2005年02月24日

「どんな話?」 「少女人身売買の話」 わー…身もフタもない言い方

テーマ:小説
高里椎奈さんの新シリーズ『孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝』をようやく読みました(友人に借りて…)

んー、んー…。
微妙に微妙な感じ…;;
講談社ノベルスじゃなかったらもっと違った感想が出たのかも知れませんが、この作品をあえて講談社ノベルスで出す意義が見出せないなぁ。
同じ講談社でもWHとか青い鳥文庫ならまだ納得。
もっとライトノベル系のレーベルで出して欲しかった。

読まず嫌いでファンタジーはろくに読んだことがない私ですが、ストーリー的には王道っぽいかな?

まだ幼い少女でありながら小隊の指揮官って設定とか。

とりあえず、キャラが誰が誰だか覚えられない…!!
えーん展開が速いよう。

でもテオとフェンの関係にはちょっと萌えたー(笑)

サクサク読めることは読める。
それだけ内容が軽いってことなのかもしれませんが。

次作以降に期待してみることにしますー。
大好き作家さんでも評価が辛い作品は結構あったりする私です、はい。



著者: 高里 椎奈
タイトル: 孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝
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2005年02月20日

本書は「ああっ、お兄ちゃーん」という方に最適です

テーマ:小説
久々の更新です。
サ…サボりすぎだろ…あうあ。


『クリスマス・テロル』での絶筆宣言(?)から3年が経ちました。
3年経って、ようやく佐藤友哉の新刊が出ました!!
講談社BOOK倶楽部にて連載されていた『鏡姉妹の飛ぶ教室』は一連の鏡家シリーズの例外編です。

舞台は大地震で液状化した地面に沈んでしまった中学校。
鏡家の登場人物は三女と四女。お兄さんがぞっこんで、お兄さんにぞっこんな佐奈と、
憑依した相手には饒舌ずぎるほど饒舌な那緒美の二人。

本書には偏った思想を持つ登場人物が多数登場します。しかも、その考えが絶対だと信じている人ばかり。
そんな彼らが閉ざされた空間で出会えば衝突するのも頷けるってものでしょう。
まぁ、衝突というか戦闘というか…そういった状況になるのには大きな原因もあるのですが、それは読んでのお楽しみってことで(笑)

偏った思想の代表みたいなのが『闘牛士』の女子中学生、金井妙子ちゃん。
もうね、バリバリの選民意識。
世の中には必要とされている人間と、必要とされていない人間の二種類しか存在せず、しかもその分類は生まれた時から決まっていると言い切ります。
勝てない奴はクズ人間とも。

うわー…ってなりませんか?
特に、自分が負け組みだと…(;´∀`)

しかし、彼女のキャラクターが憎めないんだなぁ…。
しかも典型的な駄目キャラが登場するので、彼に対する行動なんかはむしろ小気味良いくらい。

妙子ちゃん以外にも、良くも悪くも個性の強い考え方を持ったキャラクターが登場するので、誰かしらには共感出来るのではないでしょうか。

スプラッタでグッチャグチャでグロい描写も多数出てきますが、そこはかとなく恋愛感情が育ったり。
ラストのそれぞれの思想の違いを理解する、弱さを克服する、そんなシーンには不覚にも胸を打たれましたね。

佐藤友哉らしいオチもついていますが…ふふふ。

鏡家の他の兄弟姉妹についても断片的に語られるので、過去の鏡家サーガファンにも嬉しい一冊です。

で、個人的には那緒美ちゃん萌え(笑)
シャンプーハットは被りません、にたまらなく萌え…!!

祁答院浩之さんは鏡家次男、創ニきゅんに似た性格で腐女子的にはキュンキュンします、はい。

稜子お姉さんは相変わらずマニアックだし。
ナージャ本とかしーぽん本とか液体表現とか。

まぁ全体的にヲタクならにやりとする単語満載ですけどね。


園部が出てきたあたりで『ドラゴンヘッド』を思い出したが、それは気のせいって事で良いかな…(笑)




著者: 佐藤 友哉
タイトル: 鏡姉妹の飛ぶ教室
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2005年01月10日

流される怠惰な日々と『生きる』ってことの意味

テーマ:DVD
昨年は大河ドラマの影響もあってか新選組が熱かったですね。
関連書籍やら新選組特集盛り沢山でファンには嬉しい年だったのではないでしょうか?

さて、明日からドラマ『救命病棟24時』がスタートするのですが…、え?新選組との繋がりがわからない?
今回は北海道では知らない人が少ない北のキラ星(笑)大泉洋さんが出演されているんですね~。
で、彼が所属する劇団TEAM-NACSの2004年の『第10回公演 LOOSER~失い続けてしまう』アルバムのテーマが新選組だったのです。

目的もなく流されるままに平凡な毎日をすごす佐藤重幸(本人の役なんですね~)
彼はこんな事を語るんです。


「毎日どうでもいいこと考えて、どうでもいいことしか出来なくて」


この台詞ってすごくリアルじゃないですか?
そしてこのように続きます。


「ずっと自分の人生何かあると思ってた。でも、やっぱり何にもない」


かくいう私も、夢があってやりたい事がある人が羨ましかったりします。
やりたいことが無いわけではないのだけれど、努力が足りずにルーズな毎日を生きています(;´∀`)

そんな何処にでも居る現代の30男が主人公です。

ある日彼は狸小路(わおローカル!)で怪しげな薬を手に入れます。
その薬を飲んで、彼は150年前、幕末へタイムトリップします。
着いた先はダレ切った新選組屯所。

最初は史実の格好良い新選組隊士はどこなの!?といった感じですが、心配ご無用。
観客を笑わせながらも彼らはバッチリ格好良いです。
なにより凄いのは、新選組隊士も長州藩士も何もかも、全ての登場人物をたった5人で演じているという点だと思います。

このお芝居では羽織がキーアイテムで、片面は新選組、もう片面は長州藩士というように、裏返しながら登場人物を演じ分けています。
だからほんの一瞬の暗転で沖田総司が桂小五郎に替わったりと、5人だけと感じさせない舞台です。

東京公演では削られてしまったのですが、札幌公演で好きなシーンがありました。
それはシゲ(この時は吉田年麿として長州側に居ます)が桂に刀を向けられた時、とっさに羽織を裏返して助けを呼ぶシーン。


だ、だめっこ万歳!!

ごめんなさい変なところに萌えました。
というか格好良いシゲよりもダメダメなシゲが好きなんです…。

萌えといえば、離れ目ヒラメ顔で有名な(オイオイ)音尾琢真さん演じる沖田総司がむちゃくちゃめんこいです。

ミスキャスト?とんでもない!!
役作りでこんなに印象変わるとは思っていなかったので、正直びっくりしましたね。
だって同じく音尾さん演じる桂は威厳のある落ち着いた感じなんですよ?
普段も割りと面白い役か格好良い役じゃないですか?

なのに、なのに可愛いなんて卑怯だわ…。
シゲを観に行ったのに沖田萌えで帰りました(笑)

説明くさい部分もありますが、上手くまとめていたと思います。
何よりも新選組の予備知識がほとんど無い私が楽しめましたから。
や、下手に予備知識が無いほうが良いのかな?
良くも悪くもイメージは崩れると思います。

ちゃんと泣けて笑えて、ちょっぴり生きることについて考えさせられる舞台だと思います。



『WAR~戦い続けた兵たちの誇り』も生きる事に考えさせられるなぁ、と思ったり。こっちもDVD化しないかな…おのれ版権め(笑)



■リンク■




タイトル: LOOSER 失い続けてしまうアルバム
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2004年12月30日

吉田良の少女人形写真集が大好きです

テーマ:写真集
ついつい装丁買いしてしまう本があります。
たとえそれがハードカバーでウン千円しようとも、気付けばレジへ直行。
奇しくも 佐藤 ラギの『人形(ギニョル)』と三上 洸の 『アリスの夜』
は発売日が近かったので、その出費は結構痛かった。

この二冊を挙げてピンと来た方は本好きか、私と同じく彼女たちに魅せられた方なのでは?

そう、いけないとわかっていても少女人形が表紙に使われていると買ってしまうんです。


私と関節球体人形の出会いはかの天野可淡氏がお亡くなりになった時なので、もう10年以上前でしょうか。
TVで特集(?)されていたのを見て、一気に心を奪われました。
アトリエに散らばる手足だけや、未完成のまま身体の一部が欠損した裸の少女人形は子供の目から見ても、かなり淫靡で背徳的でした。

これが第一の出会い。
第二の出会いはその数年後。

白倉由美さんが大好きで、放送エリアじゃないために、雑音の混じるラジオのアンテナを窓の外に出しながら白倉さんのラジオを聴いていた時期がありました。
そこで声優の千葉千恵巳さん(おジャ魔女のあの方ですよ~)に出会い、CDを買いました。
CDジャケットにはお人形さんのような女性の隣にちょこんと座る人形。
それが吉田良氏(そのCDでは吉田良一となっていました)の少女人形との出会いでした。

吉田良氏の人形はどこか生々しいと言いますか、唇からのぞく歯列や、表情にドキッとさせられる事が多いです。
天野可淡氏の妖精のような人形とも、恋月姫氏のふわっとした天国的な人形とも違い、もっと人間臭さと妖しさが入り混じった不思議な印象を受けます。


氏の人形に影響されて書いた詩や小説(というのもおこがましい散文)もいくつかありました(笑)

いつか一億円くらい当たったら、氏の人形を一体傍に置いてみたいと思う。
夢のまた夢ですが…。




あと札幌の『人形屋佐吉』が開店しているのを見てみたい。
いや、だったら東京のお店に行けよって話ですがね。



■リンク■


著者: 吉田 良
タイトル: アストラル・ドール―吉田良少女人形写真集
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2004年12月29日

西尾維新はライトノベルか否か

テーマ:ブログ
なかなか同士に出逢えないのならば、引きずり込んでやれ。
そういう趣旨で好きなものについて語るブログとか作ってみました。

基本的にヲタク腐女子キャラ萌え視点なので、その手の感想が嫌いな方は見ないほうが無難かも。
まぁ、こんなところを見て下さる方なら少数でしょうが(笑)


で、早速大好きな一冊を。

西尾維新氏の『クビツリハイスクール』
講談社ノベルスのくせにライトノベルちっくなイラストの表紙で、最初は抵抗あったのですが、読んでみると面白い。
ミステリかというと、う~んと首を傾げたくなったりしますが、キャラ萌え読者的にはオッケー(笑)

西尾キャラは女の子が可愛い。
良くも悪くも個性が強くて。
で、この『クビツリ~』は女子高生だらけなんです←そこかよ!
主人公の女装とか強くて格好良いオネーサマのセーラー服姿とか色々おいしい感じ。

内容はというと、一人の女生徒を学園から救い出す目的でセーラー服を着て潜入!そこで密室殺人に出くわして…といった感じでしょうか。
密室のトリックはミステリを読み慣れた方ならあっさり判ってしまうと思いますが、そこはセーラー服に誤魔化されてください

一作目を読んだ時に思ったのは、「森博嗣テイストでライトノベルのようなノリだなぁ…」だったので、その辺が好きな方にはおススメかと思います。



え~、余談ですがこの作品の舞台、澄百合学園の制服作ってます(爆笑)

キャラ萌えしたらコスプレしちゃう。
レイヤーの哀しい性かも知れない…(もう諦めてレイヤー宣言しちゃうわ)



■リンク■


著者: 西尾 維新
タイトル: クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子
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