意外にも、つながりとかタイムリーとか、ブログ更新の順番にもこだわりを見せる、大雑把なＯ型くんなんです… この映画も、数ヶ月前に見たんだけど、なかなかタイミングが難しくって… 変なこだわり…（本来は、森田芳光つながりで、もう一つ準備していた映画もあったんだけど、諸般の事情でこれはカット！ 最近、女性の方が急激に多くなってしまったので、エッチなやつは控えようかと…）
映画.comの解説より
古文書から幕末の武士の暮らしを読み解いた磯田道史による教養書「武士の家計簿 『加賀藩御算用者』の幕末維新」を、森田芳光監督＆堺雅人主演で映画化。
御算用者（経理係）として加賀藩に代々仕えてきた猪山家の八代目・直之。しかし当時の武家社会には身分が高くなるにつれて出費が増えるという慣習があり、猪山家の家計もいつしか窮地に追い込まれてしまう。そこで彼らは、直之の提案で武家とは思えないほどの倹約生活を実行することになる。
歴史に疎いもので、この映画で初めて「御算用者」という存在を初めて知りました… 武士の時代に、刀ではなくそろばんで家族を守る武士がいたというお話です…
「武士の家計簿」という教養書の映画化だけあって、森田芳光監督作品としては、珍しくシリアスな感じ… 全体的に暗くて、なかなか感想が書けなかったんですよね～ ３回くらい見て、ようやくその良さがわかってきた感じなんです。
映画の内容は、わからないことだらけだったので、ホームページの「解説します！武士の家計簿」を見て、今も勉強をしております。
Ｑ「どうして猪山家は借金だらけになったの？」
これ、見ていて不思議だったんですよね～ 経理専門の係りで、お金の使い方には強いはずなのに莫大な借金… なんで？ってずっと思っていたんだけど…
Ａ「出世すれば出世するほど、家計が苦しくなるんです」
家来や使用人を決まった人数雇わなきゃいけない、与えられた屋敷を守らなきゃいけない、祝儀交際への出費、使いのものへの謝礼、江戸との二重生活などなど、大変だったみたいです。
Ｑ「猪山家の家計建て直し計画は？」
Ａ「これは、映画を見てのお楽しみですね」
あ、いや、こんなことは書いてませんが、この映画の一番の見どころですよね～ 家計簿をつけ始める、家財を全部売り払う、知恵と工夫で生活するなどなど… 「鯛じゃ鯛じゃ…」が有名ですよね？
堺雅人の節約振りは徹底してました… 仲間由紀恵さんの献身的な妻はよかったな… 松坂慶子は、どんどん変になっていく…（あの「火宅の人」のイメージはどこへ？） 中村雅俊は、いついなくなったんだろう？