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Thu, January 19, 2012 18:53:36

ブッダ入滅の地クシナガルへ、電車の旅♪

テーマ:インド:クシナガル&ラジギル
今回の旅でクシナガルはちょっと行きにくいし無理かな~と思っていたのですが、
ブッダガヤ最寄り駅「ガヤ」からクシナガル最寄り駅「ゴーラクプル」までの直通電車が毎週水曜日に1本だけあることを知り、カーラチャクラは1月10日(火)が最終日なので、1月11日(水)朝7時5分の電車で行ってきました♪
タイミングばっちり!ラダックの友達も一緒に来てくれたので心強い♪

当日はリキシャーが遅刻し(想定内)、カーラチャクラ終了翌日で駅や空港に向かう車が多くて道が塞がり、しばらく動けなくなった時は少々焦りましたが、6時45分に無事ガヤ駅に着きました。

間に合って良かった~とほっとしていたら、7時5分発の私の乗る電車が来るのは10時半以降と聞いて唖然。やはりここはインド。私の焦った気持ち…不憫…。

その後も9時ごろ12時過ぎだという悲しいお知らせが届き、13時、14時とどんどん残念なお知らせが届き、結局来たのは14時半!
7時間半も駅でただひたすらぼーっとして待ちました。

日本じゃありえないけどインドだとなぜかアリ。たくさんの人が朝からずっと同じ待合室で大人しく待っていて、みんな一緒の状況だから。来ないものは仕方ない。

ケアラのブログ:チベット文化圏と仏教聖地の旅-tarin01

ゴーラクプルには16時半に着く予定が深夜0時になりました。所要時間9時間半は予定通り。

私の乗った電車はヴァラナシを通るので、ヴァラナシへ行くという外国人とガヤ駅でたくさん会いましたが、約4時間の電車移動のために7時間半も駅で待たされて、予定では昼に着くからその後の観光を考えていた人はだいぶ予定が狂っただろうな~と思います。

コルカタからガヤに来た人の話では、夜22時コルカタ発の電車に乗るために30分前に駅着くと、その電車が来るのは朝の7時だと言われて、またホテルに戻り翌朝7時にまた駅に行って、結局電車が来たのは11時だったそうです。13時間遅れ!
始発駅近くだったらそれ程遅れないと思うので、長距離列車に途中で乗る場合は時間に要注意だゎ。暇な旅人でよかった。

私はその日はゴーラクプル近くの宿に泊り、翌朝クシナガルに行こうと思っていたので、大した影響はありませんでした。

ただゴーラクプルの駅の近くにはたくさん宿があると聞いていましたが、どれも古くて汚い…。深夜に5軒ホテルを周り疲れたので、普段は泊らないレベルの宿で妥協し、気持ち悪い~と思いながら寝ました。

翌朝朝食後、旅行会社にクシナガル行きのタクシーを1200ルピーで交渉し出発♪
片道65km、約1時間半の道のりで、また戻ってきます。

クシナガルに着くと運転手がじゃ1時間後にここで…とのことでした。
私が交渉していたら契約時に最低でも2時間にしてもらったと思いますが、ヒンディー語で友達が交渉してくれたので何も言えず…。
でもそれほど見どころがないので1時間でもOKでした。

ケアラのブログ:チベット文化圏と仏教聖地の旅-kushinagar01

ケアラのブログ:チベット文化圏と仏教聖地の旅-kushinagar02

ケアラのブログ:チベット文化圏と仏教聖地の旅-kushinagar03

ブッダ入滅の地クシナガル。
写真で良く見るブッダの涅槃像を遂に見たときは、私の旅も終りに近づきつつあることもあり、仏教4大聖地を生きているうちに巡礼することができて達成感とも言える感動がありました。

今でも多くの人々に強い影響を与えるブッダが実際に訪れていた場所を、約2600年後に私も辿ることができて、ブッダの教えが少し理解できたように思います。

何千年も超えた真理を目の当たりにしてしまうと、宗派とか団体とか戒律とかそういった形はそれほど大した問題ではなく、肩書とか世間体も同じで、そういうことよりも、単に自分が正しく物事を見て、正しく思考し、正しい言葉を使い、正しい行いをする、正しく正直に生きる、それだけで十分だと思いました。

仏教聖地はたくさん物乞いがいて、盗みや騙しもとても多い場所です。
良い人生にしていくためにはどうしたらいいか、インドの不便な環境で過ごすことでも、答えが見えてきました。

仏教の4大聖地は以下の4つ。

*ルンビニー Lumbini : 生誕の地
*ブッダガヤ Buddhagaya : 成道(悟り)の地
*サールナート Sarnath : 初転法輪(初説法)の地
*クシーナガル Kushinagar : 涅槃(入滅)の地

最初誰が決めたの?と思いましたが、ブッダが生前に自分で語ったようです。『ブッダ最後の旅 大パリニッバーナ経』にも書いてあります。

仏教8大聖地は更に以下の4つ。

*ラージギール Rajgir : 布教の地
*シュラヴァスティー(サヘート・マヘート) Sravasti: 教団本部の地、祇園精舎
*サンカーシャ Sankasya : 昇天の地
*ヴァイシャリ Vaishali : 最後の旅の地

クシナガル巡礼後、ゴーラクプルには12時半頃に着いてしまい、16時発デリー行きの電車をまたひたすら待ちました。

友達に15時を過ぎたらホームに行こうと言われて、1時間も前に?と思いましたが、16時に来る予定の電車が15時半にアナウンスなしで突然隣のホームに来ました。
早く来ることもあるのね…。違うホームに来たから見逃すところだったわ。

今回の電車はほぼ満席でインド人の男ばかり。しかもスリーパーSLと呼ばれる安い席で、朝まで寝ないといけないので、一人じゃなくて良かった~と心底思いました。

ケアラのブログ:チベット文化圏と仏教聖地の旅-tarin05

インド人でも女や子供が一人で電車に乗ることはなく、必ず誰かと一緒に乗るようです。
ブッダガヤで会ったモンクも、母親がラダックから一人で来るから今からデリーに迎えに行くと、電車で20時間かけてデリーに行き、また20時間かけて一緒に戻ってきていました。

ケアラのブログ:チベット文化圏と仏教聖地の旅-tarin02

別の日に撮ったSLクラスの写真☆

いつもどこかに行く時は数日前に日にちを決めてチケットを取るので、座席数の多いSLクラスしか残ってないくて、SLしか乗ったことがない私…。

ケアラのブログ:チベット文化圏と仏教聖地の旅-tarin03

向かい合った3人席。座るにはゆったりしてると思います。寝るときは背もたれを上げて3段ベッドに。

ケアラのブログ:チベット文化圏と仏教聖地の旅-tarin04

通路の反対側は向かい合った2人席。席を倒して2段ベッドに。
2段は窮屈じゃないので良いけど3段に比べると長さが少し短いので背が高い人は辛いかも。

SLは値段も安く、確かヴァラナシ~ガヤが120ルピーくらい(現在1ルピー約1.6円)、ガヤ~ゴーラクプルが230くらい、ゴーラクプル~デリーが320くらい。

ゴーラクプル~デリーの2A(2段ベッドのエアコン車)の値段は約1500、3A(3段ベッドのエアコン車)だと約900でした。ただだいぶ先までウェイティングリストでした。

スリーパーSLも3段だから3Aとの差がわからないのですが、「全然違う!物売りが来ないし、泥棒も少ない、SLは泥棒がいっぱい!」とのことです。

結局何も盗まれなかったけれど、かなり用心しました。
寝るときに、友達に下に脱いだ靴をシートまで上げるように言われたので、ビニール袋に入れて上に上げましたが、良く見ると、他の上で寝ているインド人たちも靴を上に上げていました。下に置いておくと盗まれるようです。

あと窓がきっちり閉まらないので隙間風が超寒い!新聞を詰めてもまだ隙間風!
一番暖かい恰好をして寝袋を持っていくように言われていたので助かりました。

SLは十分堪能しました。寝ない時間の移動ならいいけれど、寝るときはもっと良いクラスじゃないとキツイわ~。
次回は早めに計画して席を確保したいと思います☆

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