ルミナリエと1.17希望の灯り
しあわせ運べるように
2019.12.6 第25回 神戸ルミナリエ 点灯式
先ほど、今年のルミナリエの試験点灯が行われました。
とても光栄で嬉しいことに、新しい元号となって初めての、25回目の節目のルミナリエも、昨年に引き続き点灯式の司会という大役を仰せつかりました。
私が初めて司会を担当させていただいた昨年は、平成最後のルミナリエで、県政150周年の節目。
その為、それまでより規模を拡大して開催されたんですが、今年もまた震災後四半世紀の節目の年ということで、昨年と同じ規模で開催されます。
今年のテーマは、「希望の光に導かれて、25 年」。
希望の光。そうだなぁ、ルミナリエは神戸の人間にとって何かと問われたならば、やっぱり希望の光なのだなぁ。
1995年1月17日の明け方に起こった阪神淡路大震災。
その年の年末に、まだ建物の再建もままならない中でのルミナリエ開催。
まだ小学生だった私も家族で出掛けましたが、その美しさと熱に圧倒されたことを覚えています。
あれから25年。
役者を目指して上京した私は、神戸に戻って司会業をするようになり、神戸がずっと大切にしてきた式典の司会を務めさせて頂けるようになりました。
ご縁って、人生って不思議だなぁ。
私が担当する仕事は、私の自己実現のためにあるのではない。主役はその行事だってこと、重々承知しています。
でも、それでも、やっぱりルミナリエは私にとって特別。
嬉しくて嬉しくて、責任の重さをずっしりと感じながらもやっぱり喜びが優って、皆さんにこうやって報告をせずにはいられない。
私の友人の中には、今年は?と聞きたいけれど違った時に申し訳ないから聞けなかった……という人が少なからずいて。
気遣ってくれてありがとう。
そして一緒に喜んでくれてありがとう。
今年もこうやって皆様にご報告出来ること、本当に嬉しく思います。
おおきに。
点灯式は12/6、17:45頃から、ルミナリエスタート地点である、神戸旧居留地の三井住友銀行前広場で。
点灯は18:01です。
ニュースなどで見掛けたら、暖かく見守ってください。
神戸ルミナリエは、12/6〜12/15まで開催。ぜひお出掛けくださいね。
観覧は無料ですが、存続のための100円募金にご協力頂けたら幸いです。
今年は1.17希望の灯りもルミナリエ仕様!
語り部ブースも設置されるそうです。
宮田宗吉特集上映-ノロマよどこへ行く-
私は渋川清彦さんと須田邦裕さんが働く洋食屋さんのバイトちゃん役で。
当時の自分の仕事観の甘さを思い返すとそのどうしようもなさ具合にみぞおちのあたりがヒュッとなってしまうけれど、とにかくこの時はカメラの前でお芝居出来るのが嬉しくてしょうがなかった。
夜行バスで行って、お兄ちゃんの家に泊めてもらって撮影に通った、多分忘れちゃいけない類の素晴らしき思い出。
神の雫でルネッサーンスしてきた話。
ワインの持ち込みが出来るレストランの検索・予約サイトのwinomy(ワイノミ)ってご存知ですか?
東京ではもうたくさんのワイン好きさん達が活用されているサイトなんですけど、この度関西にも本格進出するようで。
先日、説明会を兼ねたワイン会にお誘い頂いたので、事務所の先輩実穂さんを巻き込んでお邪魔してきました。
乾杯はフェラーリの令和記念のスパークリングワイン、オマージュで。
ワイン会ということで、ワイン素人の私も分からないながらに1本持って行ってみることに。
ワイン通の方って赤が好きなイメージだったので、赤ばっかりだと酔っちゃう私は、自分が飲む用の保険も兼ねて私は白を持ち込み。
シャトー・モン・ペラ・ブラン。
「神の雫」にも登場した、フランスの辛口ワインです。
まるーい口当たりで、飲みやすくて美味しかったのですが、うっかりこの写真を撮っていた流れで近くにいらっしゃったマダムに「まぁ、何を持っていらっしゃったの?説明してくださる?」と言われ変な汗をかきました。
な、何も!説明!出来ない!!
自分が何を持ってきたのか分かってへんのや……!堪忍しておくれやす!!
しどろもどろでお話して、ともにモンペラを味わった後、そのマダムが「さっきお持ちのワインを飲ませて頂いたから」とわざわざ持ってきてくださったワインがこちら。
これ!素晴らしかったです!!
香水……?花束……?と思うほどの華やかな香り!
マァジのマジアンコってワインだそうです。
いつか私がまたワイン会に参加することがあったら絶対これ持ってく!これ飲ませたらみんな感動するに違いない。
マジでマジアンコだから!(ふざけてごめんなさい)
めちゃくちゃめちゃくちゃ美味しかったです。
そんな素敵な会に誘ってくれたのは、私の中学からの同級生である、あーちゃん。
彼女こそがwinomyの立ち上げメンバーなのです。事業を立ち上げて大きく育てるって本当に凄い。尊敬できる友人の存在って貴重です。
普通、友人と会うチャンスって一緒に遊ぶ時だから、お仕事してる姿を見られるのはとっても新鮮で、なんだか得した気分でした。
ゲストに髭男爵のひぐち君さんがいらっしゃってたのだけど、ワインエキスパートになっていた!
やっぱりワイングラスもつネタやってるからワイン関係のお仕事にたくさん呼ばれて、でも知識がないからワインスクールに通ってお勉強されたんですって。
そうなんだよね、好きとか詳しいとか関係なく、パッケージとしてハマればそのジャンルのお仕事は来やすいわけで。でもそこで勉強するかしないかはまた別のお話。
ひぐち君さんは、勉強した、と、そういうわけですね。素晴らしいと思います。
しかも全く知らなかったところからワインエキスパート合格まで持ってったんだから、かなり真剣に学ばれたことは想像に難くない。ホントにすごい。
会場になった阪急うめだ13階のアルポンピエーレのお料理もとっても美味しかった!
ワイン持ち込み料込みでコース5000円ですって。個人的にも利用したいなぁ。
壮観!な皆さんの持ち寄りワイン、の中の、
私の持ち込みワイン。
タグにはふざけたイラスト入り。ルネッサーンスって書いてるけど、ひぐち君てルネッサーンスて言わない方やったわ。てへ。
ひぐち君(さん)オススメのワインは、日本ワインを愛する会副会長らしく、日本の白ワイン、重川。
スッキリしていてこれもまたとても美味しかったです。
「このワイン、ジュースみたいで美味しいんですけど、もっとそれっぽく言いたいです」という素人オブ素人な私に「そういう時は果実味と言えばそれっぽいですよ」って教えてくれました。お優しい……。
果実味ね。今後多用していこ!
ワイン、人並みに好きってだけで全然知識無いけど今回チラッとお話聞くだけでとっても面白かった!もっと知りたいなぁ。
デザートはティラミス、に日欧商事のソムリエさんが選んでくださったマァジのアマローネ。
最後まで至れり尽くせり、メディアの方々に紛れて取材もせずただただ純粋に楽しんで参りました!
素晴らしき体験でした。
あーちゃん、おおきにやで!