始まります。



今年は私も、大人数での感謝祭ディナーの準備を体験しましたが、
前日などは、文字通り一日中キッチンで仕込みになりました。

 

「七面鳥」、「ハム(巨大なもも)」、「いんげんのグラタン」、
「ポテトのクリームオーブン焼き」、「マッシュポテト」、「スタッフィング」、
「ストロベリープリッツェルサラダ」、「サツマイモのシナモンバター焼き」、
「バターロール」、「パンプキンチーズケーキ」、「アップルパイ」・・・。



 

これだけのメニューが巨大なお皿に盛られ食卓に並びます。

そして、感謝祭後の数日間はこれらの残り物やそれをアレンジした
メニューを食べ続けます。



また家族が集まり団欒を楽しむこの時期は、普段の日常生活のルーティーン
を維持することは難しく、エクササイズの機会は減り、規則正しいヘルシー
な食生活からも遠のき、その結果、当然のこととは言え「Weight Gain/体重
増加」という憂き目にあうことになります。



アメリカでは、「この日(感謝祭)ばかりは、ダイエットも関係なし!」
という風潮もありますが、だからと言って懸念が完全に払拭されるわけ
ではありません。



 

そんな逆に普段よりも、ダイエットへの意識が高まっている時期と言える
この感謝祭からクリスマスなどのホリデーシーズンをターゲットに、新しい
キャンペーンをスタートさせたのが、アメリカを中心に世界30か国でその
サービスを展開している、


「Weight Watchers/ウェイトウォッチャーズ」


 

Picture:Screen shot of Unity Health


※Weight Watchers Official Website

 


http://www.weightwatchers.com/index.aspx



 

世界最大のダイエット産業企業とも言われる同社は、1963年に設立され、
本社はニューヨークに置かれています。



最もよく知られている同社のサービスと言えば、週単位でのダイエット
サポート&ミーティングの「フレックス・プラン」。


これは、性別や年齢、活動量、現在の体重と目標体重等の個人の基礎情報から
一日当たりに摂取できる最大ポイントを設定。

同時に全ての食べ物には、脂肪・繊維・カロリーによって同じくポイントが
割り当てられます。

この「ポイント」の加減によって、それぞれが一日当たりの摂取許容
ポイント数以内に抑えた食生活を送るというダイエットプランです。


また「フレックス・プラン」の他、「コア・プラン」や「ターンアラウンド
プラン」なども提供されています。


 


会員制のダイエット支援サービスをコアとする同社ですが、近年は同社の
雑誌や食品など様々な減量支援商品を、小売店や広告などでも頻繁に
見かけるようになりました。

そして、そこに広告塔・親善大使として登場していたのが、同社のプログラムを
通じて80ポンド(約36Kg)の減量に成功したといわれる、女優・歌手の
「ジェニファー・ハドソン」や「ジェシカ・シンプソン」といったセレブリティ。



 

Picture:Screen shot of Huffington Post


 

Picture:Screen shot of Celeb Mafia




競合がひしめくダイエット産業では、ウェイトウッチャーズのみならず、
各社がセレブリティを広告塔としています。
(「Jenny Craig」のKirstie Alleyや「Nutrisystem」のMarie Osmond等)


 

しかし、同社が一般消費者へのアンケートやインタビュー調査を実施した
ところ、セレブリティたちが華麗に変身した姿には大きなインパクトがあり、
減量が簡単なことのように思える一方で、消費者たちは、その背景には
同社のプログラムだけではなく、個人トレーナーの存在など、「セレブ
だから達成できたのだろう・・・」という懐疑的な見方を持ち、また
「減量は簡単ではないし、それを維持するのも難しい」という事実に
直面した人も多くなっているという結果が出たのです。



この結果を参考に、今年の感謝祭・ホリデーシーズンに合わせて同社が
スタートさせた新しいキャンペーン「Help With The Hard Part」の
コマーシャルがこちら。


 

※Weight Watchers "If You're Happy”


http://youtu.be/GNPLuSx_06U


 

日本でも「幸せなら手をたたこう」の歌詞で知られる、子どもたちに
定番のこの歌のメロディーに乗せて、



「If you’re happy and you know it, eat a snack」

というフレーズ、そして場面が転じて、


「If you’re sad/bored/lonely/sleepy/guilty/stressed and you know it,
eat a snack.」



というネガティブなフレーズが流れています。

 



この業界では初ではないかとも言われている、セレブリティを排した
コマーシャルでは、普段の生活の中で、ストレスや悲しみ、孤独感や
罪悪感などネガティブな感情やシチュエーションの時に走りがちな
「暴飲暴食」のシーンを列挙。

ハッピーな時の間食と、そうでない時の「過剰」になりがちな間食。
感情的に「しんどい時/Hard Part」のダイエットの難しさを浮き彫り
にしています。


 

また、野球のゲームに負けた子供たち、仕事のストレスで間食に
走る男女、ハロウィンキャンディーを隠れて口にする女性など、
様々な世代が登場するのもこのCMの特徴の一つ。

 

 

Picture:Screen shot of Weight Watchers "If You're Happy”


 

Picture:Screen shot of Weight Watchers "If You're Happy”


 

Picture:Screen shot of Weight Watchers "If You're Happy”



 

そのためCMは、AMCの人気ドラマ「The Walking Dead」の11月30日に放映される
中間シーズンフィナーレや、NBCの人気ショー「The Voice」の12月15日に
放映されるシーズンフィナーレ等、子どもから大人まで各世代に広く人気の
番組で流される予定になっています。



 

さらには、今日11月28日には全米の映画館でもこのCMがお披露目

映画を観ながらポップコーンとソーダで間食という、ダイエット中には避けたい
ことの一つにはまっている観客がドキッとするタイミングをあえて選ぶことで、
より消費者にこのメッセージを強く印象づけたいという、賢い同社の判断です。



 

1分間のコマーシャル(30秒バージョンもあり)の中で、CMを提供する同社の
名前が現れるのはコマーシャルの最後ほんの数秒のみ。


より実際のダイエットの難しさ、ダイエッターの悩みに面と向かった内容、
「HELP WITH THE HARD PART」というキャンペーンメッセージに続き、
新バージョン(?)の全て小文字のシンプルな企業ロゴが効果的に視聴者の
記憶に残ると、同社の新しいキャンペーンは概ね高い評価を受けている
ようです。



 

 

※ニュースソース

※New York Business Journal
http://www.bizjournals.com/newyork/news/2014/11/25/weight-watchers-looks-at-emotional-eating-in-new.html

※New York Times
http://www.nytimes.com/2014/11/25/business/media/weight-watchers-serving-up-understanding-to-those-who-eat-their-feelings.html?_r=0

※Ad Soft The World
http://adsoftheworld.com/media/tv/weight_watchers_if_youre_happy

※The Inspiration
http://www.theinspiration.com/2014/11/weight-watchers-youre-happy-wk-portland/


 

 


■編集後記■



 
読者の皆様、こんにちは。スゴい★PR編集担当の秦泉寺 明佳です。

 

こちらアメリカでは、昨日11月27日の「Thanksgiving Day/感謝祭」に
続いて、今日11月28日の金曜日は「Black Friday」。クリスマスを
メインとしたホリデーシーズンのショッピング戦線がスタートしました。


今朝というか、早いところでは昨日の夕方から、「ブラックフライデーセール」
がスタート、お目当ての商品のタイムセールをめがけた行列などもちらほら
見られ始めていたようです。



私も、セール初日の昨日の朝、ドラッグストアチェーンのCVSに出かけて
きましたが、ウォルマートなどの大手小売店・デパートに比べると
セールの内容がこじんまりだからなのか、さして行列や人ごみに出くわす
ということはありませんでした。が、

店内では、店員さんがまだブラックフライデーセール対象商品のポップ
を設置したりと、既にスタートしているべきセールの準備をまだ行って
いるという、なんとも適当なアメリカらしい状況に出くわしてしまいました。



日本なら、前日の夜の営業を終えた後、もしくは夜中のお客さんの少ない
タイミングなどで準備を完了していそうなものなのですが・・・。


 

今朝の大手ネットワークのTVニュースでは、「今年のブラックフライデーに
買い物を計画しているのは、女性よりも男性に多い」という調査結果が
出たという内容が報道されていました。


eBayやAmazonなどのオンラインセールを楽しむ男性が多いこと、チラシなどでも、
家電製品、PCや携帯、オーディオ商品などが多く目玉商品として掲載されている
ことなどもその背景にあるのかもしれません。

 

感謝祭のディナーの準備からおもてなし、それに続く怒涛のショッピングバトル。
忙しくも楽しいホリデーシーズンが本格的にスタートしました。


 

 

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「Veteran's Day」にディスカウントをしないのは戦犯級?
全米中でミリタリーに感謝するイベントが盛りだくさん
|スゴい★PR《世界のマーケティング最新事例》



 

読者の皆様、こんにちは。



 

アメリカでは、毎年11月11日は

 

「Veteran's Day/復員(退役)軍人の日」


 

で、連邦政府が定めた祝日となっています。




Googleの検索ホームもこの通り。


 

Picture:Screen shot of Google



 

この日は、アメリカ国民だけでなく、様々な企業、ブランド、店舗も含め、
国中が、現在そして過去に軍属で国と国民のために仕えた人々に思いを
はせ、また感謝する一日となっています。


そのため、ほとんどのレストランや小売店などは、様々ミリタリー限定の
セールイベントや、「Freebies/無料提供」などを実施しています。

今回は、そのほんの一部をご紹介します。




 

●Slim Jim



ビーフジャーキーのようなソーセージジャーキーで人気の、ConAgra Foodsの
「Slim Jim」。

これまでにも多くの商品を、世界中にちらばる軍属の人々に無償提供して
きましたが、今回は100万人の人々から、今も任務に取り組む兵士たちへの
メッセージを募集。


投稿されたメッセージをプリントし、ジャーキーとともに兵士たちに
届けるという「Salute The Troops」というキャンペーンを展開しています。



 

Picture:Screen shot of Hip 2 Save



※Salute The Troops Website
http://www.slimjim.com/troops/


 


●Great Clips



アメリカとカナダに3000店舗以上を展開する、ヘアサロンの「Great Clips」。


今年は、「Thank a Veteran Free Haircut Card」というプロモーションを
展開しています。



軍属でない人が11月11日に同店舗を訪れてヘアカットをすると、一人につき
一枚の「無料カット券」が進呈されます。この無料券は、ミリタリーに属して
いた人、属している人が後日利用できるもの。

友達、知人、家族の軍属の人に感謝の意を込めて、プレゼントしてもらおう
という試みです。



もちろん、軍属(過去・現在)の人は、同日に訪れれば無料でヘアカットを
受けるか、後日利用する無料カット券がもらえるというサービスも同時に
実施。



 

Picture:Screen shot of Great Clips Official Website


※Thank a Veteran Free Haircut Card Website
http://www.greatclips.com/promotions/veterans-day


 


●Double Tree By Hilton


ホテルチェーンのヒルトンが展開するホテル「Double Tree」では、
軍属(過去・現在)の人に、無料のチョコレートチップクッキーを提供。

テキサス州の、ダラス、ヒューストン、サンアントニオにある
ホテルに来れば、宿泊予約の有無にかかわらず、美味しいチョコチップ
クッキーが頂けるのだそうです。


また、退役軍人などを支援するNPO組織にも、無料でクッキーが届け
られたのだそう。


 

Picture:Screen shot of Trip Adviser


 

同ホテルでは、昨春から「Cookie Care」というプログラムを展開
しています。これは、ホテルチェックイン時のウェルカムサービス
として実施したクッキーの提供が、3億枚を突破したことを祝う
もの。


今回のイベントもその一環のようです。



また、軍属でない人も、「#CookieCare」というハッシュタグを用いて
SNSサイトに投稿をすることで、もしかするとヒルトンの美味しい
チョコチップクッキーが当たるかも!とキャンペーンに参加できる
仕組みになっています。


 

Picture:Screen shot of Twin City Frugal Mom



 


これらの他にも、「Denny's」、「Outback Steakhouse」、「Red Robin」、
「California Pizza Kitchen」、「Applebee's」、「Twin Peaks」、
「Red Robster」、「Hooters」、「Golden Corral」などほとんどの
レストランが、無料メニューを提供。

「Starbucks」では、軍属の人の配偶者にも無料コーヒーが提供される
など、軍人の家族も含めた感謝イベントを実施するところもちらほら
見られます。

 



この日ばかりは、朝はデニーズ、ランチはアウトバック、午後のコーヒーを
スタバで楽しんで、夜はレッドロブスターで・・・なんて一日外食三昧を
楽しむことも、Veteranの方には可能なようです。

 

 


※ニュースソース

※abc News
http://abcnews.go.com/Business/veterans-day-top-deals-freebies/story?id=26769921

※USA Today
http://www.usatoday.com/story/money/business/2014/11/09/veterans-day-freebies-marketing-casual-dining-fast-food/18671047/

※U.S. News
http://money.usnews.com/money/the-frugal-shopper/2014/11/10/top-10-veterans-day-freebies-and-deals





■編集後記■


 

読者の皆様、こんにちは。スゴい★PR編集担当の秦泉寺 明佳です。

 


今日、11月11日はアメリカでは「Veteran's Day」の祝日。



本文でも紹介したとおり、過去に軍人だった人や現在軍属の人、その家族
などに、感謝の意を様々な形であらわすイベントや催し物などが、全米
各地で実施されています。



こちら東海岸は、残念ながら朝から冷たい雨の一日となっています。




さて、私の個人的な今年のお気に入りの「Veteran's Day」の特典と
いうと、ローカルなスーパーマーケットチェーンの、「Food Lion」が
実施している、「お買い上げ額から12%引き」というものでしょうか。

 


食料品、生活必需品などがまとめて12%引き・・・いやー、魅力的です。

 


アメリカお得意の「まとめ買い」に走りたい位です。

 



ちなみに今日11月11日は、出身県の愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」の
誕生日でもあるそうです。


今年のコンテストでは3位入賞した「みきゃん」。


これからどこまで人気が上昇するのか、ちょっと楽しみです。

 


 


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■今号のスゴい★PR事例■

 


アメリカ初のソーダ税課税法案が通過。
カリフォルニア州の小都市バークレーで
なぜ法案が通過できたのか?
|スゴい★PR《世界のマーケティング最新事例》



 

読者の皆様、こんにちは。


去る11月4日は、アメリカは中間選挙の投票日で盛り上がっていましたが、
そんな中、ある注目の法案が賛成多数で通過し、メディアで話題に
なっています。

今回は、いつもと少し毛色が異なりますが、アメリカの最新事情をお伝え
したいと思います。




「Measure D」



 

と呼ばれた法案は、砂糖を含んだ炭酸飲料やエネルギードリンク、
ジュース、アイスティーなどに1オンス(約29.57ml)あたり1セントを
課税
するというもの。


 


この法案が通過したのは、カリフォルニア州の「Berkeley/バークレー」という都市。



サンフランシスコと湾を挟んで向かい側にある、人口11万人余りの
小都市です。


 

 

Picture:Screen shot of Goldman School Of Public Policy



 

Picture:Screen shot of Google Map


 


この街は、カリフォルニア大学のシステムの発祥の地、カリフォルニア大学
バークレー校があることで有名で、学生運動やヒッピー文化がスタートした
のもこのエリアなのだそうです。


そんな気質もあってか、この街の学生や市民は、進歩的な考え方を持ち、
時に反体制的でもあり、とても自由で革新的な気風の持ち主が多いと
言われています。



それを象徴しているのが、2012年の9月18日に、アメリカの都市として初めて、
毎年9月23日を、



「Celebrate Bisexuality Day」



として認めたという事実です。

 




さて、話はそれましたが、ソーダなどの砂糖を含む飲み物に課税をしようという
動きは、ここ数年アメリカの各地で発生しており、またこれまではその
試みは失敗に終わってきました。

ちなみにバークレーのお向かいサンフランシスコでも、同日に2%を課税すると
いう法案の可否が問われ、投票数の3分の2の賛成を必要とするところ、54.%5の
賛成にとどまり、法案は通貨されませんでした。




しかし、バークレーは違いました。




「Yes on Measure D/法案Dにイエスを」


というキャンペーンスローガンの下、法案支持者たちは草の根活動を展開。

活動を実施するに当たっては、2012年にカリフォルニア州リッチモンドで
同様の法案通過の是非が問われた際に、法案が否決された経緯や背景など
を教訓としたのだとか。


 

Picture:Screen shot of TIME


※Berkeley VS Big Soda Website(キャンペーン公式サイト)
http://www.berkeleyvsbigsoda.com/


 


結果、「American Heart Association」、「American Academy of Pediatrics-
California」、「Berkeley Federation of Teachers」「NAACP」、「YMCA」など
の各団体からの支持、そして市も法案通過を支持する側につくという、強力な
バックアップ体制ができあがったのです。

また、ニューヨーク市長時代に、同様の試みをして失敗した経験のある、
マイケル・ブルームバーグ氏が、支持を表明し、37万ドルにのぼる
資金援助を行ったのだそうです。



 


一方で、各飲料メーカーと深いつながりのある「The American Beverage Association」
などは、2010年以来、全米各都市で発生してきたこうした動きを、多額の資金を
投じたロビイ活動などで封じ込めてきました。



「Yes On Measure D」に対して、「No on D」と称したキャンペーンを展開し、
駅や列車などにポスターなどを掲示、CMを流すなど、豊富な資金に助けられ
大々的なアンチ法案運動を実施していたようです。



 

 

結果は、75.12% 対24.88%で、法案は通過。



 


このソーダ類への課税法案の結果、350ml缶で12セント、2Lペットボトルで
68セントの値上げとなります。



課税による値上げで、どこまで消費者の消費行動に抑止力がもたらされる
のかはわかりませんし、このバークレーの動きが簡単に他都市へ広がるかと
いうと、それも難しい一面がありそうですが、新たな一歩が刻まれたことは
間違いありません。



 

 

※ニュースソース

※CNN Money
http://money.cnn.com/2014/11/05/news/economy/berkeley-soda-tax/

※npr blog
http://www.npr.org/blogs/thesalt/2014/11/05/361793296/how-did-berkeley-pass-a-soda-tax-bloombergs-cash-didnt-hurt

※TIME
http://time.com/3558281/soda-tax-berkeley/

※USA Today
http://www.usatoday.com/story/news/nation-now/2014/11/05/berkeley-passes-soda-tax/18521923/

 



■編集後記■




 
読者の皆様、こんにちは。スゴい★PR編集担当の秦泉寺 明佳です。


 

突然ですが、久しぶりに発熱しています。



とは言っても、華氏99.6度(摂氏だと37.55度)程度ではあるのですが、
平熱があまり高くないこともあってか、身体のあちこちに発熱の
それとわかる兆候を抱え、のどは痛く、さすがに元気が出ません。

しかし、平熱が高いアメリカ人が多いからなのか、こちらでは38度くらいを
超えてこないと、あまり発熱とは認識しないようで。。。



さて、こちらで風邪や発熱の時に飲む薬と言えば・・・



「DayQuil & NyQuil」

 

 


子どものころに病院で処方された「シロップ薬」のようなものです。

味は・・・。


決して美味しくありません(家人は美味しいと言いますが)。


ただ、味はどうあれ、薬の効果はてきめん。

 


背に腹は代えられません。

今日もまた、鼻をつまみながら服用することになりそうです。


 

読者の皆様、寒くなってきましたが体調管理にはご留意くださいませ。

 

 

 

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■今号のスゴい★PR事例■

 


タコベルのSNSサイトが一斉にブラックアウト!
新しいアプリを浸透させるための思い切ったプロモーション!
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去る10月28日(火曜日)、アメリカではちょっとした衝撃をメディアや
SNSユーザーに引き起こしたのが、Tex-Mex料理のファーストフードチェーン
「Taco Bell/タコベル」。


 

Picture:Screen shot of QSR Magazine



カリフォルニアに本社を構えるタコベルは、1962年の設立以来アメリカ
本土を中心にその店舗網を拡大。現在その数は6500店舗を超えています。


多くのファン・顧客をリアル、バーチャルの両方に抱え、例えば
公式Facebookページの「いいね」数は、1000万を超えています。

 



最近では、各ブランドがSNS上でこだわりのメッセージや画像を投稿
したり、新商品や新サービスの登場を告知したり、またユーザー参加型
のキャンペーンを展開するなど、SNSを介しての情報発信や、ブランドと
ユーザーのコミュニケーションが活発化しています。


それだけに、多くのファンを持つタコベルのFacebookページが、ある日
突然「Black Out」したら驚くのは当然ですよね。




ご覧の通り、ある一つの投稿を除いて、過去の投稿は一切見えなくなり、
プロフィール写真なども真っ黒になってしまっていました。


まずは、公式Facebookページ。



 

Picture:Screen shot of Taco Bell's Facebook page

 

Picture:Screen shot of Taco Bell's Facebook page


「新しいタコベルは、Facebook上ではなくアプリにあるんだよ」という
投稿のみがウォールに残されています。



そしてFacebook以外のSNSでも、同様の事態が出現。
Twitterページもご覧の通りでした。


 

Picture:Screen shot of Taco Bell's Twitter page

 

Picture:Screen shot of Taco Bell's Twitter page


 

そして、Instagram、Tumblrに至るまでこのような状態に。



 

Picture:Screen shot of Taco Bell's Instagram page

 

Picture:Screen shot of Taco Bell's Tumblr page


 

さらには、同レストランの公式ホームページのトップ画面すらも
右へ倣えの状態に。


 

Picture:Screen shot of Taco Bell's Official Homepage


まさかの公式ホームページですら、タコベルはアプリでとアプリのダウンロード
に誘導される形になっています。



では、どうしてこのようなブラックアウト状態になっていたのかと
言うと、ハッカーに荒らされたわけではなく、10月28日にお披露目
された、タコベルの新しいモバイルアプリをより多くの人に知って
もらい、そしてダウンロードしてもらうことが目的
だったからなの
です。



※タコベルの新アプリを紹介した動画はコチラ

http://youtu.be/CewbwirW8ug

 

この度お目見えしたアプリでは、注文のカスタマイズが、画面のスワイプ
&タッチでとても容易にできるようになり、決済までの一連の流れがアプリ上
でスムーズに完結。さらには、ロイヤリティープログラムも組み込まれる他、
今後はケータリングサービスもモバイルアプリから利用できるように
なるのだそうです。


また、モバイルアプリの価値と利用頻度を向上させるため、新メニューや
限定メニューがアプリ上からのみオーダーできるような機会も登場するのだ
とか。


 


タコベル曰く、他の追随を許さない新しいモバイルアプリで顧客の満足度
をより一層高めたいとのこと。

同社のプレジデントのBrian Niccols氏は以下のようにコメントしています。



“We believe mobile ordering and payment is the biggest innovation since
the drive-thru.Our new mobile ordering app is just the beginning of how
we’re using technology to break down the walls of our restaurants and
become more transparent with our customers about our food.”

「携帯端末での注文と決済は、ドライブスルー以来の大きな技術革新だと
信じています。我々のモバイルアプリは、私たちがどのように技術を活用し、
店舗と顧客の間の壁を払拭し、私たちの商品の透明性を高めていく、その
ほんの始まりに過ぎません。」

 

 


※ニュースソース

※USA Today
http://www.usatoday.com/story/money/business/2014/10/28/taco-bell-outback-starbucks-restaurants-fast-food-casual-dining-technologies/17842845/

※Eater
http://www.eater.com/2014/10/28/7083189/taco-bell-blacks-out-social-media-new-app

※E!Online
http://www.eonline.com/news/592551/why-did-taco-bell-just-delete-all-their-social-media-accounts

※DIGI DAY
http://digiday.com/brands/taco-bell-social-media-blackout-promote-launch-mobile-app/


 


■編集後記■


 
読者の皆様、こんにちは。スゴい★PR編集担当の秦泉寺 明佳です。

 

11月に入り、ここ数日10度を切る冷え込みが続いています。

日本なら、紅葉がぐぐっと進んでくる時期だと思いますが、私の住む
ノースカロライナ州の沿岸部は、とっても背の高い松の木がかなり多く、
日本のような美しい紅葉をあまり見る機会がありません。

この時期になると、赤、オレンジ、黄色と鮮やかに色を変えたもみじ
のある景色を恋しく思います。

 

さて、今回はファーストフードチェーンタコベルの、アメリカでも
一歩先を行くモバイルアプリの取り組みをご紹介しました。


我が家は、タコベル、マクドナルド、バーガーキングなどのファースト
フードチェーンとはほぼ縁のない生活をしているのですが(利用頻度は数か月
に一回あるか否か)、ファーストフードチェーンの中で唯一例外なのが、
ダンキンドーナツです。


ここでクロワッサンやベーグル(たまにドーナツ)にラテを注文するのが、
月に1,2回の週末の朝の楽しみです。

そんな最愛のダンキンドーナツの新商品がこちら。

 

※Picture:Screenshot of a mail from Dunkin' Donuts

 

大好きなクロワッサンのドーナツ。。。

高カロリー間違いなしですが、次回是非チャレンジしたいと思います。

 

 


※にっぽんの熱いマーケターの連載コラム、アメリカの旬なマーケティング
ニュースをタイムリーにお届け。

『にっぽんのマーケター』

http://nipponmkt.net/

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