鳥肌音楽 Chicken Skin Music

WRITING ABOUT MUSIC IS LIKE DANCING ABOUT ARCHITECTURE.

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Sing Sing Singles第3弾はへへへ ピンク・レディーです。


pink

SIDE A 「波乗りパイレーツ」 作詞:阿久悠 作曲/編曲:都倉俊一

SIDE B 「波乗りパイレーツ」 作詞:阿久悠 作曲:都倉俊一 編曲:Paul Fauraso


1979年7月5日発売の13枚目(たぶん)のシングル。

「SOS」から「カメレオン・アーミー」まで9作連続1位という大記録を作った

モンスター達もこの頃になると少し人気にかげりが出てきています。


この次のシングル「KISS IN THE DARK」で全米デビュー(ビルボード63位)を果すピンクですが

その前哨戦ということかこのシングルのB面はアメリカ録音となっています。


問題はその録音の時のバックのメンバーなのです。

小中学生のアイドルのシングル盤ということで当時はノーチェックだったのですが

後に中古でシングル買ってジャケットの裏面を見て絶句いたしました。

それは以下の通り


<USA吹き込みメンバー>

★コーラス

マイク・ラブ(Mike Love)

ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)

カール・ウィルソン(Carl Wilson)

ブルース・ジョンストン(Bruce Johnston)

ポール・フィエルソ(Paul Fauraso)


ドラム/エディ・テュドゥリー(Eddie Tuduri)

☆ギター、ベース/エド・カーター(Ed Carter)

☆キーボード、パーカッション/ポール・フィエルソ(Paul Fauraso)

なんとビーチボーイズがコーラスで全面参加しているではありませんか。


まぁ「波乗りパイレーツ」→浮気なサーファーを歌った曲→サーフィンといえば→ビーチボーイズ

という連想ゲームでビーチボーイズにたどりついたのかも知れませんが

シングルB面曲の吹き込みのためにビーチボーズを使ってしまったとは

ピンクレディ恐るべし! ジャパン・マネー恐るべし!!


79年といえばマイク・ラブが脳天気に「スマハマ イツイツ イクノ♪」と変な日本語で歌った

「スマハマ」が入ったアルバム「L.A.」を3月に出して大コケした後なので

こういう営業話にも乗ってしまったというところじゃないでしょうか。


にしても、ジャケの表にもメンバーが書かれた裏面にも

「ビーチボーイズ」の表記がないのはなんでなんでしょうか?

そういう契約だったのか、のっけても売上に関係無いと思ったからでしょうか・・・


肝心の曲に関してはテンポをミデアム・テンポに落としてシンセをフィチャーした

当時のビーチボーイズっぽい感じに仕上がっています。

前半はピンクレディー中心ですが曲の終わりに近付くにしたがって

ビーチボーイズのコーラス(特にカールのハイトーンが耳に残る)が頑張ってきます。


うーんでもピンクレディの曲ってことを考えると

九十九里あたりでサーフィンしている感じのA面の方が出来としてはいいと思います。

B面はビーチボーイズの熱心の方向けですね。


しかし、ミーちゃんのSuffer Girlの発音が「サーファー・ガール」じゃなくて

「サーファ・グァール」になってるのは全米進出のために英語勉強したからだろうな、きっと。


<参考>

「波乗りパイレーツ」(USA版)はこれに収録。

ぴn ピンク・レディー, 阿久悠, 都倉俊一 PINK LADY

「スマハマ」はこちらに収録。

ザ・ビーチ・ボーイズ L.A(ライト・アルバム)



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