Soul Snap

前に使っていたMacの息の根が止まった時に、
すべてのデータがぶっ飛んでしまいました。
たかがデータじゃないかとは思えず、
その時は年甲斐もなく、かなりのショックを受けました。



今日、多くのCDやDVDを整理
(けっきょく整理することができず、
右にあったものを左に移し替えたようなものですが……)
しようとしていていた時に、一枚のディスクを発見。
そこにはiPhotoと書いてありました。
もしやと思い、再生してみると、写真データが5、6枚。
なぁ～んだ、それだけかと思ったものの、
写真からは当時の思い出がまざまざと甦りました。



たかが写真、されど写真。
今では愛用していたカメラもぶっ壊れてしまい、
NikonのF3という馬鹿でかい銀塩カメラがあるだけですが、
写真はいいなと改めて思いました。
(F3を持ち出すのには、かなり勇気が必要ですが……)。



以前、東日本大震災でボランティアに行った時、
泥かきした家から写真の束やアルバムを見つけました。
「あぁ、こんな写真が残ってたなんて……」
その家のおばあさんは、それらを見て、
涙を流さんばかりに喜んでくれました。
写真には、やはり思い出が詰まっているのですね。

大切な写真はいつまでも手元にあるといいなと思います。