すえつぐ精一です。すっかり寒くなりました。

 

 

 

最近テレビでシンゴジラが放送され、大変好評だったようです。そして、先週上京した時にゴジラを発見!

好奇心いっぱいで確かめてきました^^

 

 

 

 

 

さて、今回は選挙を振り返りの第3回、最終回です。私の回顧録として読んでいただければ幸いです^^

 

 

 

 

選挙戦を振り返りーその3 選挙は自己責任ー

 

希望の党に公認が決定した時は本当に安堵した。それは、今回の選挙は選挙前の活動を通じて街頭演説がほとんどであり、自由党から野党共闘候補として出るのか希望の党から出るのかで話す内容も変わってくるので、どっちつかずの状態で演説することはとてもやりにくいものだった。

 

 

 

10月2日の昼ごろに希望の党事務局から「公認する」との電話がありはしたものの、正式な発表があるまでは公表を控えるようにとのことだった。しかし、10月3日の朝刊に1次公認リストがすっぱ抜かれる形で掲載され、何ともしまらないスタートとなった。その日の夕方には正式な発表はあったのだが、既に朝刊のすっぱ抜きで事実上の公表になっていたことから、私はストップをかけていた印刷物の発注や広報車の看板を希望の党に付け替える段取りを進めた。

 

 

 

 

その日の夕方には希望の党の広報車での初めての街頭演説を行った。この時、私は明らかに高揚していた。それは立候補する政党がやっと決まったということもあったが、まだ希望の党に対しての国民の期待を信じていたからだった。「今度こそ国会議員になれる」そんな思いを持ちながら大村駅前で演説をしたことを憶えている。

 

 

 

 

翌日は、長崎1区から4区の希望の党公認候補者がそろって記者会見を行った。記者から「これまで安保法案や憲法改正に反対していたのに、希望の党だと認めることになるのではないか」という質問が来た。当然聞かれる質問だった。私は「希望の党の政策協定書に安保法案に賛成することは書いていない。確かに廃案にする方針はないようだが、自分は集団的自衛権を行使しないような政治行動に取り組んでいく。憲法については、地方自治に関しては改正を検討していくべきと思うが、9条の改正は反対だ」という返答をした。

記者会見は大半がこの質問に時間が費やされ、終わってみると記者からの政権交代への期待感はなく、何となく重苦しい雰囲気を感じた。この時、昨日感じていた高揚感も消えていたような気がする。

 

 

 

そしてその翌日の10月5日に2名の都議が小池知事を批判する形で都民ファーストの会から離脱することを表明した。たかが(と言っては申し訳ないが)都議会議員が会派を辞めること自体、ほとんど政治的なニュースになるようなことではないと思う。しかし、小池知事の政治手法に異を唱えるその2名の言動はマスコミが飛びつくネタに十分すぎることだった。

 

 

 

 

すでに排除発言で小池人気に陰りが出ている時だったため、ワイドショーで小池知事の悪口を言う都議に、1週間前に希望の党の誕生に期待する顔でいた女性キャスターが、賛同するかのようにうなづく姿を見た時、完全に潮目が変わったと思った。その後も、この都議はテレビに出続け小池たたきをやっていた。その一方で、立憲民主に対しては、ツイッターのフォロワー数が自民党より多いということをたたえるように報道していた。その後は希望の党の支持率はじわりじわりと下がり続け、代わるように立憲民主党への期待感が高まって行った。

 

 

 

 

 

そして10月10日、衆議院選挙が始まった。小池知事は出馬することなく希望の党は「選挙の顔」無くして戦う事となった。厳しい戦いであることは目に見えていた。しかし、選挙中は結果を気にしないようにした。結果を予想すると不安な気持ちがどうしても付きまとうし、活動自体が鈍ってしまうからだ。

 

 

 

 

 

長崎3区という新天地でのハンディを持つ戦いだったが、連合長崎と山田正彦元農水大臣の支援を頂き、久しぶりに選挙らしい選挙を戦えた。正直、生活の党でやっている時は苦しくてたまらない選挙だったが、今回は毎日が楽しく感じるくらいだった。1人1人の名前を出したいくらいだが、選挙中にご支援いただいた皆さんには本当に感謝している。

 

 

 

 

 

結果は敗戦となったが、35554票もの方に私の名前を書いていただいたことは、とても有難く、期待を重く受け止めている。私としてはやりきった感もあり、負けた時の覚悟も出来ていたのでさほど動揺はなかった、ただ希望の党の厳しい結果には愕然とした。

そして11月14日、小池知事は希望の党の代表を辞任した。

 

 

 

 

 

 

「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」。

投票日からすでに1カ月が過ぎようとしている。今振り返ってこの2か月の出来事を思った時、松尾芭蕉のこの句が頭に浮かんだ。まさに夢を見ていたかのような今回の選挙だった。

 

 

 

 

 

 

11月15日、私は議員会館の部屋で小沢一郎代表の前に一人立っていた。選挙の報告や今後の抱負についての話をしをした。小沢代表から「よく考えて行動するように」との言葉を頂いた。確かに、これからどういう政治行動をするかによって将来が大きく左右されるだろう。中央の政局はまだまだ流動的な面もあるが私の腹は決まっている。そして気力は更に燃え立っている。

いばらの道はまだまだ続くだろう。それでも私の既得権との戦いは止むことはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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