増殖する書類たち・フランス大使館
大使館にビザの申請にいくことになりました。
先にフランス留学にいった友人によると、
この半年で、あれよあれよとビザが細分化され、
今、ビザ申請は複雑になっているそう。
私は今回、
南仏の大学付属の語学学校の半期分、つまり4ヶ月行くことになっています。
「そっかー切り上げで「6ヶ月ビザ」ね♪ ひとつ旅行でも」
だなんて悠長に構えていたら
なんと4ヶ月しかでないとのこと。
(実際は、ビザが切れていても少々の滞在には問題ないらしいんですが)
しかも面接官の出かたが、イレギュラーで
完璧に書類をもっていても「働かないという誓約書をかけ」だの
「なんでフランスじゃないといけないのか」だのの
変化球にとんだ質問が続出するばかりか、
原因不明の「ビザ発給不可」
なんていうことも、だなんて
まことしやかなウワサが流れているとか、いないとか…
私も、先週、膨大な書類をそろえて、いざフランス大使館へ!
と、そのまえに、念のためにHPを見ておくか、と開いて愕然。
…書類が増えているじゃないの~!
つい8月上旬には
エントリーシート、保険証書、入学許可書、残高証明、パスポートくらいだったはずなんですが、
「志望動機、なぜ、フランスなのか?」という作文
「学校卒業の証明書」
「学歴」
などなど、どんどんどんどん増殖しています。
どこまで増えるんでしょうかね。
やつらは何を知りたいんでしょうかね?
かくして、就職活動よろしく、志望動機だの履歴書だのを書いている次第です。
広尾にたどり着けるのは、いったい、いつ?
前歯治療上等!の巻
留学をした人に聞くと、決まって言うこと。
「歯は治してから出国しろ!」
留学人口が増えたためか、そういう部分はきちーんと保険会社はわかっていて
「歯の治療も含む医療保険あります!」とかいう保険もちらほら見かけます。
でも、思うんです。
ただでさえ足が遠のく歯医者さんに、
未知の国の歯医者さんならもっともっと足が遠のくじゃないか!
かくして、先月から覚悟を決めて、歯医者さんに通っています。
私はうまれてこのかた、治療期間中に脱走する常習犯だったので、
(人生で10回以上、歯医者さんを変えているので、歯形鑑定とかあったら大変だろうなと思っている)
浮気をせずに、ひとつところに腰をすえて、というのができません。
が、今通っている歯医者さんは、
私が予約時間に遅れようとも
逃げ腰だろうと、何年間も放置した虫歯がずら~っとあろうとも
決して怒りません。(その分、受付のお姉さんが怒るのですが)
きっとその心は修羅なのだろうなと思うのですが、
とっても菩薩様(先生は男性ですけど)なスマイルで治療してくださいます。
虫歯歴20年、やっと安心して通うまでの腕のたつ先生にであったのと、
私の精神力がたくましくなったので、
こうして今は逃げず、せっせと通う毎日です。
なので、ついつい、ついでにやってしまいました。
留学前のこの大事な時期に、大金はたいて合計8本の「審美歯科治療」です!(爆)
で、先日は犬歯を含む合計6本の上の歯の治療でした。
先生は本当に正直なかたなので、
毎回治療中に丁寧に手を止めて、鏡を持たせてくださり、そのときの状況を説明してくださいます。
今回も、「はい、虫歯をきちんと削らないと、土台がしっかり入らないんですね、なのでこのように削らせていただきました、ご覧ください」と先生。
そして鏡をのぞいた私ですが、
びっくりです。びっくり。
そこには、見事に80~90%減された私の前歯たちがずらり。
もうほとんど存在しません。
「すわ、シン●ー中毒のヤンキーあがりか?」という考えが、頭をよぎった私。
本来の私の歯って、も、元ヤン?……じょ、上等だあ!
そこは先生、間髪いれず
「大丈夫です、根っこは残っています。今日は仮の歯を作りますし、9月までにはきちんときれいになりますよ~」と笑顔でフォロー。
もちろん、先生の腕は信頼してます。今の最新技術でびっくりするほど美しくなることも知ってます。
でも、途中経過はやっぱりショックでした(笑)
ほかにも虫歯の治療や、親知らずを抜きぬきして、出発前にはなんとか
白くて丈夫な歯がそろうことでしょう。
はじめまして! はじめまーす!
今日からブログをはじめます、どうぞよろしくお願いします。
日記というか、身の回りのことを書くというのはまさに10年ぶり。
とにかく飽きっぽいのが難点な私に、このブログが続くかどうか
自分自身でも非常に非常に心配ですが、
留学のことを中心に、毎日のこと、日ごろ思っていることを、ふらふら~っと書いていこうと思います。