鳥肌音楽 Chicken Skin Music

WRITING ABOUT MUSIC IS LIKE DANCING ABOUT ARCHITECTURE.

posted by sugarmountain
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cherry




















仕事終わって会社から地下鉄に向かう途中に厚生年金会館の前の公園のとこを通るのですが、そこに植わっている桜の花がかなり見ごろになってきていました。


明後日の日曜日、またまた休日出勤なのですがおそらくは桜は満開になっていることでしょうね。

帰りにワンカップでも買って一人花見(サミシー)でもしようかなと思います。BGMには桜と云えばこの曲を聴きながら・・・


松田聖子「チェリーブラッサム」           
 
                            BIBLE/松田聖子   
 
 まるでAIR PLAYなアレンジが時代を感じさせる81年の聖子4枚目のシングルで作曲は財津和夫、作詞はまだ松本隆ではなく三浦徳子。松田聖子のJPOP史における大きな意義のひとつは職業作家ではなくニューミュージックのミュージシャンが提供した楽曲を見事にアイドル歌謡に翻訳してみせたことで、それ以前にもさだまさしや谷村新司おっと宇崎竜童という人たちの歌を歌った百恵という先駆者はいましたがその新しいシステムを定着させたのは聖子だったと思います。
 このシングルで財津和夫を起用し成功したのをきっかけに以降は大滝詠一、ユーミン(呉田軽穂名義)、細野晴臣、佐野元春、尾崎亜美といったそうそうたるメンバーの曲を歌い聖子の時代を作り上げていきます。

 というわけでチェリー=桜でひとつかみというエントリにするつもりだったのですが聖子の動画をYOUTUBEで探していたらアイドルものの動画がいろいろと目に入ってしまい、どうにもほっとけなくなったので今回は「桜」にちなんで女性アイドル特集に急遽エントリを変更いたします。

 
いわゆるアイドル、妄想の中の恋愛対象として女性歌手を意識したのはおそらくこの人が最初だったような気がします。隣の真理ちゃん僕が小学校5年の時ですね。

天地真理 恋する夏の日
 

中学校の同窓会なんていうのを30年ぶりとかでやったりすると当時学年のアイドルであり妄想の中では瞳には星がキラキラ背景にはバラの花という憧れの女の子が、「えっあれが○○、面影ないね、なんかがっかり」っていうのと「昔と変わらずきれいだよな、(当たり前やけど)色っぽくなったしな」みたいな二パターンあると思いませんか?天地真理に関しては前者だよなぁと皆さん思ってしまうのではないでしょうか。でもこうして当時の動画を見ると可愛いですね。なぜこの<可愛さ>が失われてしまうのでしょうね・・・

 逆に後者の今でもいい女でいるだろうなぁと思うのが一年遅れでデビューしたシンシアです。

南沙織  17才 1971.10

 

                      GOLDEN J-POP/THE BEST 南沙織/南沙織

後ろの小太りのおっさん小金治ですね、懐かしい。小学生の時はピンときませんでしたが、今だったらやっぱりシンシアですね、曲も筒美さん作曲の名曲ですし。ほぼ同時期に小柳ルミ子という人もいましたが若いはずなのにオバさんににしか見えなかったのでパスしてました。


次は真理ちゃんの後釜で「時間ですよ」出てたりしてましたが真理ちゃん同様に今はちょっとの人


浅田美代子-赤い風船

 

                   GOLDEN☆BEST/浅田美代子/浅田美代子


当時の浅田美代子とからくりTVの浅田美代子とを見ると使用前、使用後という感じがしてしまいます。使用したのは・・・あっ拓郎が悪いのかな。ちょっと叙情歌っぽい曲はバタ臭い曲が得意な筒美京平にしては異色?


次の人も時々TVに出ていて微妙なのですが、当時僕はこんな可愛い人が世の中にいるんやとドキドキしながらブラウン管を見ていました。サウスポーになりたかったー


麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」

エッセンシャル・ベスト/麻丘めぐみ


 村上春樹の「ダンス ダンス ダンス」の僕ではないけれどもし僕が18歳だったら宿命的に恋をしてしまうだろうと18歳の麻丘めぐみを見ながら思ってしまいました。これまた筒美京平の曲も素晴らしいのですが例えば”いーじわーる、いじわるなーの”という所の声とか今風に言えばけっこうエロかったりする(あぁミもフタもない言い回しですね書いた後で後悔)のがポイントであったりします。


 この後中三トリオが来るのですが何故かあんまりピンと来ませんでした。中三トリオは年齢では僕のひとつ上になるのですが同年のアイドルってあまりいないような気がします。調べたらこの人が同年でした。


林寛子 - 素敵なラブリーボーイ
 

MYこれ!クション/林寛子

曲は後年小泉今日子が2ndシングルとしてカバーしています。16才くらいだと思うのですが大物感ありますよね。


さてこのあたりから高校なのですが、このCMの女の子も刹那の可愛さがありました。


資生堂バスボン 松本ちえこ 
  

                                MYこれ!クション/松本ちえこ


 思い出しましたか松本ちえこ。しかし松本ちえこだけでアルバムが出ているんですね、驚き。バスボンCMを引き伸ばした「恋人試験」とその次の「恋人志願」とあと何がありましたっけ?映画「夕暮れ族」で筒井待子の役を演じた松本ちえこのヌード・グラビアの載った雑誌をひそかに持っていました。映画には春やす子も出てましたね。


 ちよっと飛び道具を使ってしまいましたが高校時代のアイドルといえばこの人たちが全てでした、っていうか蘭ちゃんがすべて

キャンディーズ ハートのエースが出てこない
   

       キャンディーズ ゴールデンJ-POP THE BEST/キャンディーズ


 キャンディーズは日本のロネッツですね。で蘭ちゃんは当然日本のヴェロニカ(ロニー・スペクター)です。僕が日本のフィル・スペクターだったらフィルのように私生活までプロデュースしたいところです。あぁなんかだんだん妖しいエントリになりつつあります。



 キャンディーズといえばこの番組も忘れてはいけません


見ごろ食べごろ笑いごろ めで鯉スーちゃん


今見ても充分笑えますね、だってそーだもん、そりゃそーだもん。


 大学に入るとそれまでお姉さんであったアイドルがいつしか妹のような年になっていました。永遠に少女であるアイドルを追い越してしまったっというところなのでしょうか・・・


石野真子 Medley
 

                            GOLDEN☆BEST/石野真子


実はモータウンのベースのパターンを石野真子の「日曜日はストレンジャー」で意識したというと恥ずかしいでしょうか。長渕がどうにも気に入らないというのは石野真子のせいかもね。


小泉今日子 - 春風の誘惑 1983
 

                              ザ・ベスト/小泉今日子


 80年デビューの松田聖子の大成功でその後にデビューするアイドルの見本は百恵から聖子に変化しました。聖子の影響で顕著だったものに聖子ちゃんカットと呼ばれた髪型があります。81年~82年ごろキャンパスを歩く女の子の多くが聖子ちゃんカットでした。アイドルでも82年デビュー組みの小泉、中森、堀、松本、早見といったところの髪型も聖子ちゃんカットのバリエーションでした。そんな中発売された小泉の3rdシングル「春風の誘惑」もジャケット写真は聖子ちゃんカット、新曲としてTVに出る時も最初は聖子ちゃんカットだったのですがある日TVを見ていてびっくり、髪をバッサリ切ってボーイッシュな顔であらわれたのです。はっきりいって曲のイメージと小泉の新しい髪型はあっていないにもかかわらず、そんなことは些末なことにしか思えないくらいベリー<可愛い>小泉今日子が誕生していたのでした。この髪バッサリがなければ次のシングルとして初めての大ヒットとなる「まっ赤な女の子」は生まれていなかったでしょう。あの髪バッサリが小泉の意志によるものだとしたら(おそらくはそのようなのですが)生まれ持ったセルフ・プローデュースの才としか云えないと思います。


 そうしたセルフ・プロデュース能力が外部のシンパと共感しあって「なんてったてアイドル」というアイドルという概念をを変えてしまう曲を生み出してしまいます。この曲で小泉はアイドルというのはプロのスタッフによって作られたイメージを演じるアーチストであることをカミングアウトします。

 この曲の後アイドルは自らをアーチストだと宣言した本田美奈子や小泉がシングル17曲目にして到達した「なんてったてアイドル」の地平でデビューしてしまった森高千里などに代表されるアイドルとアーチストのキメラのようなスタンスかおニャン子のようなまるっきり素のアイドルというスタンスに2極化してしまいます。


 今思うときっかけとなった「なんてったってアイドル」の歌詞を書いたのがと二極化した一方のおニャン子の歌詞を書いていた秋元康ということがなんとも皮肉に思えてなりません。


なんてったってアイドル


河合その子/涙の茉莉花LOVE          森高千里/ミーハー        

    
普通に可愛い河合その子                エクステンデッド・バージョンで

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