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2017-10-15 17:45:13

サンジェルマン・デ・プレのギャラリーで。

テーマ:アート

今週から、パリ6区、サンジェルマン・デ・プレ地区のギャラリー

Galerie Bettina にて、

妻・杉浦今日子の個展 がはじまっています。

 

 

家族びいきをぬきにしても、とても良い展覧会です。

 

 

場所は、メトロ「サンジェルマン・デ・プレ」駅から、

セーヌ川へ向かうボナパルト通り

 

 

ちなみにこの週末のパリは、夏のような陽気。最高気温は土日とも25℃!

 

相変わらず、天気が良いと聞くと、ノルマンディーの牧場の牛や羊のように、

たくさんの人々が外に出てきて、街を歩き回ります。

草を食べるかわりに、アートを眺め、カフェをすすり、ぺちゃくちゃとおしゃべり。

 

 

 

ボナパルト通りは、

数々の有名な芸術家が学んだ パリ国立高等美術学校 のある通り。

 

 

この通りからセーヌ川に抜ける手前に、ギャラリーはあります。

 

 

 

10月10日から11月14日の約1ヶ月間開催される展覧会。

 

フランス・オートクチュールの世界で使われる刺繍技法が、

作品創作における主なテクニック。

ただし、描かれる世界はオートクチュールとはまったく異なるものです。

 

画家が、絵筆や鉛筆を使って描くように、

彼女は、クロッシェと呼ばれる極細のかぎ針を使って、ドローイングを描きます。

 

 

 

1mmにも満たないビーズを中心にした素材を、ひたすら留めつけ、重ね、盛り上げて、

という作業をつづけて、作品が生まれていきます。

 

ファッションショー直前の、スピードとクオリティの両方が要求される

オートクチュールの現場で鍛えられている彼女ですが、

それでもこれだけの素材を糸で留めていくには、途方もない時間がかかります。

 

その集大成が、今回の個展。

 

 

大小34点におよぶ平面作品を集めた展覧会のテーマは、

『Symbiose  - 共生 - 』

 

正面の3連の作品「パラレルワールド」は、

上下に「ほぼ同じだけれど、少し違う景色」が広がる世界。

この作品が象徴するように、

我々はつい自分の価値観で物事を見て、それが真実だと思ってしまうけれど、

ほかの人にとっては、同じ現実も少し違って見えているかもしれない。

そうしたそれぞれの価値観や世界観の集合体の中が、共存しながら、

それでも調和を保って共生していく様子を表現しています。

 

左側にならんでいるのは、さまざまな動物の姿をした「Ange gardien」。

直訳すると「守護天使」ですが、要はこの共生する世界を守る「守衛」たち。

 

 

右側には、その世界を見守る月が、「満月」「三日月」「半月」とならんでいます。

 

21世紀にもなって、いまだに民族間の軋轢や、社会の分断が言われる今。

価値観の違う相手に、自分と同じ価値観を求めるのではなく、

まずはその違いを認め、理解しようとする姿勢が、

この狭い地球に共生する我々には求められているのではないか。

そんなことを伝えようとしているようにも見えます。

 

展覧会はあと1ヶ月。

パリにおいでの方、ぜひ作家の世界観がつまった個展をご覧ください。

 

 

杉浦今日子個展「Symbiose」

10月10日(火)〜11月14日(火) 

Galerie Bettina 

2 rue Bonaparte, 75006 Paris

毎日営業 14:00 - 19:00 (午前中は要予約)

01 46 33 72 98 

www.kyokocreation.com

 

 

本展覧会のメイキングビデオをYoutubeにてアップしましたので、こちらもご覧ください。

制作の様子がわかります。

 

 

 

 

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2017-10-02 00:35:15

パリ市、今年も果敢に「マイカーなしデー」。

テーマ:パリ

イダルゴ市長のもと、

環境にやさしい街をめざしているパリ。

 

この春はパリ市中心部、セーヌ川沿いの大通りを遊歩道に変えた

Parc Rive de Seine セーヌ河岸公園プロジェクトが成功。

 

 

そして今日10月1日は、一昨年からはじまった

Journée sans ma voiture 「マイカーなしデー」を敢行。

11時から18時まで、パリ市内全域でマイカー、バイクの運転を禁止、

タクシーやウーバー、バスなどの公共自動車のみ30km/hで運行可能という

またも大胆なイベントに挑みました。

 

 

ふだんも、大気汚染がひどくなると、車両ナンバーの「奇数」「偶数」

どちらかしか運転できないようにして、

メトロやバスなど公共交通機関を無料にするなど、

日本では想像できない、思い切った政策を実行するパリ市。

 

そのためか、市民のあいだに大きな混乱もなく、

パリからはマイカーが消滅。

一応パリ市内にあるわが家のまわりも、とても静かです。

 

残念ながらあいにくの雨模様。

 

そもそもクルマも人も少ない、という感じですが、道路はガラガラ

 

 

 

 

シャンゼリゼ大通りの凱旋門側は、歩行者天国に。

こちらは、毎月日曜日がすでに天国化されているので、

ちょうど今回のイベントに重なりました。

 

 

 

 

「クルマがなくても、どうにかなるもんだ」と気づくことで、

パリの街をいつもと違うスタイルで楽しみ、

少しずつ環境にやさしい暮らし方に変えていきましょうよ、という

行政からのメッセージ。

 

これで「クルマを使うのをやめようか」と思うマイカー利用者は

あまりいないと思いますが、

排気ガスが相当にヘビーな状態の日常から、ちょっと逃れられる日があると

気持ちがいいものです。

 

だいぶ秋が深まってきたパリ。

これから日も短くなって、冬に近づいていきます。

 

 

 

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2017-09-27 01:00:23

美術館、年間パスの罠。

テーマ:アート

 

美術館といえば、芸術作品を鑑賞する場所なわけですが、

フランスでは、それをより多くの人に知ってもらう、啓蒙する、

ということも大切な役割のひとつ。

 

ということもあって、

ルーブル美術館、オルセー美術館などの一般的な入場料は、

日本の大型美術館とそれほど変わりませんが、

若者への割引、年間パスの金額は驚くほどお得。

 

たとえば、オルセー美術館の場合、

一般の入場券は現在12ユーロ。

それがCarte Blanche (カルトブランシュ)

と呼ばれる年間パスは49ユーロ。つまり入場5回目からすでにお得。

 

ルーブル美術館にはLa Société des Amis du Louvre (ルーブル友の会)という

組織があって、そこに入ると年間パスがもらえます。

こちらはちょっとお高くて年間80ユーロ。6回以上で元がとれる計算。

これには「ダブル」の制度があって、家族なら2枚目がプラス40ユーロでつきます。

 

26歳未満ならば、なんと1人15ユーロ。

EU加盟国の若者ならそもそも無料なので関係ありませんが、

それ以外の国籍であれば1回分で1年間入れることに。

 

さすが「若者には経験をさせよ。」のお国柄。

 

 

さて、問題はこのカードを使いこなせるか。ということ。

 

「美術館は年間パスがお得」の口車に乗せられて、

手にしたカードはすでに4枚

 

AMIS DU LOUVRE(ルーブル美術館)、TOKYO PASS (パレ・ド・トーキョー)

LAISSEZ-PASSER (ポンピドゥーセンター)、CARTE BLANCHE(オルセー美術館)

 

 

なにしろこの私、月間15ユーロの激安スポーツクラブでさえ、

年間で180ユーロ自動引き落としされながら9回しか通えず、

1回あたり20ユーロの高額料金(シャワー無し)に変えたオトコ・・・。

 

 

忙しさにかまけず美術館に通う、強い心が求められています。

 

 

 

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2017-09-15 18:14:40

ほぼ全員がタトゥー保持者!?バトームーシュで国際タトゥーイベント。

テーマ:パリ

パリのセーヌ観光船として知られる「バトームーシュ」

その本拠地の岸壁におかれた船内で、タトゥーの国際イベントが開催されました。

 

船内からは常に美しいエッフェル塔

 

 

東京時代からの仕事仲間で

日本の刺青の写真では世界に知られる

写真家・須藤昌人さんがイベント招聘されたつながりから、

コーディネーター&通訳としてお仕事。

 

 

日本で刺青といえば、裏の社会のイメージがつきまとい、

隠された世界、そして刺青をする本人も隠れた美学を誇る雰囲気がありますが、

世界ではむしろ逆。

ピアスや化粧、衣装と同じように、自分のスタイルを見せるひとつの手段、

ボディアートとしてタトゥーがあります。

 

 

今回のイベントでは、世界中からタトゥーアーティストが集まり、その腕前を披露。

 

須藤氏は、今から40年近く前に彫師・彫甚(ほりじん)氏の刺青の美しさに出会い、

写真を撮り始めます。

精緻を極めた刺青そのものの美しさと、

それが肉体美と重なりあったときの凄みを鮮やかなイメージで再現。

 

刺青、タトゥーファンはもちろん、研究者などにも注目され、

2015年にパリのケ・ブランリー美術館で開催された「Tateurs, Tatoués」展

カタログにも掲載されました。

 

今回は、船内でその写真の展示と写真集の紹介。

 

ケ・ブランリー美術館のカタログにも掲載された作品。やはり一番人気です。

 

 

刺青はもちろん、写真の肉薄ぶりと演出が凄みを増します。

 

 

日本から彫師の彫のり氏なども招待されて、日本の和彫りを披露します。

 

ふだんは新宿二丁目で工房をひらく彫のりさん。

明るい船内での和彫りは、どこか不思議な光景。

 

 

 

世界のタトゥーコミュニティは、かなりオープンです。

 

ここに訪れる人のおよそ9割はすでにタトゥー持ち。

互いの彫りを披露しあい、

アーティストの腕前やその経験談で盛り上がる・・・。

 

タトゥーという境界をのりこえた間柄ゆえか、

どこか親密で温かな空気が流れています。

 

参加者にカメラを向ける須藤氏

 

 

パトロール中の水上警察も視察に。

 

フランスでもますます広がりを見せるタトゥー。

縁がないと思っていた世界が

少し自分に近づきました。

 

 

 

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2017-09-04 19:48:16

オヤジギャガーの豊かな生息地、フランス。

テーマ:フランスのオトコ

9月4日。いよいよパリは、今日から本格始動!(遅っ)

 

職場や学校では、夏のあいだの思い出話と面白話を

冗談まじりに披露しあうことから

新学年が再開します。

 

 

フランス人も冗談は大好き。

 

しかも総じて笑いのハードルが低く、笑いのツボが広い 感じがします。

日本ではシラけるような「ダジャレ」が、

フランス女子には意外とウケたり。

 

モン・サン=ミッシェル ここの参道の店々は、変な日本語と「オヤジギャガー」の宝庫。

 

 

古今東西、異性を笑わせようと努力するのは「オトコ」

相場が決まっていて、フランスでもこれは同じ。

その理由はそもそも(私が「モテ男」でないから思うのかもしれませんが)、

 

女性がオトコに魅力を感じさせるより、

オトコが女性に魅力を感じさせるほうが難しい

 

ことが原因ではないでしょうか。

 

あるいは、女性がオトコに魅力を感じるのは、

容姿以外のキャラクターによるところが大きい。からかもしれません。

 

女性が「ギャグ」そのものでオトコに魅力を感じる訳ではないでしょうが、

オトコは、とりわけ容姿で目立った魅力がないオトコは、

「優しくする」「笑わせる」ことを通じて

本能的に自分から女性に媚びを売ります。

 

「優しさ」は、ある意味誰にでもできるから、でしょうか。

それだけでは物足りない女性たちのあいだで、

最近は以前に比べて「笑い」のセンスが重要視されている気がします。

 

 

というわけで、オトコたちは冗談を交わしあって研鑽し、

女性たちを笑わせようとせっせと努力。

やがて月日が経ち、それが常態化して立派な「オヤジギャガー」になります。

 

 

ダジャレ系、ノリツッコミ系、ナンセンス系・・・

笑いにも日本と変わらない、さまざまなパターンがありますが、

先日は ナンセンス系の究極 を見ました。

 

 

一緒に仕事していたおじさんとランチで

鶏肉の煮込みを食したあと。

皿を下げようとするウェイトレスに彼が、

 

「ねぇ、さっきの鳥、生きてたけど、それって普通なの? 」

 

これはさすがにレベルが高すぎたのか、唐突すぎたのか、

「Quoi ?(はぁ?)」と

ウェイトレスも一瞬たじろぎましたが、ひるまず

「そうよ、新鮮だったでしょ」

と返答。さすがです。

 

 

 

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