今週は、ちょっと地味めかな?と思える日本映画でブログを更新しております… あす土曜日は仙台に、あさって日曜日は山形(新庄)に行く用事があるので、もしかしたら今週のブログ更新はこれが最後になるかもしれないです…
と言うことで本日は、向井宗敏監督、新木優子主演の映画「風のたより」です。未曾有の大震災から4年がたち、少しずつ元気を取り戻しつつある仙台が舞台の映画です! あす、仙台にお出かけするので、急遽、この映画をチョイスいたしました…(今週見たばかりのDVDだったんだけど)
震災で閉店に追い込まれてしまったカフェ「風のたより」を再建しようと頑張っていたおじいちゃん(大杉漣)が病気で倒れてしまって、その代わりに開店準備をするとこになった主人公・くるみ(新木優子)。
「どうせわたしなんか無理に決まってる」が口癖のネガティブ女子なんですね~ 東京で友人とカフェを開こうとして、ダメになった経験もあります… ボランティアとして開店準備を手伝うことになったさくら(佐生雪)もまた、就活に失敗ばかりの女の子… そんな二人の成長物語って感じの映画ですね~
二人の成長に欠かせないのが、やはり周りの人々の温かさでしたね~ おじいちゃんの大杉漣さんも、お医者さん役の加藤雅也さんも、友人役の柳俊太郎さんも、野菜を育てる平田薫さんも、ボランティアを斡旋して下さった方も、みんな優しい人なんですよね~ 東北ならではの優しさ・温かさとでも言えばいいんでしょうか? 仙台の景色もまた、とても素敵に撮られていましたね~
そして、個人的には大好きな「食」の映画でもあるんですよね~ 地場産の野菜を使ったお料理、とても美味しそうです… 玉手箱ランチだったかな? 開けてビックリするお料理だなんて、面白いアイデアですよね~ わたしの明日のお昼は、100%「牛タン」だと思いますけどね~(笑)
Yahoo映画の作品解説より
『女子カメラ』などの向井宗敏が監督を務め、仙台を舞台に物語が展開するヒューマンドラマ。自分に自信が持てないネガティブ思考の女性が、倒れてしまった祖父が再建しようとしていた店を引き継ぐことで成長する姿を見つめる。『家族ごっこ』などの新木優子が主演。
ちょっと地味めな日本映画、しかも地方発の映画ではありますが、見た人の満足度・評価は結構高い映画です! わたしも、かなり大好きな雰囲気の映画でした!
ネガティブ女子、意外に好きなんですよ…(笑) 新木優子さん&佐生雪さんのコンビ、なかなかいい味出してます! この二人なら、いいお店を作れそうです…
ラストを飾るハジ→のテーマソング「風のたより。」もグッドでしたよ~